那須塩原市の塩原温泉。
そこには「スープ入り焼きそば」という、あまりよそではお目にかかれない、
ちょっとトンガったメニューがあります。
近年はテレビなどでも紹介され、認知度は向上したようですが、
それでも、ちょっとイロモノというかカルトなメニューなのは間違いないでしょう。
平日は観光客も少ないので、ご主人が店の前に座り、
お客が来ると、小窓から厨房にお客の人数を伝えるという、
ちょっと心温まるシーンが見られます。(笑)
メニューです。
塩原ではスープ入り焼きそばが食べられる「元祖」が2店。
ここ「こばや食堂」と「釜彦」さん。
ええと、スープ入り焼きそばを大でお願いします。
キャベツと豚肉で炒めた焼きそばが、醤油ラーメンのスープに入っています。
キャベツは細切りではなく、けっこうスクエアにカットされ、割と「深め」に炒められています。
スープは正統派の「昔ながらの醤油スープ」
そこに、焼きそばから出るソースの香味が、複雑に絡んできます。
麺はストレート麺
焼きそばでよく使われる、ウェーブのかかった蒸し麺ではなく、
通常のラーメン用のストレート麺を茹で上げ、焼いて、ソースを絡めています。
たま~に、自宅でも真似て作りますが、
たま~に食べたくなる味ですよね。(笑)