点と点を線にして点を増やして生きていく | 株式会社 清水の親方ブログ

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住宅塗装、ベランダ防水、各種総合リフォームなどについて記事を書いていきます。

 

 

どうも、清水です。

 

先週、胃腸炎になったばかりだったのですが今週になってまた風邪をひいてしまいました。

 

病院に行ったのが早すぎたのか、インフルの反応が検査キットでは出ませんでした。

 

しかし、初日は39度5分まで熱が上がり高熱が2日続き、3日目の今日もまだ熱が下がらない事を考えると、

 

インフルだったかも?と思う今日この頃です。

 

自分の家族も3回目の検査で、当社の職人の家族も2回目の検査でインフル反応が出たとの事だったのですが、

 

そんなに検査に反応が出るまで時間がかかるものなのですね。

 

辛さがピークで内科にいくのがしんどくて結局は風邪薬で療養する事を選びました。

 

今回はA型が流行っていて、A型の人間と接触した心当たりのがあるので、それならこの体中の関節痛と割れる頭の痛さにも納得がいきます。

 

明日は現場は一人なのでなんとしてでも現場に出ますが、仕事ではお客様や大切なクライアントにご迷惑をおかけしてしまいました。

 

 

昨日までは完全にダウンで寝たきりだった僕ですが、今日になって少し体力の回復してきたので横になって映画を見ました。

 

僕と言えば、仕事仕事で読む本は決まってビジネス本。時々、田中角栄の本ばかり読破していた僕。

 

映画と言えば決まってベトナム、イラク、ナチス、とにかく銃や軍隊の映画か海外ドラマしか見なかった僕なのですが、

 

最近になって僕が大ファンでいつも記事を楽しみにしているコンサルの先生のある記事で、

 

簡単に言うと「ビジネス本ばかりだと思考が固まる。自分の真逆を経験する事で点と点が線になるだろう」といった

 

記事を書かれていました。それにとても影響を受けた僕は、今日はいつも見ないような、僕なら選ばない様な映画を見ようと思ったわけです。

 

私生活はそこまで偏っているという自覚はありません。

 

趣味はゴルフにサバゲーにアウトドアに

ゲームもどんなジャンルでも。体を動かす事、頭を使う事、なんでも好きです。

 

しかし、仕事の事になるときっと自分の野心により思考が固まり、「常に遠回りにならないように」限りなく「答え」に近いものを求めていた事は事実です。もしかするとその行動そのものが遠回りになっていたのかもしれないと思う。

 

何事も「基礎」は大事ですが、タンパク質だけでは体調不良になってしまいますよね。

 

私生活同様、ビジネスでもしっかりビタミンやミネラルを補給していかないといけないという事は言うまでもありませんでしたね。

 

 

今日見た映画はこちら

「ライオン25年目のただいま」の画像検索結果

 

2015年の映画なのでわりと最近のものでした。

 

 

これを見ました。久々に目頭の熱くなる映画を見た気がします。

 

いつも映画はビジネスに対して熱烈な影響を受けます。

 

映画事に色んな良い部分があるのですが、一つ共通しているのは

 

グローバルに様々な文化や生活感を感じれるという事。

 

 

日本だけを見て仕事をするのと

 

世界を意識して仕事をするのでは、結果が大きく違う。

 

これは町の小さな塗装店を経営しているこんな僕にでも言える事です。

 

 

僕の中の一人だけの秘密で、誰にも言った事がない事を言います。

 

言えば、まさか僕がそんな考えだったかと知れば、地元の仲間は笑うでしょうから人には言わなかったのですが。

 

それでも自分の中では今までの「小さな仕事の成功」にはかかせないものでした。

 

 

それは、「人が作り出したモノ」

 

その存在そのものが大きなヒントになると言う事です。

 

例えば今目の前にある建物。

 

当たり前に建っていますよね。

 

その当たり前を作った人がいるのです。

 

その当たり前を作る事にどれだけの苦労をしたのか?今、目の前にある建物そのものがそれを作り出した人の結果なのです。

 

 

その人が作ったのか?

 

それともその人が何年もかけてレシピ化して、その人がやったと同じ様に部下が作ったのか?

 

それともそんな事は数年前に成功していて、協力会社にまでレシピが共有出来ていて、その町の協力会社が作ったのか?

 

目の前の建物のひび割れは当時の現場監督が20代そこそこの若い野心家で、知識も浅くパニックになりながら現場をきりもりしていたせいなのか?それとも環境による劣化なのか?

