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元気になるさ!

☆サッカーと趣味の世界☆
Yesterday is Yesterday.Tomorrow is important.

やっと2013年栃木SCのシーズンパスポートの案内が来ましたね。郵送で送られてきましたが、公式HPにアップされたのはその後でした。ネット社会がますます進んでいる中、郵送するまでの準備が出来ているなら、同時にもしくは早めに公式HPにアップして案内できるはずです。J2加盟して4年も経っても、仕事の進め方が少ししか進歩していない。そんな感じがします。いかがなものかなぁ?イベント関係は凄く頑張っているのにねぇ。

さて、シーズンパスポートの価格です。2012年に大幅値上げして、1年で値下げ。一体どういう市場調査をして費用の積算をして価格設定をしたのでしょうか?購入者の意見は汲み取って貰えているのでしょうか?1年でコロコロと姿勢が変わるのって企業として怖くないですか?自分は製造業に勤めていますが、価格変更や値下げをするには、価格以外の様々な施策を打ち尽くした上で熟慮に熟慮を重ねて、『最後の砦』的に行います。もう、後には引けないし、言い訳が出来ないところにまで来ちゃっていませんか?杞憂であれば良いですが。

【今季のJ2の1試合あたりの平均観客動員数】
 1位・・・甲府・・・10,407人
 2位・・・大分・・・ 9,721人
 3位・・・松本・・・ 9,531人
 4位・・・千葉・・・ 9,281人
 5位・・・岡山・・・ 7,985人
 6位・・・山形・・・ 7,355人
 7位・・・京都・・・ 7,273人
 8位・・・湘南・・・ 6,852人
 9位・・・横浜F・・ 6,039人
10位・・・熊本・・・ 5,855人
11位・・・福岡・・・ 5,586人
12位・・・東京V・・ 5,341人
13位・・・岐阜・・・ 4,270人
14位・・・徳島・・・ 3,991人
15位・・・水戸・・・ 3,973人
16位・・・栃木・・・ 3,850人
17位・・・愛媛・・・ 3,629人
18位・・・町田・・・ 3,627人
19位・・・北九州・ 3,346人
20位・・・草津・・・ 3,341人
21位・・・富山・・・ 3,324人
22位・・・鳥取・・・ 3,133人

『開催日が日曜日に固定』『天候不順』『不況』というマイナス要素はあったことは否定しませんが、それはJ2の他のチームもほぼ同じこと。言い訳にはなりませんよね。今の倍くらいの平均観客動員にしていかないと経営は厳しくなるし、J1実現はいばらの道を行くようなものですね。来季こそどうにかしなければいけません。

「チームが強ければ客は入る」との考えは、2011年度の首位キープしていた時でも余り観客が増えなかったことを思い出せば、甘い考えの最たるものという答えが出ていたはずです。でもその考えにフロントは固執してきた感があります。
とにかく頭をやわらかくして整理して、基本活動を続けていくことに尽力していくしか、道は無いと思います。

①ホームタウンである宇都宮市民に対し、地域密着活動を続けるとともに、『栃木SC』をもっと
  アピールすべきでしょう。グリスタに一番近いのは宇都宮市民(真岡も近いか?)です。
  そこからの動員が増えなければその周りの裾野は広がりません。

②『栃木SCってJリーグのプロチームなの?』『宇都宮で試合しているの?』という認識レベルの
  市民・県民にアピールしてきたのでしょうか?まずは知らせる・興味を持たせることから徹底し
  て欲しいものです。ビラ配りはもちろん・広報車による案内や、新潟方式での回覧板での告知
  など、草の根のどぶ板営業をすべきだと思います。

③後援会や一部サポーターの皆さんの尽力によるポスター貼り活動やのぼり旗掲出活動の継続
  と拡大でしょう。とにかく栃木SCが好きで何か協力したいというサポーターは沢山います。
  もっと、その力を借りるべきでしょう。

④『夢パス』という素晴らしい制度があります。来季は中学生にまで対象が拡がり、小中学生が
  無料で観戦できます。この制度も受身的に申し込みを待っているのでなくて、教育委員会とも
   交渉して広く学校に案内すべきでしょう。全体の枠の問題はあるでしょうが、ファミリー客を増
   やすことに繋がり、『栃木SC』を観戦することによって『栃木愛・郷土愛』の醸成に繋がると思
   います。

