西池袋TKデンタルクリニックの武末です
本日のタイトルの「サンクコスト」という言葉にあまり馴染みのない方も
おられるかもしれませんが、私自身はこの言葉をとても強く意識しながら
自身の人生の中でも最も有限である時間とお金を考えるようになりました。
サンクコストとは
英語表記はsunk cost。 既に投資した事業から撤退しても回収できないコストのことで、埋没費用ともいう。 それまでに費やした労力やお金、時間などを惜しんで、それが今後の意思決定に影響を与えることを、サンクコスト効果と呼ぶ。
私の場合は、読書や映画、食事など、費用をかけて買ったりしたものだからあまり
楽しそうじゃない、おいしくない、好みじゃない場合でもとりあえず勿体無いから
全部読む、観る、食べるをしないということです。
他にも電化製品やガジェット類などにおいても、使わない、捨てる、あげるなどの
決断を早くすることで次に行くことを大事にするという側面もあります。
仕事においても、新製品やおすすめされたものなど、購入してみたけれど
私にとっては合わないと感じるようなものは99%残っていたとしても使わない
という決定までは早いと思います。
「もったいない」
この言葉や意識はとても大事だと思います。
気に入ったシャンプーや歯磨き粉、食べ物飲み物の類は、最後の1粒、1滴まで
大事に使わせてもらったりしているので、なんでもかんでもすぐ捨てるという
ことではないということはご理解いただきたいです。
なので私はこの「サンクコスト」の意識に欠けてる人や状況を
「誤ったもったいない認識」と呼んでおり、早めの決別を促すようにしております。
また物質的なものではなく、むしろ考え方や準備など多くの時間や労力をかけた
場合にこそこのサンクコスト効果が働きやすいとも考えています。
もしかしたら多少の違いがあるかもしれませんが、数年前からとりいれてる
「エッセンシャル思考」というのもまさにこれに相当するのかもしれません。
また賛否両論あるでしょうが、私はこの究極が人付き合いです。
私は元来、それほど多くの人と仲良くなろうとする性格ではなかったのですが
40代後半あたりから、人間関係の断捨離に関して全くの迷いがなくなりました。
もう10年近く経ちますが、はっきりとしすぎではない?と周りから心配される
ほどの人間関係の断捨離のおかげで、今現在、親しくさせてもらってる方たちとは
とても濃い、長い、ありがたい時間と空間を共にさせていただいており、
本当にストレスの「ス」の字すらありません。
あと数年経ったら、仕事関係においても、つまり業者さんとのお付き合いや
患者さんとのお付き合いに関しても、自分なりの断捨離をおこなっていける
環境を構築できたら、残された歯科医師人生をより彩溢れた最期を迎えることが
できるのではないか?
そう考えることも多くなってきた気がします。
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