● 「先生や先輩に、目をつけられないように…」なんて言っていませんか?
こんにちは! 三浦真弓です。
新入生の部活動も、GW明けには正式入部となるでしょうか?
高校生の運動部では、インターハイ予選が始まりますよね。
そんな中、新1年生は、のびのびと部活動に参加できているかしら?
お子さまは、楽しそうに部活動に出かけていますか?
「先輩や、先生に、余計な目をつけられないように、気をつけないと」
なんて、言っていませんか?
特に、中学校では、
お隣の○○ちゃん、○○くんだった人が、○○先輩!になります。
1年間、中学校と小学校と別の生活をしていただけで、
全然違う雰囲気になっていたりします。
からだも大きくなって、力強そうで、勝手に
「こわいかもー」
と思ってしまうお子様もあるようです。
そうなると
「先輩たちに、目をつけられないようにしないとー」
なんて言い出すんですね。
この社会情勢で、接点は、私たち親世代が子ども時代よりも
多くはないのかもしれませんが、
だからこそ、普段の様子がわからずに、
お子さまは、過剰に反応してしまう場合もあります。
ですから、お子さまが「目をつけられないように…」
なんて言い出したら
「どんなことしていると、目をつけられるの?」
と聞いてみてくださいね。
意外と
「勝手に部活を休んだら」
「部活の始まりに遅れたら」
みたいな、親から見たら
当たり前だろーそれは!
みたいなことで、緊張しすぎていることもあります。
勝手に休んだり、理由なく遅れて参加するのは、
そりゃダメでしょう。
こういう理由で休みますとか、遅れますとか、伝えればいいんだよ。
そうお子様に話してあげてくださいね。
ただただ、なんと言ったらよいのかが
わからないだけの場合もあります。
それでも、もやもやしているようでしたら
「ま、いいじゃん。目をつけられたら、お顔に目が3つになるわけだから。
世の中のことがよく見えるようになるかもー」
なんて、ナゾのジョークで笑い飛ばしてあげてください。
いや、そんなジョークは、逆に、親子の信頼関係を損なうような
気がする…と言う場合や、お子様が笑えないような表情をしていたら、
それは、落ち着いて
「何かあったの?」
と聞いてみましょう。
中には、先輩が、先輩になったということで、
ちょっと威張りたい人もいるかもしれません。
ま、それもかわいいじゃないですか。
ちょっとくらい、先輩カゼをふかしたい気持ちが
沸き起こる人もいることでしょう。
そういうことを言われだして、
お子さまが誰にも相談できなくなるようなことに、発展する前に!
ぜひぜひ、お子さまに声をかけてあげてくださいね。
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