ルアーのサイズ感… | 静岡SaltWaterFishing

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地元の静岡で、シーバス、ヒラスズキ、ヒラメ、青物、アオリイカ、をその時の流行りなんかに流される事無く、自分なりの考え方や攻め方で楽しく狙っています。

今朝は、ちょっとだけ波が入りはじめて来ていたのでヒラスズキ狙いでやってみましたが、50㎝程の小型のみで終了…










帰宅して、10時頃にルアーの打ち合わせをして、昼に雨も降っているからシーバス狙いで行ってみました。

釣りをやり始めたのが最干近くだったらしく、水量は少なかったんですが、雨のおかげで流れは強く、3㎝程の小さなハクがチラホラいました。

とりあえず…

かなり期待度が高い、ダウズスイマー180から!

流れに乗せて…

狙ったピンポイントでターン…

そこで食わなければ回収…

こんな感じで…

ターン直後に…

ドッパーン!
水面を割ってバイトしてくれました。

予想通りDOWZ SWIMMER 180は、動きの安定性、操作のしやすさ、浮きスピードと、かなり良いですね!





理想の、食わせ方、掛かり方、って感じでした。





釣り上げてバタバタしている時に、先程見た2~3㎝程のハクを吐いていました。





ダウズと比べると…
マッチザベイトってよく言われますが、自分は全く気にしない人です。

今回のような時に自分が気にするのは、ベイトのサイズ感よりも、ベイトを食っている状況なのか?なんです。ですから、ベイトのサイズなんかよりも、ベイトの動きを気にします。

捕食モードに入った個体は、食っているベイトのサイズが小さくても、大きなルアーで、食いやすいような状況や、食いやすいルアーの使い方をしてあげれば、全然食ってくれるものなんです。

では、何故ルアーのサイズを小さくすれば釣れるのか?

なんですが、これは前にも書いたと思いますが、こう感じる方は、多分ルアーの良し悪し以前の問題で、ただ単に巻き過ぎているからルアーのサイズを下げると釣れると感じているだけだと思います。ルアーのサイズを小さくすればする程に波動も小さく軽くなる訳で、たとえ巻き過ぎてルアーがバタバタしてしまったとしても大きく重たい波動が出ないので釣れる訳で、それが釣れるように感じるだけなんです。こうした事を更に言うとワームです。何故シーバスやヒラスズキはワームを使えば簡単に釣れるのか?なんです。ワームの場合は更に波動が強制的に小さく柔らかくなるからなんです。だからワームは誰が使おうが同じように釣れる訳なんです。

釣れなければ釣れない程に小さなルアーに頼る訳なんですが、これは逆を返せば、小さなルアーに頼れば頼る程に、ルアーを扱いきれていないって事なんですよね。

ちなみに、この界隈で自分がやるような場所でのヒラスズキ狙いでは、年間を通して考えても10㎝以下のルアーに頼らなければならない状況は滅多にないですし、小型ルアーの必要性に関しても全く感じません。たまに魚が小型ばかりの時に遊びで小さなルアーを使う事はありますが、真面目に使う事はありませんね。

少なくても、この界隈で(特にヒラスズキで)言える事は…

ルアーのサイズ感とは、ルアーの動きを状況にあわせて調整出来ているなら、小さなルアーに頼る必要はない。

という事なんです。

あくまでもこれは、常に大型を考えて釣りを組み立てる人ならって事ではあります。小型を専門で狙うなら、勿論小さなルアーばかりにはなると思います。





ルアーのサイズ感の話は終わりにして…





次は、流れのヨレている場所で、裂波を漂わせて…





アメンバーの方々は、このカラーの説明はわかっていると思いますが、光量の少ない時の…なんですよね。











その後は、裂波を確認がてら釣りをやり70㎝程を1本追加と、ワームのP-typeを確認がてら釣りをやり55㎝~70㎝を3本追加して釣り終了。

今回は小場所の為、ロッドは、Baritono80を使っていましたが、ダウズで釣った85㎝程のシーバスではまだまだパワーをもて余してましたね。勿論ドラグはフルロック。ダイワのリールなんでドラグは1mmも出させません。Baritono80はティップまて張りがある感じで、全体的にトルクがあるタイプで、Baritono93はティップは素直に入りベリーからトルクをかなり上げてある感じですね。共に自分が好きな超トルクタイプのロッドなんで良いですね。こうしたロッドって余り無いんでTULALAさんには感謝です。

ちなみにリールは値段の安い、DAIWAのLEXA LT4000S-CXH、だったんですが、このリールは小場所や船のシーバスなんかでも使っていましたが、最近の安いシリーズのリールは高額な物よりもへたな故障も少なく感じます。後、自分はDAIWAを使いSIMANOも使ったり、高額な物から安い物迄使ってみましたが、実際に様々なリールを使ってみて一番感じた事が、高額なリールを使えば魚が沢山釣れる訳では無いし、とりわけ頑丈といった訳でもないって事ですね。よく、感度が… 巻き感が… とか言う人がいますが、釣果には全く関係ないのが感想であり実際の結果です。もしこうした事で釣果が変わるのならば、色々使ってみた自分の釣果に差がでなければおかしい訳なんです。リールに関して言えば、今は昔とは違って中堅クラスで十分過ぎる性能はあるって事なんですよね。





今は風も良い感じで吹いているので、明日まで波が残るようであれば、ヒラスズキで裂波とP-typeワームの試しの釣りに行ってみます。



●今回の道具●

●ロッド●
TULALA
Baritono 80

●リール●
DAIWA
LEXA LT4000S-CXH

●ライン●
Y.G.K
X BRAID UPGRADE X8 #1.5号

●リーダー●
Y.G.K
GALIS FC Absorber Slim & Strong 8号

●ルアー●
JACKALL
DOWZ SWIMMER 180SF

ima
sasuke 120 裂波