もうすぐクリスマスですね。

今年一年は皆さん、良い年でしたか？

個人的には、自分のブログ記事をざっ

と眺めてみると、WBCの話から1000

億円超えの巨額契約やデコピンのこと

まで、大谷翔平選手の話題ばかり一年

中書いてました…笑。

まあ、それなりに平和だったというこ

とでしょうか。

それで少し間が空いてしまいましたが、

今日は下記のリンク記事の続きです。↓

今回はジョン・レノンのソロで世界的

に最も売れた曲は何か？…という話で

少しだけクリスマスの気分に浸りたい

たいと思います。

なお、彼のソロの代表曲トップ10動画

は上記のリンク記事にありますので、

是非ご参照ください。

ジョン・レノンはビートルズ解散後、

約10年しか生き永らえず、そのうち

半分は音楽活動から離れ、専業主夫

を5年もしていましたので、ポール・

マッカートニーと比べれば、さほど

ヒット曲は多くありません。

シングル曲で100万枚以上売れた、

いわゆるミリオンセラーは5曲だけ

です。

その一つは、ビートルズ正式解散前

の1970年2月に発売された大好きな

曲「インスタント・カーマ」です。↓

私たちは、みんな輝いている、

月や星や太陽のように…

という歌で全米3位、全英5位のヒット

を記録し、上記リンク記事のトップ10

動画でも代表曲の4位にランキングされ

ていました。

歌うジョンの隣りで、なぜか目隠しして

「ホープ」とか「ピース」とか「スマイ

ル」と書いてある紙を持っているヨーコ

は、やっぱり異様（！）で笑えます。

ちなみに、ジョン・レノンはビートルズ

解散前に3曲のソロシングルを発売して

いて、ソロデビュー曲「平和を我等に」

（Give peace a chance）は全米14位

ながら全英では2位となり、戦争反対の

デモ行進などでよく歌われていました↓

ビートルズの『アビーロード』発売前

の1969年7月に発売されていますが、

確かにビートルズでやるには個人的な

主張やメッセージが強すぎですよね。

上記リンク記事のトップ10動画では、

代表曲の5位にランキングされていま

す。

なお、代表曲のトップ10には入って

いませんが、もう一つ1969年後半に

発売されたソロシングル第二弾「冷た

い七面鳥」（Cold Turkey）も個人的

なトップ10なら絶対に入れたいほど、

大好きな曲です…↓

「コールド・ターキー」とは、麻薬等

の「禁断症状」のことで、それが問題

視されて放送禁止となり、全英12位、

全米30位という、ビートルズとしては

あり得ないほどのヒット不足に怒った

ジョン・レノンは、女王陛下から授与

された名誉勲章を返還してしまいまし

た。

そんな逸話も含め、実に痺れる曲で、

ソロのライブでは定番曲になっていま

した。最初のライブアルバムでは、エ

リック・クラプトンがギターを弾いて

いましたね…。

長くなりそうなので、もう一つだけ…

前述の代表曲トップ10動画では6位に

ランキングされている「ハッピー・ク

リスマス」が、実は世界的な売上枚数

だとジョンのソロ曲（ヨーコの声も入

っていますが…）の中で2番目に売れ

た大ヒット曲になります。

名曲中の名曲「ハッピー・クリスマス」

は、全英では1971年の暮れに4位、翌

年もチャートインし、ジョン・レノン

が亡くなった1980年末にも2位まで急

上昇するなど、毎年のように売れ続け、

全英だけで120万枚以上売れました。

全米では、38位（？）という順位の割

にはロングヒットになったようで、累

計50万枚以上売れてゴールドディスク

を獲得しました。

欧州各地でも軒並み大ヒットし、総計

250万枚以上売れています。おそらく

ジョン・レノンのソロ曲の中でも最も

感動的な美しいメロディではないかと

思います。↓

今回ご紹介したシングル曲は、すべて

スタジオアルバムには収録されず、後

にベスト盤の定番曲になったものばか

りです。

アルバム収録曲については次回やろう

と思いますが、記事タイトルに偽りが

ないように、世界売上ランキングのみ

100万枚以上の曲を記しておきます。

5位「インスタント・カーマ」

4位「ウーマン」

3位「スターティング・オーバー」

2位「ハッピー・クリスマス」

1位「イマジン」

1位は断トツで、400万枚以上です。

補足の説明は次回にしたいと思いま

すので、少しお待ちください…。

「ハッピー・クリスマス」の英語の

歌詞と和訳は、こちらからどうぞ…↓