風と共に去りぬ(GONE WITH THE WIND) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。


この映画を始めて観たのは1996年のアトランタオリンピックの前年だったと思います。

何故か分かりませんが、アトランタに仕事で出張したときも、バルセロナに仕事で出張したときもオリンピックの前の年で、建築ラッシュで街が賑わっていた・・・というか、あちこち工事で騒然・雑然としていたときでした。

で、アトランタに出張する前に、少しはアトランタやアメリカ南部のことを勉強しておかねば・・・

ってことで、この作品の原作(もちろん日本語訳)を読み、映画を観たのでありました。

アトランタから、サバナという港町まで車で移動するという出張だったこともあり、チャールストンまではいきませんでしたが、この作品に登場する主要な都市を通るので・・・とても参考になりました。

最初はVHSで観て、その後DVDも買って何度か観ましたが・・・

オイラもワイフも大好きな作品なんだけど231分(4時間弱!)という超大作なので、時間の余裕があるときに気合を入れないと、なかなか最後まで観れないので、繰り返し鑑賞するには気力が必要です。

それでも、もう一回観たいと思う貴重な作品のひとつです。









ペップトーク度 (最高★×5) :★★★☆☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★★







【ストーリーと背景】

1861年、南北戦争が始まる直前、ジョージア州のタラの大地主の長女スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)は、スカーレットの幼馴染みであるアシュリー彼の従妹メラニーの婚約が発表されると聞き心中はおだやかではなかった。

美しいスカーレットは、多くの男たちの憧れの的であったが、彼女アシュリーとの結婚するのだと思っていたからだ。

パーティーの当日、スカーレットは想いのたけをアシュリーにぶちまけたが、彼の心は気立ての優しいメラニーのものだった。

スカーレットはそのパーティーで、チャールズトン生まれレット・バトラー(クラーク・ゲイブル)と出会う。

スカーレットは、彼の無粋な態度に腹をたてながらも何故か魅力を感じていた。

戦争が始まり、スカーレットは失恋の自棄からメラニーの兄チャールズの求婚を受け入れた。

メラニーと結婚したアシュリーもチャールズも戦争に参加したが、チャールズは戦争で死に、スカーレットは若くして未亡人となった。1861年、南北戦争が始まる直前、ジョージア州のタラの大地主の長女スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)は、ウィルクス家で明日開かれる野外パーティーで、スカーレットの幼馴染みであるアシュリー彼の従妹メラニーの婚約が発表されると聞き心中はおだやかではなかった。

美しいスカーレットは、多くの男たちの憧れの的であったが、彼女アシュリーとの結婚するのだと思っていたからだ。

宴会の当日スカーレットは想いのたけをアシュリーにぶちまけたが、彼の心は気立ての優しいメラニーのものだった。

スカーレットはそのパーティーで、チャールズトン生まれレット・バトラー(クラーク・ゲイブル)と出会った。

スカーレットは、彼の無粋な態度に腹をたてながらも何故か魅力を感じていた。

戦争が始まり、スカーレットは失恋の自棄からメラニーの兄チャールズの求婚を受け入れた。

メラニーと結婚したアシュリーもチャールズも戦争に参加したが、チャールズは戦争で死に、スカーレットは若くして未亡人となった。

スカーレットは喪に服す生活に耐えられず、アトランタのメラニーの元へ行き、陸軍病院で戦士の看護を手伝っていたところ、レットと再会。レットは強引に彼女に近付いてきた。

戦況は南軍が劣勢で、アトランタの人々はは北軍の接近に脅えた。

スカーレットと生まれたばかりの子供を抱えたメラニーは、故郷のタラへ移り住んだが、戦争は南軍の敗北に終わった。

捕虜になっていたアシュリーが帰還しメラニーは喜んだが、スカーレットは再び彼に愛を告白してはねつけられた。

タラは重税を課され、土地を守る決意を固めたスカーレットは、彼女は妹スーレンの婚約者フランクが事業に成功している知り、妹を裏切って彼と結婚し、事業を自分の手中に収めた。

アシュリーを仲間に引き入れたが、金儲けだけを生甲斐とする生活が続いた。

フランクが死んで、スカーレットはレットと結婚したのだが・・・

捕虜になっていたアシュリーが帰還しメラニーは喜んだが、スカーレットは再び彼に愛を告白してはねつけられた。

タラは重税を課され、土地を守る決意を固めたスカーレットは、彼女は妹スーレンの婚約者フランクが事業に成功している知り、妹を裏切って彼と結婚し、事業を自分の手中に収めた。

アシュリーを仲間に引き入れたが、金儲けだけを生甲斐とする生活が続いた。

フランクが死んで、スカーレットはレットと結婚したのだが・・・


【ペップトークの見所】

1939年・第12回アカデミー賞で12部門にノミネート、8部門で受賞という素晴らしい記録も残した作品です。
(■=受賞/□=ノミネート)

■作品賞
■主演女優賞
■助演女優賞
■監督賞
■脚色賞
■撮影賞(カラー)
■編集賞
■室内装置賞
□特殊効果賞
□主演男優賞
□作曲賞
□録音賞

ワイフが「風と共に去りぬ」を好きなのは、宝塚の影響もあるようですが・・・

なんで、こんなに性格の悪いスカーレットが、長い間、多くの女性に好かれているんでしょうね?

多くの男性は結婚相手にはメラニーを選ぶと思うんだけど・・・

多くの男性に愛され、事業を成功させ、妻としても、母としても、女としても強く生きる彼女の姿に惹かれるんでしょうか?

まぁ、確かに素敵な女性ではあるんですが・・・って、それはスカーレットを演じたのがビビアン・リーだったから?


小説を読んだだけで、この映画を観なかったら、オイラの感想は違ってただろうな・・・きっと。

そんな彼女の「セルフペップトーク」・・・

劇中、何度か出てくるんですが、やっぱり感動的なのは最後のシーンですかね?

後編 Chapter:26 1:59’52”~ 









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