ぽて耐 Gr.3チャレンジinラグナセカ 分析編 | Enjoy for Q-STEER

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↑というブログのはずですが、最近はゲームやトミカ等いろいろと幅を広げております。

どうも。最近いい電動歯ブラシを買った、ストリートレーサー(ぽておあ)です。

 

前回に続き、今回もラグナセカのぽて耐を記事にしていきます。

本日は・・・レース分析!

様々なデータを見ていきましょう!

 

 

  レース結果

 

まずは予選と決勝の結果をおさらいしましょう。

こちらが予選の結果↓

そしてこちらが決勝の結果です↓

ポールtoウィンを飾ったのはTurtle選手

予選タイムよりも速い1:19.910というファステストラップも記録しました。

ではそのファステストラップをオンボードで見てみましょう。

非常に丁寧な操作ながらも、マシンのすべてを引き出す走りは必見です。

 

 

 

  ベストラップとセクタータイム

 

 ベストラップ

それでは早速データを見ていきましょう。

以下は、全選手の決勝レース中のベストラップを記録したものです。

決勝のゴール順に並んでいて、表の右側にある「Max Speed」と「Spd of S/G line(スタート/ゴールライン上での速度)」はベストラップ時のものです。

レース展開を振り返るとTurtle選手だけは自分のペースで走ることができましたが、2位以下の選手はバトルやミスがそれぞれあったため、純粋に速さだけがそのまま順位に反映されるわけではないことがわかります。

また、一発の速さはあるけどレースペースやタイヤの持ちはよくない、という選手もいることから、耐久レースにおいては平均タイムの良さが重要であると言えそうです。当たり前といわれそうですが(笑)

次回は同じような戦略の選手のラップタイム推移なんかを見てみるのも面白そうです。

 

 セクタータイム

次に、これらのベストラップと各セクターをそれぞれ別にランキング化したものを見ていきます。

ベストラップの1位はTurtle選手

このタイムは予選のものよりも速いですが、それは27周目に計測されたものであるということが大きく関与していると考えられます。つまり、燃料が減って車重が軽くなったためです。

2位にはken選手。53周目に計測されたものですが、ソフトタイヤを履いた第2、第3スティントでのペースの良さを感じさせます。

5位にランクインしている塩素選手ken選手と同様の戦略でしたが、やはり後半の速さは悪くなかったということでしょう。

 

セクタータイムのランキングはそれぞれ非常にバラつきがあって面白いものになっています。

Turtle選手ken選手はどのセクターも安定して速いようですが、他の選手は得意不得意の差がかなりあるようです。

もちろん、レース中の計測なのでこれが全てというわけではありませんが、自分の走りを見返す際に「どこが遅かったのか」を知るということは重要です。

 

 

  最高速

 

先ほどのベストラップの表から、右にある最高速を見てみましょう。

最も最高速が高かったのは233km/hを記録したこや選手。GT-Rの直線の速さは数字にもしっかりと表れました。

次に高かったのは231km/hでそうげつ選手小豆選手塩素選手しぐ選手。やはりGT-Rとヴァンテージはパワフルなマシンということで間違いなさそうです。

意外だったのはそうげつ選手の操るNSXも最高速が高かったということ。もっと直線が長いコースだとどうなるのか、気になるところです。

最高速が最も低かったのはぽておあ選手のランサーエボリューション。226km/hを記録しましたが、GT-Rやヴァンテージとのバトルでは苦戦を強いられました。

 

最終コーナーからスタート/ゴールラインまでの加速を表す「Spd of S/G line」では、先ほどのデータと同様にGT-Rとヴァンテージの速さが目立ちます。

これに加えて、Turtle選手のフォードGTも同様の立ち上がりスピードを誇るようです。

一方、かいき選手がぽて耐で愛用するAMG GT3も同じような加速を持つようですが、最高速は伸び悩みます。
 

 

  タイヤ戦略

 

次はタイヤ戦略をチェックしていきます。

左の表は決勝レースのゴール順に並べてあり、1セット目~4セット目までのそれぞれのタイヤを「何周使用したか」が記録されています。

一番右側のGAINはレース開始から終了までどれだけの順位変動があったかを表すものです。

一番多い戦略はS→S→Mとつなぐ戦略で、7人の選手が採用。

中間にミディアムを履く作戦が4人と、次に多く選ばれました。

ソフトは20~25周くらい使う選手がほとんどで、使う順番以外で戦略上の大きな差はみられませんでした。

しかし、その使う順番がかなり重要で、ライバルがミディアムを使っている時にソフトでしかけるという作戦を取った選手が数名いました。

 

 

  燃費

 

燃費に関しては、かなり大きく差がでる結果となりました。

今回のデータは満タンから計算可能な第1スティントから計算しています。

燃費が一番良かったのはのりめん選手。続いてTurtle選手です。

この2名を含む上位5名は理論上無給油で完走可能というデータとなりました。

実際にのりめん選手は無給油でレースを進め、そのまま完走。Turtle選手もほとんど給油せずにレースを終えました。

燃費が悪かった選手はピットでの給油に時間がかかり、その分のロスがかなり生まれてしまうことになって順位を落とすことになりました。

 

 

  総合評価

 

今回はベストタイムと燃費のランキングから点数を付け、総合評価をしてみました。それがこちら。

それぞれのランキング1位には16ポイント、以下15、14、13...と点数を付けていきます。

この表ではその合計点数が高い順に並べてあります。

Turtle選手はほぼ満点の31点!

続くken選手えずピ選手に並ぶ高得点なだけに、レース中のクラッシュが悔やまれます。

一方、総合評価では低くなってしまったチルノ選手はレースを5位でフィニッシュしており、ベストタイムはそこそこなものの、平均タイムはかなり良かったのではないかと推察されます。

 

 

  おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

グランツーリスモsportには残念ながらデータロガーの機能がないため、今回紹介したすべてのデータは手作業で採取しています。

本当はもっといろんな考察をしたいところでしたが、このあたりが限界かもしれません(笑)

 

しかしながら、少ないデータでもいろいろ見て考えるのは楽しいですね。

また次のレースでもこのような企画は続けていきたいと考えていますので、おたのしみに!
 

 

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