Enjoy for Q-STEER

Enjoy for Q-STEER

Q.C.C.のブログです!
リーダーのストリートレーサーがちょくちょく更新していきます。
Q.C.C.に関するお知らせ、Q-STEERの研究などを記事にしていきます!

↑というブログのはずですが、最近はゲームやトミカ等いろいろと幅を広げております。

Amebaでブログを始めよう!

どうも。サッカーワールドカップの3位決定戦を観ながらブログを書いている、ぽておあです。

開始早々面白い試合すぎて筆がぜんぜん進みません←

 

毎月第3土曜日はトミカの日。

ということで、12月17日発売の今月の新車を買ってきましたよ。

 

 

  外箱

 

 

 

実車が発売したばかりのシビック TYPE Rが早くもトミカで登場!

BRZやGRスープラ、フェアレディZなど、新車の発表/発売に連動してトミカ化していくという流れにこのFL5型シビックも続きました。

 

シビックのトミカ発売となると人気なのが予想されます・・・それに加えてホットウィール・カーカルチャーシリーズも同日発売。これはかなり並ぶだろうなと考えて、いつもより30分早い8:30から開店待ちをすることにしました。

実際、いつもの2~3倍は多く並んでいたような感じがしたので悪くない判断だったと思います。

 

14日くらいまではダウンなど不要!みたいな暖かさでしたが、一昨日からはいきなり真冬の寒さ。

4℃という外気温の中、寒すぎてネックレスの名前みたいだな、などと訳の分からないことを考えるなどして1時間半耐えての入店です。

トイザらスでの入荷数は、通常版よりも初回版の方が多かったようです。

それでも開店20分もすると完売するという盛況ぶりでした。

 

 

  いざ開封

 

最近、一眼レフ用のマクロレンズをゲットしたので、今回からはそちらを使用してみます(PENTAX K-30, DA 35mm F2.8 Macro Limited)。

カメラ側のセンサー汚れがすごくてちょっと悲しい・・・

撮影ボックスは3 COINSで1500円のものです。

背景シートが2色ついてて便利。

 

 


35mm f18 1/15秒 ISO400

 

なかなか良い造形!
FL5シビック、個人的には先代よりも好きなんですよね~

ボディカラーは伝統のチャンピオンシップホワイト。

 



35mm f18 1/15秒 ISO400

 

リアの造形もいい感じ。

ウイングやエアロパーツ、アンテナ等もしっかり再現されています。

サイドのエアロは塗装での表現ですが、リアは別パーツ(シャーシと一体)です。

やっぱりFL5カッコいいなぁ~

 



35mm f18 1/10秒 ISO400

 

「CIVIC」「TYPE R」のエンブレムはもちろん必須。こちらは印刷で再現。

マフラーも同様に印刷です。

マクロレンズで取ると印刷の滲みが写りますが、肉眼で見るとそこまで気になることはありません。

 



35mm f13 1/25秒 ISO400

 

どちらかというと苦言を呈したいのはフロント側。

グリルやバンパーの黒い線はどれも波打っていて、筆塗り感を全力アピールしてきます。

トミカのホワイト系塗装は出来がイマイチなことが多いように感じるのは気のせいではないはず・・・。

 



35mm f18 1/15秒 ISO400

 

横から見るとこんな感じ。ドアの黒い線はカメラのセンサー汚れなので僕のせいです(笑)

造形のカッコよさはどの角度からも感じられますね。

 



35mm f16 1/4秒 ISO400

 

タイプRといえばもちろん赤いバケットシート!(あまり写ってない)

 

 

  初回特別仕様

 


35mm f16 1/8秒 ISO400

 

まぁぶっちゃけ白の出来は甘んじて受け入れられるんです。

こっちが欲しくて朝から並んでたので。

今回の初回はなんとテストカラー!
特徴的なカモフラージュ柄が全面印刷で表現されています。

これ550円で売ってくれていいの!?

 



35mm f14 1/8秒 ISO400

 

カモフラージュ柄でも、よく見るとマフラーは省かれておらず、ちゃんと印刷されています。

TYPE Rバッジ等は無し。




35mm f14 1/13秒 ISO400

 

屋根までぜーんぶ印刷です。

ちょっと凹凸のある感じの印刷面ですが、これは何か特殊な技法なのかな?

 



35mm f14 1/4秒 ISO400

 

実車のカモフラージュ柄は歴代シビックが描かれていたようですが、このトミカも車のような柄で再現を試みています。

雰囲気ばっちりですね!

 



35mm f14 1/10秒 ISO400

 



35mm f14 1/10秒 ISO400

 

左右で柄はちょっと違うようです。

見れば見るほど、いい出来にちょっと感心しちゃいます。

 

 

  2台並べてみる

 


35mm f14 1/20秒 ISO400

 

こう並べてみるとフロントのエンブレムも違うものになっていて、テストカラーの方は「R」とだけ描かれています。

 


35mm f11 1/30秒 ISO400

 

後ろから見るとこんな感じ。

なんだか違う車みたいに見えちゃいますね。

 

 



35mm f11 1/25秒 ISO400

 

というわけで今回は久しぶりのトミカ紹介でした。

国産新車スポーツカーが充実しているとトミカを買うのも楽しくなりますね!

