今年もあと1ヶ月を切りました。
ビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド
・ゼン」が発売されてから、約1ヶ月
が経ちましたが、すっかり英語の歌詞
で全部歌えるぐらいまで覚えてしまい
ました！
そんなことは、ここ十数年ありません
でした…（英語の歌詞と和訳の動画は
下記のリンク記事をご参照ください↓）
というわけで、前回ジョージ・ハリスン
のソロ入門編に引き続き、今回は基本中
の基本、「ビートルズ時代のジョージの
代表曲トップ10」動画をご紹介したい
と思います。
ご存じの方には説明不要と思いますが、
あまりよく知らない方にも見て聴いて
ほしいので、少しだけ補足します。
注目は、4位以下の順位です。なぜか
というと、ビートルズ時代のジョージ
のトップ3作品は、不動の代表曲だか
らです。
一つは、1968年発売の通称『ホワイ
ト・アルバム』収録の名曲「ホワイル
・マイ・ギター・ジェントリー・ウィ
ープス」、あと二つは1969年発売の
ご存じ『アビーロード』からのシング
ルヒット曲「サムシング」、そして今
ではビートルズ最高傑作の一つと評さ
れている「ヒア・カムズ・ザ・サン」
の3曲です。
いずれも、ビートルズ後期のベスト盤
＝通称『青盤』にもアナログレコード
時代から収録されています。
そもそも、ジョージの作品でシングル
A面となったビートルズ時代の大ヒット
曲は「サムシング」しかなく、唯一の
全米1位を獲得しています。
それ以外は、単独曲としての売上枚数
も順位もほぼなく（シングルB面で稀
に順位がついているものもあります）、
単なるアルバム収録曲です。
つまり、ランキング上位の曲も下位の
曲も、「サムシング」以外は全て曲の
評価や人気・知名度など、主観による
部分も大きいと見られ、特に4位以下
は、いくつかのランキング動画を見て
かなり違いがあるなと思いました。
とりあえず、2分程度の短い動画です
ので、ビートルズ時代のジョージ作品
トップ10ランキングを軽くお楽しみ
ください↓
ファンの方なら、
「アレが入ってない！」とか、
「あの曲が入っていて嬉しい！」とか、
感想は十人十色でしょう。
そこでもう一つ、同じ内容で別のラン
キング動画をご用意いたしました！
下記掲載のランキングは、上記ランキ
ングで4位、5位に入っていた注目順位
の曲が外れてしまい、9位の大好きな
サイケデリック路線のナンバーも落選
しています。
その代わりに、上記のランキングでは
入ってなかった大好きな曲が9位と8位
に登場し、拍手喝采です！…さらに、
5位にも入っていて然るべきと思って
いた曲がちゃんと入っていて安心しま
した…↓
どちらのランキングが好きかは、意見
が別れるかも知れませんが、後者の方
が最大公約数的な感じかな、と思いま
した。
個人的には上述の片方のランキングに
しか入ってない曲を全部入れてくれた
ら、最も好みに近いランキングになり
そうな気がします。もちろん、その中
に「タックスマン」など1966年発売
の名盤『リボルバー』の収録曲はでき
るだけ外したくありません。
でも、そうすると「アイ・ミー・マイ
ン」や、『サージェント・ペパーズ』
に唯一入っていたインド音楽も漏れて
しまうので、やはりトップ10を選ぶと
いうのは、かなり難しいなあ…と。
ただ、その一方で、ビートルズ時代の
ジョージ作品は全部合わせても22曲
しかなく（その後『アンソロジー』や
ソロアルバムの中で初めて発表された
「ノット・ギルティ」などは除く）、
200曲以上あるビートルズ全体の中で
は1割強でしかありません。
ジョージがメインボーカルのカバー曲
を含めても30曲未満で、全体の２割に
は遠く及びません。
他方、ビートルズ解散後のジョージの
ソロ曲は、優に100曲以上あり、彼の
総曲数の中でもビートルズ時代の作品
はおそらく1割強程度、少なくとも2割
には達しないでしょう。
前回記事のソロ曲ランキングではキリ
がなくなりそうだったので、かなり端
折ってしまいましたが、この際、上述
のランキングのどちらにも入ってない
曲が好き！…なんていうファンの方の
批判を回避すべく、ビートルズ時代の
ジョージ・ハリスン作品全22曲のラン
キング動画を一気にご紹介しましょう
…！
ここまでいけば、ジョージの入門編は
クリアですね！
しかし、これはこれで、22位の曲も
21位の曲も好きなので、個人的には
さらに納得できなくなりました…。
結局、数が多くなればなるほど不満
も多くなる、というのがこの手のラ
ンキングの傾向なのかもしれません
ね…。
では、また！