 

全て「いいところ」も「わるいところ」も「結果」に反映されます。

 

その結果こそが最大のヒントになり、今の自分を助けてくれる答えが必ずあります。

 

その答えが必ず自分が持っている「点」から連鎖が始まり、「線」を作るのです。

 

 

僕の経歴は簡単に言うとこんな感じです。

 

・小学校時代、忠臣蔵の子役として出演

・小学校時代、ピアノを習い市民会館などで発表会に出たりオーケストラを学んだ。

・小学校から中学卒業までバスケ部

・小学校3年で転校を経験

・中学の大型連休は自動車板金工場の手伝い

・高校から「牛角」でバイト。サービス業を学ぶ。

・CLOVERとしてMCを、各地でLIVEをしていた。(HIPHOP)

・卒業後、一人親方の元で1ヶ月。途中で不要になり、紹介先の塗装屋で数ヶ月、身内の紹介でへーベルハウス専門の塗装屋さんで塗装を学び、その後一般の戸建てを学びたくて転職。再度塗装屋さんに勤め、数年後に独立。

・清水塗装開業7年後に「株式会社 清水」となりました。

 

 

この「点」を大きくキーワード毎に並べると

 

・時代劇、歴史、ピアノ、音楽、板金、塗装、転校、HIPHOP、牛角、サービス、飲食業、へーベルハウス、戸建て、

 

という感じになるでしょうか。かなり大きく分けましたが。

 

この全てが今のビジネスに大きく影響しています。

 

お客様と話す時は「牛角」の記憶を引きずり出します。

 

まずお客様より頭を低い位置で話す事。牛角では必ず座って注文を取ります。立ったままでは頭が高いですからね。

トークも、実は全部牛角のマニュアルです。昔牛角の楽屋にあったマニュアルを読んだ事は端から端まで頭にはいってます。

なのでトークやサービス質は牛角です。

 

勿論、料理の話題や音楽の話題は知らない話でもちょっとした工夫で誘導して自分の得意な領域でお話しする方法も学びました。

相手は知識が奥深いと感じるそうです。

 

ちょっとしたレコード、古い音楽機材、着ているもの、置いているもので僕の中の点が磁石と砂鉄の様に動きます。

 

古いお家で「書院造り」でも気付けます。僕は天野屋利兵衛の息子、芳松ですからね。

 

へーベルハウスは一度説明会に出れば、鉄筋、ボルト、パワーボード、専用吹き付け仕上げ材、基礎などがどれだけ素晴らしいものか分かります。語りきれないほどにね。

 

そして一番は仕事です。とくに辛い経験をたくさんしてきました。

 

辛いというか、汚い事をしてきている大人をたくさん見てきました。

 

辛い職長の立ち位置、使命感、プライドをボロボロにして戦う職人の気持ちが痛いほど分かります。

 

点が砂鉄の様にざわめき、磁気によせられて線を作り、その線のまわりに新しい点を作って生きてきたのです。

 

そして僕にでも平等に「先」があります。先は「点」で変えられます。

 

引き寄せの法則の様ですね。

 

悪人には悪人が集まり、細かい人には細かい人が集まる。

 

しかし、多くの点「コンテンツ」を持つ事で線を結び、一つ一つを「クロージング」していく事によって

 

自分の能力は更に豊かになっていきます。

 

自己満も、人間関係も、ビジネスも全て豊かに変えるのは「能力」です。

 

優しさも厳しさもその人の能力。

 

では「点」はどのように作られるのか?

 

それは「影響」だと思います。

 

何かを見て、自分の事の様に物事が考えられるか否かで大きく変わると思います。

 

果たしてそれを「素直」と呼ぶのか「多面的」と呼ぶのか「影響を受けやすい人」と呼ぶのかは分かりません。

 

しかし、影響は酒や煙草で枯れた喉を満たしてくれるビタミンです。

 

映画でも、観光でも、旅行でも、スポーツでも、食事でも、仕事において「休み」が重要なのも「遊び」が重要だと言うのも

 

こうして考えるとやっと分かった様な気がします。

 

野心だけで体を動かす当時の自分の様な少年がいたら是非、教えてあげたい事ですね。

 

本当に僕の様な少年ならば、まず聞く耳は持たないと思いますが。

 

1棟いくらの世界においては棟数だけが来月の休みと生活の圧迫を測る数字でしたから、それ以外の情報なんてシャットアウトしてましたからね。

 

これから先、この点を持って生きていく事によって飲食店、全てのサービス業のお店に行く度になにかを学び取る事が出来ます。

 

工事現場、ネット、マーケティング、今後も新しい経験をする度に何かを学び、何か点を残し、いずれ線になる日々を死ぬまで繰り返していく事だと思います。

 

人一人が生きていくのに当たり前な事でも見方を変えるととても面白いですよね。

 

まるで、同じ映画を2回見る様なものですよね。

 

 

自分と真逆なものでもガンガン吸収していく事が大事。

 

色んな影響、世界中の様々な主人公を自分に置き換えて吸収していく事が大事。

 

インプットしたらすぐさまアウトプットしていく事も大事ですよね。忘れるし、脳内に冷蔵庫はありませんからね。

 

こうやって自分の中の思想を記事にするだけでも、自分の為になるくらいです。

 

思った事をアウトプット出来るし、人は知り、学び、教える事で仕上がるそうです。

 

ならば、この記事はこの映画を知らない人に教える事が出来る記事には、なったかもしれません。

 

今後も色んな経験をしてお客様やクライアントに対して更なるサービスが出来る様にたくさん勉強していこう!!

 

長いブログを書いてみたはいいですが、少し具合が悪くなってきたのでまた、寝ます。

 

明日から現場でバリバリ働けるようにしっかり回復します。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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