どうも清水です😊
皆様は、「自分の顔」をどのくらい持っているでしょうか?
例えば、サラリーマンなら仕事での顔、実は休日は社会人バスケをしている人はバスケの顔があり、二つの顔があるという事になります。
私の場合はまず真っ先に自分自信が塗装防水職人という顔があります。
そしてリフォーム業の代表という顔もあります。
私は30歳になりましたが、この年になるとなのか?自分の生き方がそうゆうものであったか
それは分かりませんが、随分と色んな顔が増えてきていていると感じております。
これがなんとも不思議なもので、全力を費やしているとなんとも景色が霞む様な、やるべき事を魂レベルで感じて勝手に体が動いていると感じる事があります。
例えば、私がいつも感じている事としては
まず朝一番で会社の工程をチェックします。
私の会社ではKPIを全職人が出します。
そもそもKPIというのは最重要課題の目標数値の事を指しますが、
職人単位で出してもらっているKPIはそこまで小難しいものではなく、自分の担当している現場が何人工で終わるかの目標指数を出して、これをカウントダウンしていく仕組みで動いております。
例えば15人工かかる現場であれば、初日の高圧洗浄の日は1/15人工目・高圧洗浄という形になり、15/15人工目が完工という事になります。
これを毎日全ての現場をチェックします。
人件費の予算が割れていないか、次の足場架設の日は適切か?その前の現場はちゃんと終わる計画になっているか?又は職人の手が空いたりしない様に組めているか?等、思いのほか進まない現場もあれば雨天一回でも全現場の工程表がずれていくのでこれを毎日更新します。
そして前の現場が終わらずして次の現場が始まってしまいそうになりそうなら、足場架設から2日後になりますとか、そういった細かいアナウンスを事務に指示しながら各種現場に滞りなくサービスや案内が行き届いているかチェックします。
これをチェックするのは朝0500時〜0630時くらいが多いです。
多分まだ酒が残っているでしょうね。(笑)
そして最近の動きになると現場回って営業して、細かい案件回ったりしながら現場状況を管理していきます。
1日の営業の中でどっさり溜まった見積書をガンガン書いていきます。
そしてやろうやろうと思っているyoutubeの編集とかマーケティング関係は一切出来ずに夜になってしまうというのがルーティンです。
もう殆ど体が勝手に動いて感覚です。
毎日必死にやっています。だいぶ端折りましたが、これがベース。
そのベースの中に色んな顔が入ってきます。
例えば、元々のバイト先の飲み会に行けば自分の立ち位置、そこならではの立ち振る舞いがあります。
急にテキ屋の準備になったとて、ブロックを積み、石膏ボードを積み、発電機を積み、鉄板やらガスの在庫を確認します。
ゴルフでしか会わない人もいます。県外の方もたくさんいます。その中にもコンペがたくさんあります。市議会の方とも回ります。
いつも色んな方と回ります。
その特定の人と行う会話はゴルフが始まるまで忘れています。前のコンペで負けていたとか、オリンピックがどうとか、始まるまでは記憶から消えてます。
組合もあらゆるものに加入しています。
役員をやったり部長も経験しました。
そして現在進行形です。
そこでじゃないと通じない話がたくさんあります。
問屋さんでも会合があります。
一般会員では入手出来ない材料があります。
そこでの顔があります。
行きつけのスナックに行けば必ずデンモクが飛んできます。飲みながらのカラオケが好きです。
そこでしか会わない経営者の好きな80年代の曲は殆ど把握しています。
様々な政治観を持った人と会う機会があります。お陰で何かに固着せず「これも良い、これもこの部分が良い」と強い固定観念を持たずまずはあらゆる方向から検討すべきという自分の中でのイデオロギーも生まれました。
昔は忠臣蔵の子役で通っていた稽古場があります。そこでしか出会わない人がいます。
そこではいつまで経っても大石内蔵助の討ち入りの武器を作った天野屋 利兵衛の息子の吉松役です。
この様に色んな顔があります。
例えるなら、何か夢を見て、また起きて、そして寝たら同じ夢に戻った様な感覚になる事があります。
毎日必死な証拠です(笑)
人間の脳は凄いと思います。
私は尊敬する人がいる会にいる事が非常に多いです。学ぶ事が出来るし、何より自分自身のモチベーションを上げるにはライバルではなくメンターです。
ライバルなんて人生で意識した事すらありません。常に、自分の20年後、30年後こうでありたいと思える先生達の動きを見ている事が自分にとって一番成長になります。
「ライバル意識を持て」といういかにも体育会系のモットーみたいなものをゴリ押ししてくる方もいますが、例えば持久走で誰かのペースで走って背伸びした結果どうなるか分かりますよね😊
持久走なのに、足が止まります。
従業員の生活を抱えてくだらない競合他社との小競り合いでリスクは犯せません。
保守的ではなく、意識しないという事が自分ルーツです。競業他社に対する差別化や対策はきちっとするのは当然。負けないサービスを作るのも当然。ですが自分のマイペースでいくのがとても重要です。自分のマイペースは進化か退化しかなく現状維持なんてものは業界にないという事が十分に染み付いて増すので、下手に力んで7番アイアンを打つよりも、自分の感性でやった方が間違いないと自分を信じています。
なので金ばかり使って「ちょうだい」の集まりの会合には絶対に出ません。「現場が欲しい」「職人が欲しい」の集まりなど、耐え難いだけです。
1日100人と名詞交換など、本当に茶番だと思います。個人情報垂れ流して紙の無駄遣いであり、そもそも名詞交換を必要だと思わなくなってしまった自分もいます。
もう今や経営者の殆どがオウンドメディアを持っているし、アーンドメディア(FacebookとかInstagramとかLINE)系のSNSのアカウント交換で十分だと思います。
というか、大体自分が出会う人は自分の事知ってます。youtube見てくれていたり、SNSは既に繋がっていたり、又は友達の友達じゃないですけどね、名詞を渡す意味がそもそもそんなに重要な事なのか分からない。
信用出来るかどうかは実績を見ることと評判を聞く事、あとは一回ゴルフ行けば大体掴めます。
ゴルフ初心者は除外するが、グリーン走っていたり、何度もカートに戻ってアイアンを入れ替えたり、三手先を読んで落ち着いて行動出来ない経営者は大体仕事も雑です。これゴルフが下手でも丁寧な人って本当に立ち振る舞いも良くて良い会社経営者さんだったりする事は本当に日々体感してます。
こんな言葉があります。
「ゴルフは新しいものを身につけていくのではなく、悪いところを直していくものなんだ」
と尊敬出来る経営者の方が教えてくれました。
私はかなり下手です。
数字で言うと平均100くらいを目指してますが、
調子悪いと115とか平気で叩きます。
120オーバーした事もあります。
自分の悪い部分直せていないんだと感じる事も出来ますね(笑)
私がゴルフにくる度に「手首の管理」が苦手で変な癖つけて来てしまうので前半荒れて後半パンチショットで立て直すのが非常に多いです。
悲しいですね(笑)
まぁ目的がゴルフではなく交流ですので、良いにしてもいい加減上手くもなってみたいものです。