『泣く』とはなんぞや | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。



人間というのは、物凄くショックを受けるとか、物凄く悲しいとかっていうのを経験するとか、感情が振り切れる経験をすると、感情が鈍化するのかも知れない。

私は元来涙もろくてすぐ泣く奴で。
感動するドラマでも悲しいドラマでもすぐ泣くし、すんばらしい曲聴いても泣くし、人が亡くなるとか、動物が亡くなるとか、そういうのでもすぐ涙腺崩壊するタイプ。

でも、だーさんを喪った事が人生イチのショックであり悲しみで、その悲嘆の全てを丸まんま経験して以来、感情の揺り起こしで涙を零すということがなくなってしまったのです。(ウルウルまではあるのだど)

泣くって大事なことだと思うんですよ。
泣くって感情を洗い流す意味合いもあるんじゃないかって。

泣けないって結構しんどいんです😭←絵文字ではすぐ泣ける

でも、今日久々にウルウルからのホロリな涙が出たんです。
崩壊まではならなかったけど。

そうかぁ、そういうことかぁ、と納得。