「地域包括ケアシステム」と「新しい総合事業」について
歯科衛生士でケアマネそしてその事業所のケアマネトップ(統括)している方のお話を聞くことができました。他の業種をさしおいてケアマネトップなんて是非お会いしたかった方です。
私に「あら~遠い所きてもらってうれしいわ~」とお声をかけていただきました。(そうです往復5時間の運転の旅)
県の歯科医師会館の会議室で30名ほどいらしたでしょうか。
平成27年度の介護保険法改正の概要からお話は始まり、2025年問題、地域ケアとは何でしょう~とわかりやすく解説してくださいました。
歯科衛生士向けのお話ですから「お口の健康はいかに大事か」というお話もあり、介護予防のための支援、在宅医療・介護連携の推進のお話など。
お話が終わったあと、3つのグループに分かれてディスカッションをしました。
私の住んでいる地域は県内で最も高齢化率が高いのに「在宅医療推進協議会」などの主要な地域の会議に歯科医師会までは召集がかかっているけれども歯科衛生士会はノータッチで、そもそも地元歯科医師会と地元歯科衛生士会は繋がっていないのでなんとかしてもらいたいと発言しました。県の歯科衛生士会はもちろん歯科医師会と繋がっておりますが、トップだけで私たち支部に戻ればその中での活動しかありませんと。他の衛生士さんも同意見でした。
そのグループのディスカッションが終わり、グループの発表をすることになったので「じゃあ、春風さんやって」と先輩方が言ってくださいました。
いいチャンスでした。
その場には歯科衛生士会の会長・副会長・幹部の方々が勢揃いです。
私の意見は会長さんに届きました。
「そうね~もっと春風さん個人でいいからグイグイ歯科医師会の先生の中に入っていってね」
私「そうおっしゃるなら、地元歯科医師会の会長さんにお会いすることになったら提案しますよ」
とは言ったものの、歯科衛生士それも個人で何ができるだろうか・・・
何かやれば歯科衛生士会も動いてくれるんだろうか・・・
確かに県の上層部の幹部DHは忙しいし、支部云々の活動まで見届けられないだろう・・・
私が歯科衛生士会に入ってもうすぐ3年になるが地元の歯科医師会とは思ったほど繋がっていない・・・
個人の活動・・・・・・
地元にこだわらず・・・・・・・
東京都の歯科衛生士会に入会します。
どうしてか・・・
入ってから答えが出るかもしれないし、出ないかもしれません。
とりあえず新しい1歩を踏み出してみます。