おばけ VS ロギア系能力者 | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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ブログ記事「おばけとホラーの違い」http://ameblo.jp/saruahi/entry-11458711272.html の最後で、おばけの天敵は「ロギア系の能力者」であると述べましたが、そのことについて詳しく語りたいと思います。


そもそも私の言っている「おばけ」がどのようなものなのか殆どの人が理解できないと思いますか、以前の記事を参考にしてください。

http://ameblo.jp/saruahi/entry-11458118172.html


「おばけ」呼ばわりされると気を悪くされる方がおられるので敢えて言っておきますと、「おばけ」は最上の褒め言葉です。


なにせ、地上最強と言われる「ロギア系の能力者」に対抗できる潜在能力を秘めているからです。


「ロギア系の能力者」とは、漫画「ONE PIECE」に登場する「パラミシア」「ゾオン系」「ロギア系」という3種の超人の中で最強種と言われるものです。


ワンピースに出てくる「悪魔の実の能力者」については、ウィキでも参考にしてください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E5%AE%9F


ここでいう「おばけ」の天敵たるところの「ロギア系の能力者」というのは、もちろん人間の事で、人間の中でも人間種として最強の能力をもった強者のことです。


いわゆる人間界で「カリスマ」と呼ばれる人たちがこれにあたります。


単独でも相当な能力をもっていますが、多くは会社など巨大な組織の頂点に君臨しています。


そういった「おばけ」ではなく「人間」として頂点に君臨しているカリスマ人間にとって、「おばけ」ほど厄介な人種は居ません。


なにせ、殆どの人間がその圧倒的な能力に対して平伏し、従順に従うのに対し、「おばけ」にはその威力が全く機能しないからです。


「おばけ」ほど金や権力によって服従させられるのが嫌いなやつらは居ません。


人間界のカリスマたる「ロギア系の能力者」が治める社会や組織に於いて、「おばけ」は都合の悪い邪魔者でしかありません。


ですので、通常の人間社会で「おばけ」が発見されると、間違いなくその「おばけ」は排除され、また迫害されることになります。


それを知っている「おばけ」たちは、歴史的には目立たぬよう人間のふりをして生きてきたと思われます。


ロギア系の支配が強く、それによって世の中の景気が良かった時代には、「おばけ」にとっても平和な時代でした。


だれも「おばけ」の存在になど気付かず、結果として迫害されることもあまりなかったからです。


ところが、現在のように景気の悪い時代に突入し、ロギア系の支配力が弱まり、全体として人間の人間力で物事を解決していくことが容易でなくなった為に、「おばけ」は見つかりやすくなってしまったのです。


「ロギア系」の世界において、「おばけ」は無駄と非効率の代名詞ですから、見つかってしまうと間違いなくリストラや業務改善の名のもとに迫害を受けるわけです。


「ロギア系」にしてみれば、自分の支配が弱まって世の中が思うように回らなくなったのは全て「おばけ」のせいだと思えるのです。


このように、「ロギア系」に代表される人間界の能力者と「おばけ界」の人間とは、根本的に生きるための指標が異なるため、ことごとく対立する結果となります。


これは運命なのでどうしようもありません。


このような状況下で、わたしが「おばけ」に着目しているのは、この「おばけ」が唯一既存の人間社会のヒエラルキーに対して一矢を報いることのできる貴重な人材であり得るからです。


「おばけ」の生きる道は、見つかれば迫害されることに怯えながら「おばけ」であることを隠し続けるか、自ら「おばけ」であることを自覚して覚醒し、仲間を集めて「おばけ」の独立に向けて戦うかのどちらかしかありません。


わたしが考えている組織は、小規模なチームがゲリラ的な戦力で、「ロギア系」が率いるところの巨大な組織やその仕組みに対して戦いを挑まなければならない訳ですから、どうしても「おばけ」の力が必要なのです。


さて、「ロギア系」の支配をチーム「おばけ」は打ち破ることができるのでしょうか?


殆どの人が今までの常識に於いて不可能だと言うでしょう。


でもそれでいいのです。


我々が望む結果は、その常識の範囲外にあるのですから。