■2022年8月に観た映画
13本(劇場、配信、レンタル、見直した作品を含む)
・セイント フランシス (原題:Saint Frances) - 4.0 (センチュリーシネマ/2022.8.30)
監督:アレックス・トンプソン。脚本:ケリー・オサリヴァン。2019年。日本公開2022年。「カモンカモン」?と思う様な絵面ですが全然違う話で安心した(当たり前だろ)。画面も脚本からも監督の優しさが透けて見えた。なかなか直面することが無い事柄でもあり見る事が出来て良かったなと素直に思う。そして、映画の中の花火は美しい。
・グリーンバレット - 3.2 (センチュリーシネマ/2022.8.30)
監督 脚本:阪元裕吾。2022年。相変わらずの安画面と漫画作劇。分かっているしそれは許容してるつもりでしたが、このタイミングでもこれをやってしまうのかという...。ラストは何だかんだ感動的だっただけに全体的にもう少しクオリティ自体を上げてほしい。。
・星の子 - 3.6 (WOWOW/2022.8.29)
監督 脚本:大森立嗣。原作:今村夏子。2020年。
・NOPE ノープ (原題:NOPE) - 3.5 (109シネマズ名古屋/2022.8.28/IMAX)
監督 脚本:ジョーダン・ピール。2022年。待ちに待った新作でしたが個人的には思ってたのと違う感が拭えず、イマイチでした。前2作よりもまとまった分、画面から迸る熱量みたいなものがパッケージされ過ぎに感じてしまったかな。何かっぽい描写の連発にもあまりノレなかった。。
・大人は判ってくれない (原題:LES QUATRE CENTS COUPS) - 未採点 (伏見ミリオン座)
監督 脚本:フランソワ・トリュフォー。脚本:マルセル・ムーシー。1960年。
・ブギーナイツ (原題:Boogie Nights) - 3.8 (U-NEXT/2022.8.22)
監督 脚本:ポール・トーマス・アンダーソン。1998年。
・マグノリア (原題:Magnolia) - 4.0 (U-NEXT/2022.8.15)
監督 脚本:ポール・トーマス・アンダーソン。2000年。
・ゴッドファーザー (原題:The Godfather) - 未採点 (U-NEXT/2022.8)
監督 脚本:フランシス・フォード・コッポラ。脚本:マリオ・プーゾ。1972年。
・時計じかけのオレンジ (原題:A Clockwork Orange) - 3.7 (Blu-ray/2022.8.14)
監督 脚本:スタンリー・キューブリック。原作:アンソニー・バージェス。1979年。
・シティ オブ ゴッド (原題:Ciudad de Dios) - 4.2 (U-NEXT/2022.8.13)
監督:フェルナンド・メイレレス。脚本:ブラウリオ・マントヴァーニ。2003年。
・ボイリング ポイント/沸騰 (原題:Boiling Point) - 2.7 (伏見ミリオン座/2022.8.2)
監督 脚本:フィリップ・バランティーニ。脚本:James Cummings。2021年。日本公開2022年。試みはとても良く期待したが、トラブルの為のトラブルによる作劇のせいで余計にリアルに感じられない。ワンカットに拘る故の結果なのだろうがそもそもワンカットの必要性が...。テンポも悪いし結末も残念。コレジャナイ感が凄い。
・女神の継承 (原題:랑종) - 3.9 (ミッドランドスクエアシネマ2/2022.8.1)
監督 脚本:バンジョン・ピサンタナクーン。2021年。日本公開2022年。今更POVって...とか霊媒系かよ...と少々の不安から始まり中盤でダレながらも終盤は盛り返して何だかんだ結構面白かった。終始MAXテンションなのが良かったのかも。「REC」のアレが出てきてニヤついた。何を見せられてるんだ映画の新たな佳作。
・モガディシュ 脱出までの14日間 (原題:모가디슈) - 4.2 (ミッドランドスクエアシネマ2/2022.8.1)
監督 脚本:リュ・スンワン。2021年。日本公開2022年。No.1大ヒットの文言も頷ける見事なエンタメ大作。ツッコミ所は多々あるがそれを上回る熱量と真面目さで爽快な仕上がりに。緊張感とハラハラ感のバランスが絶妙。クライマックスとか本当テンション上がった。素直にかなり面白かった。