⑤色々と好き勝手なことを書いてきましたが、今から本気で集客活動を進めていかないと簡単に
  は観客は増えないということです。『栃木SC』を愛する人達に協力を仰いで、一緒に集客活動
   を続けていきましょう。そのためには、再三言い続けているのですが、クラブ主催のサポーター
   カンファレンスの開催をすべきだと思います。一部限定で開催しているような噂は耳にしますが
   オープンに出席者を募集して、テーマを絞って事前に質問・意見を募って開催すべきでしょう。
  どうしたら観客が増えるのか、クラブが良くなっていくのか、熱く考えている人達の意見を集め
   ていくことが必ずや大きな財産になっていくと信じています。


≪サッカーダイジェスト・stats-stadiumより考察≫
 守りの部分は少しで、攻撃面を中心に。

(1)最終成績・・・・11位 17勝9分16敗 勝点60 得点50点(⑪) 失点49点(⑭)
            数字だけをみれば、結局は妥当な順位で有ったのかもしれません。
            6位までは得失点差は16~28点。栃木は+1です。
            得失点差が2桁無いと昇格は厳しいといえるのでは。堅守栃木と
            いうイメージがありますが、今季については主力の移籍・相次ぐ負傷
            による離脱があり数字では堅守とは言い難いものがあります。
            契約満了となったGK武田のスーパーセーブが失点を10点以上少なく
            していたのではと思います。 


(2)シュート数・・・・甲府(468⑤)・湘南(447⑦)・京都(481④)・横浜F(393⑮)
             千葉(505②)・大分(421⑪)・栃木(381⑱)
             最終順位6位までの平均は452本-1試合約11本。むやみやたらに
             シュートを打てばよいものではないですが、もう少しシュートへの積極
             性がないと、相手は脅威に感じないし、見ているほうもストレスがたま
             ります。栃木は約9本。来季は積極的なシュートへの姿勢を見せても
             らいたいものです。シュートを打たなければ何も起こらないです。

(3)パス数・・・・・・甲府(18971⑦)・湘南
(16757⑰)・京都(23456①)・横浜F(18780⑩)
            千葉(22214②)・大分(15371・21)・栃木(17178⑮)
            パス数については、そのチームの戦術に左右される部分も多いので、一
            概に多い少ないで判断は出来ませんが、堅守速攻・カウンター攻撃にプ
            ラスし、菊岡を中心にポゼッションを高めていくという狙いからすると中途
            半端な結果となりました。確かにバイタルの近くまではパスで持って行け
            るものの、その先でのアイデアが少なかったです。スルーパスやヒールパ
            スなども見ることはありましたが、息が合っていないことが多々ありました。
            練習で出来ないものを試合でやっても無理だろうという感想です。
            あとは、バックパス・横パス多し。なぜそこでバックパスするのか、時間を
            掛けるのかというシーンが多かったです。必要なバックパスはあると思い
            ますが、それでもバックパスが多かった。パスはパスでも攻撃的なパスが
            欲しいものです。

(4)ドリブル数・・・
甲府(689③)・湘南(588⑦)・京都(752②)・横浜F(560⑩)
            千葉(508⑭)・大分(551⑫)・栃木(447⑳)
            個人のスキルが高くないと、そう簡単にドリブルで突き進んでいくことが
            出来ないと思いますが、攻撃陣がドリブルで勝負というシーンはほとんど
            見られなかったです。印象に残っているのはパウリーニョが中盤の底で
            ボールを奪取してゴリゴリと押し上げていく場面かな。両サイドバックがドリ
            ブルで駆け上がり、コーナー近くからクロスを上げることも少なかった。
            ボトムズ争いをしているならともかく、昇格争いをするのであれば、他人任
            せでは無く、個人個人がドリブルで勝負する場面も必要だと思います。熱い
            戦い方をサポーターも求めていると思います。

(5)クロス数・・・・・
甲府(673⑨)・湘南(623⑫)・京都(629⑪)・横浜F(556⑱)
            千葉(891①)・大分(682⑤)・栃木(506⑳)
            サイドバックが駆け上がってクロスを上げる。入江が移籍してからめっきり
            その形が見られなくなりました。クロスが少ないことが栃木の攻撃の幅を
            狭めたと考えます。序盤はセットプレーが得点の気配が感じられる大きな
            形でしたが、終盤は研究されたためかその機会も少なくなりました。来季
            の陣容はどうなるか分かりませんが、セットプレーの他にクロスからの攻撃
            がプラスオンの要素になることを期待します。

(6)攻撃全般・・・・栃木が昇格争いをするために必要なのは、やはり攻撃の強化でしょう。
            確変した廣瀬が11点、サビアが9点、菊岡が7点では来季も厳しいです。
            一昨年のロボの様な怖さのあるフォワードが必要です。そして、チェクンシク
            の様な体をもって前線で張ってくれる長身が必要と思います。棗が序盤は
            良かったのでもう少し辛抱強く使って欲しかったなと思います。

