何処にでもいる… | 静岡SaltWaterFishing

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地元の静岡で、シーバス、ヒラスズキ、ヒラメ、青物、アオリイカ、をその時の流行りなんかに流される事無く、自分なりの考え方や攻め方で楽しく狙っています。

このところ、昔はまっていたアオリ熱が上がり…

暇があれば、夜な夜な小一時間程ではありますが、秋の夜の海を徘徊中…





そんな感じで、釣果の1割にも満たない程ではありますが、最近たまに載せているアオリイカなんですが…


今年は異常なくらい釣れています。


秋にも関わらずキロクラスがわりと混ざる状態でもあります。


更に言えば今なら、毎日◯◯時に、◯◯があるような場所へ行けば、何処でも大抵10分あれば1杯は釣れます。


そんな感じなので、アオリイカに興味がある方は、今なら誰にでも簡単に釣れてくれるチャンスでもあります。


ぶっちゃけエギングを今から始めるとして、とりあえずアオリイカを釣ってみたいとするならシーバスロッドなんかでも大丈夫です。シーバスも釣るだけなら青物ロッドでも釣れる訳だし、青物もシーバスロッドで釣れますからね。釣るだけなら道具はなんでも問題ありません。ただ、もっともっとその魚種に絞り気持ちよく狙うなら、専用の道具を使った方がストレスなく狙えますょってだけですからね。ですからエギングの場合は、海中をイメージしながらエギを操作して狙い、アオリイカがエギへタッチした瞬間にバンバン掛けていくなら専用道具は絶対に必要とはなりますよって感じなので、それはエギングが楽しいと感じてからで十分ですね。






今のアオリイカはそんな状態になっているという事もあるのか?アオリイカの記事を載せると、自分が使っているエギについてや、何故自分の基準が4号なのか?と色々聞かれる事が多くなっています。


ですから今回は、基本や基準、人気色に流されやすいよくありがちな人達とは少し違った、自分が普段から使っているエギについてちょっと載せておきます。






自分がメインで使っているエギがこちら…


ボックスの片面…


この5本は…
上から3本が…

マルキュー
EGILEE DARTMAX Deep 4号 (26g)
沈降速度 2.0秒/m

下の2本が…

GAN CRAFT
餌木邪 4号(26g)
沈降速度はメーカーの公表はありませんが3.0秒〜3.5秒/mくらいとなります。


片面はこの5本で…


裏面に入っているのが…


この5本…
上から2本が…


マルキュー

EGILEE DARTMAX Shallow 4号 (23g)

沈降速度 2.8秒/m


次の3本が…


マルキュー

EGILEE DARTMAX  3.5号 (19g)

沈降速度 2.7秒/m


となります。






後は、フォールを安定させながら、もう少しゆっくり沈めたい時や、日中にサイトで使う時などはこちらも持ち込みます…

DAIWA
EMERALDAS FALL LC 3.5号 (21.5g)
沈降速度 3.5秒/m





アオリイカの記事の時にも載せていますが、自分が使うエギは4号がメインとなるので、持ち込むのも当然4号がほとんどとなります。3.5号も数本はありますが、これは風が強く4号だと風を受け過ぎてしまう時や海中の変化を調べたりする時に使う為に持ち込んでいる感じとなります。


秋は4号だと大きいのか?


全くそんな事はありません。


昨晩も4号エギ(DARTMAX Shallow 4号 )で…

昨晩釣れた中で一番小さな500gちょい程の秋サイズ。

ちょうど今回の記事で使いたかったサイズだったので、この子だけ写真を撮らせてもらい海へ帰ってもらいました。

実際に4号を使っていてもこうしたサイズは普通に釣れます。

サイズやカラーや釣り方…メーカーの決めた基準なんてのはあってないようなものだし、全く当てにならない事でもあります。そんな事に振り回されていたら無駄金を使うだけだし、釣果までに遠回りする結果になりますから、全てを鵜呑みにしないで参考程度に考えた方がいいですよ。





使うエギに関してはまだあり、シャローエリアや玉石ポイントを攻める時はどうしてもエギにダメージが出やすくなります。本来はそうした場所でもエギングを始めた十数年前より使い込んでいるダートマックスを使いたいところなんですが、現在はダートマックスがなかなか手に入りづらい為、別のエギを使っています。そのエギが、こちら…

上から4本が…

DUEL

YO-ZURI アオリーQ 3.5号 (19g)

沈降速度 3.2秒/m


次の2本が…


DUEL

YO-ZURI アオリーQ LC 3.5号2 (22g)

沈降速度 3.2秒/m




このエギを使う理由は…


昔も使っていたし、どこの店にも置いてあるから。


でも、昔のモデルの方が動きがよかったような気がします…


カラーは適当です。


後はDAIWAのEMERALDAS PEAKの4号を使ったり、先程も載せたEMERALDAS FALL LCも使っている感じとなります。


ちなみに、この写真のエギを見て気づいた方は素晴らしい!


