人数の多い所はオーディションで決めるけど、少ない所は…
こんばんは!!喜多方市塩川町で、ぴありな音楽教室を主宰しています、鈴木です。
我が家のある学区の小学校は、新興住宅地のおかげで、例外的に人数が増えているようです。
生徒さんは、色々な学区から、ここに通ってくれています。
半分くらいの生徒さんは、住んでいる学区の小学校は、1学年1クラスです。(複式はなかったような・・・)
「クラス替え」って何?
って感じだし、
「クラスのお友達の名前を全部言えるじゃなくって、全学年のお友達の名前が言える」
感じです。
少し前に、小学校の卒業式の伴奏の事で、ちょっとありました。
一人は、立候補も考えたけど、在校生のうちに伴奏すると、卒業生になった時に伴奏が出来ないとかで、立候補をやめました。
一人は、立候補しようと思ったのだけど、オーディションがあるから、やめました。
多くの生徒に、チャンスをあげ、公平に決めるには仕方ない事だと思います。
人数が多いと、どこも、こんな感じだと思います。
つい先日にレッスン「小学校の卒業式で、ピアノパートになったので、聴いてください」と言われました。
(よくぞまぁ、ここまで、自力で弾いてきたな・・・)
という、がんばりの演奏でした。
私からは、今の演奏に足りない要素、それを補う練習方法を伝えました。
「ところで、クラス何人だっけ?」
「8人です」(9人だったかも・・・)
楽譜には、たくさんのパートが書いてあります。
「一人、1パート担当するの?」
「足りないから、大だいこと、小だいこは、一人で両方やるみたいです」
この曲をやると決めた時、先生が、おしゃったそうです。
「みんなで、演奏出来る曲にしよう」
と・・・人数が多いと『オーディションで、一人を決める』けど、人数が少ないと『みんなで、1つのものを作る』のか。
この話に、良いも悪いも、それどころか、着地点すらないのだけど、なんか、なんか純粋に「いいな・・・」と、感動したのでした。
この曲を、卒業式で演奏したら、感動するよ。
良い曲、選曲したよな~
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