長ーくロッテに尽くす この方
ロッテ 佐藤幸彦 さんです。
小学校の頃は、野球ではなくテニスをやっていて、海外へテニス留学をした経験の持ち主。
千葉県千葉市出身の佐藤さんは、高校は千葉県にある拓殖大学紅陵高校から、1986年ドラフト4位でロッテオリオンズに入団。
翌年7月に、一軍初出場を果たします。1991年に一軍へ定着し、そこから長年、準レギュラーとしての活躍を続けました。
ピーピピッピピッ ゆっきひこー! コールが懐かしい。
前年39試合に出場がとどまった、1998年。打率は3割越え、8本塁打、41打点をマークし、104試合に出場。クリーンナップとして活躍する試合も増えました!
しかし、翌年からは再び、準レギュラーとしては1軍で活躍。
いつしかベテランとなり、1999年から5年間ではファームにて、182安打・33本塁打と、二軍の帝王化しました。
一軍での佐藤さんのポジションは、「左キラー」と「代打」 2001年は97試合に出場し、自己最多タイの8本のホームランと、チャンス強い長打力を見せつけています。
そして、2004年 出場が30試合に留まり、現役を引退。
引退試合は、同じタイミングで引退をする西武 潮崎哲也投手と対戦。
佐藤さんの現役生活は18年。
入団から引退まで1軍出場がなかった年はないが、100試合出場を果たしたのは1998年のみと、長ーく現役生活を続けることができた、「世渡り上手」な選手なのでした。
引退後もロッテに所属。
近年は、佐藤さんの主戦場であった、ロッテ浦和球場でのファームに関わる仕事を役職を変えながら務めています。