自分はシャローエリアだからといって、シャロータイプを使う訳ではないですし、そんな場所だからこそシャロータイプを使う必要性も無いんです。

(このあたりの理由はまたアメンバー限定記事で載せておきます。)






使っているエギは年間を通して、だいたいこんな感じとなります。






ついでに、何故4号が自分の基準のサイズとなったのか簡単に載せておきます…


自分がエギングをまともにやり始めたのが…


このブログを始めた時期よりも更に5年?以上前の事になりますので、少なくとも今から17年?18年?以上は前の事になりますかね?このあたりは渓流や磯ヒラなんかと色々やっていた時期なのでハッキリはわかりませんが実際はもっと前の事かもしれませんね…


当時は海側荒れていなければ毎日のようにエギングをやりに港や磯やサーフへ通っていました。エギングを単純に言ってしまうと、エギをダートさせたりし激しいアクションでアオリイカに興味をもたせて、フォールで寄せて、ボトムステイで抱かせる感じとなりますが、こうした事をやっているうちに、ダートに興味をもつなら、シルエットの大きさにも興味をもつだろう…と、4号をメインに使ってみるようになりました。


元々の考えで、アオリイカも無限にいる訳ではないし、魚(シーバスやヒラスズキ)よりは確実に個体数は少ないだろうと思っていたので、小さな個体のアオリイカをエギのサイズを下げてまで釣ろうなんて釣りはやっていなかったし、やりたいとも思っていなかったので、3号や2.5号のような姑息なサイズのエギは使っていませんでしたが、結果的に4号を使っていても500g以下の極小さなサイズも普通に抱いてきてしまう事がわかりました。なら、わざわざそうした小さなサイズのアオリイカに近づく為に無理にエギを3.5号に下げる必要性もない訳で、基本エギのサイズは4号で、水押しを下げたい時やエギの初速を上げたい時、などは3.5号を使えばいいかな。となりました。

(4号基準となったのには、もう一つ決定的な事がありましたが、これも近々載せるアメンバー限定記事の方に載せておきます…)






釣り(ルアーフィッシング)は、自分自身で実際に色々試したりしていると、メーカーが言っている事や、一般的に当たり前とされている事が全く当たり前ではない事に気づきます。






後、エギの選択肢についてちょっとだけ触れておくと…


アクションについては、エギはしゃくる事が付き物の釣り方となりますので、その方の基本としているしゃくりが、ロッドがヒュンヒュン音が鳴るくらい強くしゃくる方もいれば、軽くポーンポーンとしゃくるだけの方もいる訳です。ですから単純に考えても、誰それがこのエギで沢山釣っているから…と真似たところで、その方とは力も違えばしゃくり方も違う訳ですから、同じエギを真似たりしたところで同じ動きが出せている訳がありませんよね。自分もメインで使っているダートマックスも自分のしゃくりだからこそこのエギの選択肢となる訳で、自身の基本としているしゃくりに反応してくれるエギを選ぶ事こそが、エギの選択の正解だと感じます。カラーについても同じなんですが、自分が持ち込んでいるカラーを見てもらえばわかりますが、昔からあるようなカラーが多いんです。最近はこのカラーが人気だから…とか、そんな中身のない理由でエギを選択している時点で…なんですよね。今のこの界隈の秋のアオリイカの状況を考えれば、ぶっちゃけ何を使おうが適当にやっていれば勝手に釣れてしまう現状です。ですが、これが春になるとどうなるでしょうか?更には夏は…?今と同じように簡単に釣れるんでしょうかね?って事なんです。


今回の記事ではエギの事をチラッと載せましたが、前回のアオリイカの記事の時にも載せたように、これら(エギの選択等)の詳しい事やカラーの事、釣る為のしゃくり方やら何やらの詳しい事は、また近々アメンバー限定記事の方で載せておきますので、アメンバーの方々はまた見てみてください。