いずれにしろ、松田サッカーは4―4―2。ここは変わらないのであれば、攻撃のバリェーションを
増やし、最後の精度を上げることに尽きると思います。具体的なイメージでは、フォーメーション
は異なりますが鳥栖のようなサッカーでしょう。皆が守り皆がハードワークし2列目3列目が攻め
上がる。そんな形になることを期待します。

あとあとは、選手評・運営評・フロント評などをこれから書いていきたいですね。
            




 

ここ一番で勝つ力、勝ちきる力がないとJ1には昇格できない。
そのことを見せつけられた試合でした。
いつもは、栃木SCを中心にサポしていますが、現地観戦とサポのきっかけとなったジェフ千葉が昇格のチャンスがあるからには、サポしなければなりません。久しぶりにジェフ千葉のレプユニとタオマフとポンチョを持って国立のアウェイゴール裏へ参戦です。ジェフ千葉はほぼ試合をコントロールしていたものの、林の1点で歓喜から落胆へと変わってしまいました。選手もサポも目一杯戦っていました。でも皮肉なもので、ジェフ千葉を契約満了で去った林に決められてしまいました。
シーズンを通じて、ここで勝てば楽になるという試合で勝てなかった。最後までそれが響いてしまいました。これはジェフ千葉だけでなく栃木SCも同じですね。最後はメンタル勝負ということもあるのではと感じます。

プレーオフ制度については、賛否両論あると思います。3位の京都・4位の横浜FC・5位の千葉・6位の大分。
特に例年であれば自動昇格である3位の京都は悔しいでしょう。しかし、導入されて戦ってきたからには仕方ありません。勝つしかないのです。但し、もう少し上位チームにアドバンテージは必要かと思います。そして、6位に入ればJ1に昇格の可能性があるという部分は多くのチームにモチベーションを与えました。改善しながら
続けていっても良いと思います。あくまでも個人的な考えですが、J1の下位3位迄(16・17・18位)が自動降格、J2の上位3位迄(1・2・3位)が自動昇格、J1の15位とJ2の4位・5位・6位での入れ替えプレーオフっていうのもリーグ活性化のために良いかなと考えます。
大分はおめでとうございます。千葉は来年は自動昇格で。栃木も自動昇格で。








またまた、嫌な季節になりましたね。
でも、栃木SCが好きだから、地元のプロクラブだから、誰が去っても誰が来ても、精一杯応援するのみ。

【契約満了】
 ・河原和寿・・・栃木SCのJ2 2年目での彼の存在は、僕らの支えであったといえるほどでした。いつも最後まで深々と頭を下げる姿と、走って走って戦っていた姿は頼もしかった。栃木での活躍で新潟に戻って行った時も、とにかく新潟でスタメンを張って欲しいと思っていました。また、縁があって栃木に戻って来てからも、また活躍を期待できると思っていました。ただ、残念だったのは、プレーに思い切りが少なくなって迷いが出てきてしまったことです。まだ、次のチームは決まっていないようだけど、若いし、調子乗り世代として日本代表にも選ばれていた逸材です。まだまだ戦えます。どこに行っても応援するからね。

 ・武田博行・・・正直言ってびっくりしました。神セーブも連発していましたし、4バックへのコーチングも良かったからゆえに、松田サッカーの堅守に貢献できていたのだと思います。個人昇格で他のチームに移籍するのであるとの噂がありますから、それが本当であることを祈ります。小針以降のゴールキーパーとしては最高の選手でした。Tタイムをハラハラしながら見られなくなるのは残念ですね。

【完全移籍】
 ・荒掘謙次・・・セクシーフットボールの野洲高校出身。横浜FCから移籍してきた時はびっくりしました。どうして彼を使いこなせなかったのか、正直残念です。菊岡と荒掘とのコンビネーションを見たかったし、攻撃的なプレーを長い時間見たかったと思っています。湘南への個人昇格ですから快く送り出したいですが、うーん、もっとプレーを見たかった。

 ・宇佐美宏和・・とにかく残念残念しか表現できません。身長は高くないものの、それを充分に補えるジャンプ力や体幹の強さ、スピードを持った選手であり、大卒加入組として順調に成長し、栃木の幹になる選手として思っていただけに残念です。彼なら充分にJ1でも通用するでしょう。個人昇格おめでとう。絶対ポジション取れよ。

・出て行くばっかりだね、加入の話は無いのだろうか?気が気でない日々が続きます。




来年は最低でもこれに参加しなきゃね。もちろん自動昇格が一番だけど。