歯科クリニックは今やコンビニエンスストアよりも数が増え
とても競争が激しいと言われてます。
人生100年時代に向けて予防医学が進み
特に歯科の分野はそれを担うところが多いと昨今注目を浴びています。
だからこそ
歯科クリニックにとってイメージづくりは大事なポイントです。
そのイメージ作りはもちろん建物、インテリアなどもありますが
何よりはスタッフさんのイメージです。
そして今は衛生士さんの仕事の生産性が高いほど
歯科クリニックの生産性も向上しているといっても過言ではありません。
それほど、女性スタッフ、衛生士さんの役割は重要です。
先生お一人でも衛生士さんが数名いることで定期健診はできますし
先生との連携で時間効率を上げ1日当たりの患者様を診たり
お話を伺ったりすることは十分にできるのです。
その際に大事なポイントがあります。
よく医療現場で「接遇」という言葉が使われますが
高級旅館のようなサービスが必要なわけではなく
医療現場として必要なことを身につけることです。
例えば
<初めての患者さんとの受付時のやり取り>
患者さんにはいろいろなタイプの方がみえます。
その際にスタッフさんのポイントは印象良くわかりやすく、的確にスピーディに患者さんの要望をお聞きしながら所作も丁寧に感じ良く行うことです。
どれか一つもかけてはダメです。感じよいけど話が伝わらなくてもNG、クレームにならないよう気にするけど
スピーディじゃなく時間がかかりすぎるもNG
熟練した方ですと経験上、もしかしたら身についてくるかもしれませんが
何をポイントで行動しているかは無意識かもしれませんね。
弊社の研修では、実際にクリニック内で
ロールプレイングで様々なケースバイケースを実際に行います。
患者さんにも良く、クリニックにとっても良い、そこは外せません。経営者目線も意識します
<そこになぜその掲示物?>
良くあるケースなのですが、院内様々なところに色々な掲示物が貼ってあります。
「それ本当に必要?」「それなぜここ?」
とても多いです。
なぜならそれは患者さん目線になっていないからです。
そこで研修では患者さん目線になり一度、見直します。
今までも色々発見できてました。
意外に患者さんからは気になる衛生面
雑誌など無造作すぎたり
トイレなどもう少し工夫が必要
販売グッズに対して意識がない・・・など
本当に日々になっていると気が付かないところに
患者さん目線を入れることが大事になります。
<お困りのケースの対応>
予約を守らない。。。そういう人にどういう風にお伝えすればいいのか?
認知気味の人にどうしたらいいのだろうか?
気難しい人にもカウンセリング、どこから聴いていけばいいのか?・・・
等々、各種お困りごとのケースも一度問題を整理し
それを皆で共有しパターン化する
そうです。あなた個人としてではなくクリニックとして方向性をお伝えすればいいのですが
そこはなかなか習わないと難しいところですね。
上記のようなケースはほんの一つ
弊社が行う医療の研修は実際の現場で室内の環境整備から
導線をつかってロールプレイング
聴き方伝え方、カウンセリングの仕方
そしてタイプ別対応として
お母さま対応、高齢者対応
人の行動性質タイプ別への対応も行ってます。
歯科クリニックの研修に対してのご質問もお受けしております。
HP↓
https://ys-effect.co.jp/awareness_training/