キラ・キラ 286 | Sharia×嵐 〜誰も知らない大宮小説〜

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主に『大宮劇場』でお送りしております。

時々、アラシゴトもあるかな。

オトナだけのブログです。
未成年の方はご遠慮くださいまし。。。

おはようございます。

 

きのうは、ワタクシHBDでした誕生日ケーキ

 

こちらもちゃんと朝から届きましたよブルーハーツ

 
憶えててくれてたみなさま。
 
本当にありがとうございました。
 
めっちゃ驚きですよ!!
 
そしてすっごく嬉しいです爆  笑キラキラ
 
通知が来るたびに驚いてました。
 
どこかでわたしのことを思い出し
 
あぁ、誕生日だなって思って
 
おめでとう!と声をかけてくれる。。。
 
すごいことですよね〜。
 
感謝カンゲキでしたラブラブ
 
どうもありがとうございました。
 
きのうは、バタバタしていたので
 
ゆっくりとお返事させていただきます!
 
ワタクシゴトの話題で失礼しました。。。
 
 
そして、きのうのキャラメルのお話。
 
コメントやメッセージありがとうございました。
 
どうやらほぼ、ハイソフト派ですガーン
 
ハイソフトの白いやつ、また食べたいなぁ。
 
 
 
 
それでは、本日もスタートです♪

 

 

 

 

 

 

キラ・キラ 286

 

 

 

 

 

〜At the farewell party〜

 

 

 

 

 

 

店の裏手にある、木のベンチに

 

かなでさんと、並んで座る。

 

 

 

小さなスペースだったけど

 

とても静かで、よかった。

 

 

 

 

 

奏:なんだか、夜のデートみたいですね。なんて///。

 

 

N:そうだね。

 

 

奏:っ///。

 

 

N:‥‥‥。

 

 

 

 

 

オレの返事に、かなでさんは泣きそうな顔で

 

えー、デートみたいとか思ってくれるんですか。

 

なんて、言っていて。

 

 

 

 

 

奏:あの、私‥‥。

 

 

N:うん。

 

 

奏:二宮さんのこと。

 

 

N:うん。

 

 

奏:‥‥実は、ずっと好きだったんです。

 

 

N:‥‥うん。

 

 

 

 

 

噂は、なんとなく聞いたことがあって

 

だから、知ってたんだけど。

 

面と向かって言われるとは

 

さすがに思ってなかったから

 

ちょっと、びっくりした。

 

 

 

 

 

奏:‥‥すいません///。

 

 

N:ううん、ありがとう。

 

 

奏:‥‥自分の中の区切りとして、言うだけ言いたかったんです。

 

 

N:ふふ、そっか。

 

 

奏:会社ではない場所でふたりになれて、いい思い出です。

 

 

N:オレも。いい思い出だな。

 

 

奏:えっ///。

 

 

N:結婚、おめでとう。

 

 

奏:あっ///。

 

 

 

 

 

幸せになってね、と言うと

 

かなでさんは、少し涙ぐんだ笑顔で

 

ありがとうございます、と言った。

 

 

 

 

奏:‥‥相葉さん、心配してたから。早く戻らないとですね。

 

 

N:別にいいよ。心配性なんだよ、あの人は。

 

 

奏:うふふ、仲良しですね。

 

 

N:まぁね。腐れ縁。

 

 

奏:素敵な関係。

 

 

N:ははっ、そう?

 

 

 

 

 

それから、オレたちは

 

少し、他愛もない話をしてから

 

最後に握手をして、店に戻った。

 

 

 

 

店に戻ると、まーは

 

翔さんや部長と一緒に

 

カウンター席に移動していて

 

戻ってきたオレに、ニヤニヤしながら

 

グッと、親指を立ててきた。

 

 

告白されてたのは、バレてんだな。

 

ってか、たぶん

 

翔さんに言われたんだろうな。

 

 

オレは、ふんっと顔を背けて

 

総務のみんなの方に混ざった。