1月8日のブログで紹介しましたが、道内初の特急用ディーゼル車として旧国鉄が開発したスラントノーズ型キハ183。現在、わずかに残っている5両が、今年廃止されることになり、しかも保存予定の車両はありません。
そのため、2019年4月にオープン予定の「道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーション」に展示をしようと、北海道鉄道観光資源研究会がクラウドファンディングを立ち上げて資金調達を始めました。
北海道・鉄道史の誇り。往年の「特急おおぞら」を国鉄色で未来へ
目標額は3月30日まで610万円。これが調達できなければこの話は立ち消えになってしまうという試みでしたが、昨日までに610万円に達しました。これでキハ183の保存が決まりました。
3月30日まで、クラウドファンディングはまだまだ続きます。あと500万円集まれば、もう1両を保存するということです。こうなればぜひ2両目も残せれば……と、夢は大きく広がります。
このニュースはNHK北海道のニュースでも報じられたようです。
ディーゼル車キハ183系 寄付集まり愛好団体が保存へ
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