次回は、同じ日に買ったトミカプレミアムの新車を紹介したいな~と思っています。

 

 

 

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どうも。YouTubeで無料公開中の頭文字Dを消化中のストリートレーサー(ぽておあ)です。

 

本日はトミカプレミアムの紹介です。

 

 

8月27日(土)発売、タカラトミーモール限定 スバル インプレッサ WRX タイプR STiバージョンです。

こちらのインプレッサ、今年の4月16日にNo.30として通常版のブルーが出たばかりですが、なんとそこから4ヶ月でタカラトミーモール限定に登場です。

 

 

  外箱

 

 

 

 

外箱のデザインはこんな感じ。

正面は右下にタカラトミーモールの文字が入り、それ以外はいつもどおりですね。

それでは開封して中身を見てみましょう。

トミカの白いクルマは塗装がイマイチなのが多いですが今回はどうかな・・・?

 

 

  中身をチェック

 

 

 

おおっ!

いい感じではないですか!

通常品が出たときに造形が良いなぁと思ったものですが、それに加えて今回は塗装もなかなか綺麗です。

白は細かいところで塗装が滲んだりムラができたりしやすいようですが、これは特にそういうところはなさそう。

白いボディに黒いホイールがカッコいいですねぇ。

個人的には通常版よりも好きかも!

 

 

 

 

 

ぐるっと見回してみました。

デカール類は通常版と特に変わらない感じですね。

 

 

  通常版のブルーと並べてみる

 

 

ということで並べてみます。

白の方が好きと言いつつも、ブルーも捨てがたい・・・

造形が良いのでどちらの色もバッチリ決まってますね!

 

 

 

 

トミカプレミアムはホイールが肉抜きされていないので少し立体感に欠けてしまいますが、黒いホイールならそれも軽減されますね。

 

 

  タカラトミーモール限定のもう一台と並べてみる

 

 

実はタカラトミーモール限定でインプレッサが登場するのは今回が2度目。

2016年11月26日に発売のこちら、スバル インプレッサ 22B-STiバージョンです。

並べると22Bのほうは造形が若干微妙なのがわかっちゃいますが(笑)、しかしこちらもカッコいいですね。

ちなみにタカラトミーモール限定の22Bは専用色の内装が与えられています(通常版は青)。

 

 

後ろから見るとフェンダーとウイングで武装している分、22Bの迫力がよくわかりますね。

ん-、でも大人な雰囲気の白もいいなぁ。

白と黒、どちらがお好き?

 

 

  インプレッサ大集合?

 

 

最後は22Bの通常品も混ぜて4台で記念撮影。

トミカプレミアムの同名車種でこれだけ並べられると楽しいですね!

 

そういえば11月にはトミカリミテッドヴィンテージからインプレッサワゴンが登場予定ですね。

予約してないけど・・・やっぱり買っちゃおうかな(笑)

並べて遊んでいたらそんな気持ちになってしまったのでした。

 

次回は9月のタカラトミーモール限定、ポルシェ911をレビュー予定です。

 

 

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どうも。仮面ライダーリバイスのクライマックスがどうなるのか気になるストリートレーサー(ぽておあ)です。

 

本日はトミカプレミアムの新車を紹介します!

8月20日発売はこちら、ホンダ シティ ターボⅡです。

通常品はシルバー、発売記念仕様(初回品)はホワイト。

 

 

 

トミカで何度もラインナップされたシティですが、ついにプレミアムにも登場です。

線の細かさや造形など、かなり良い雰囲気ですね!

1/55なのでちょっと大きめです。

 

 

  外箱

 

 

 

 

 

箱はこんな感じ。

いつも通り、正面は絵です。

この箱絵が毎回楽しみの一つ!

 

 

  通常品

 

 

 

 

通常品のシルバーですが、塗装も綺麗でとってもいい感じ!

シルバーだとナンバープレートが白と同化しないのでそこも良いですよね。

ちなみに、僕の購入したトイザらスでは初回よりもこちらが人気で、退店する頃には売り切れてしまいそうな勢いでした。

 

 

  発売記念仕様(初回限定)

 

 

 

 

そしてこちらが初回限定のホワイト。

トミカプレミアムの白系は毎度ながら塗装に苦労してる感があって、ちょっと不安定な感じがあります。

友人が購入した初回品はタイヤの立て付けが悪くてガタガタでした…

 

 

  トミカくじのシティと比較

 

 

 

 

既に絶版ですが、トミカのシティはリアハッチの開閉ギミックがあります。

開けると中にはモトコンポが載っているという仕掛けです。

今回のトミカプレミアムはギミック無しですが、そのぶん造形や細かい点の再現度が高くなっていますね!

 

 

  No.35は初の入れ替え

 

 

今回でNo.35のアストンマーティン DB5は廃盤となります。

2020年6月20日に発売し、2年2ヶ月の販売期間となりました。

こちらはラインナップ拡大に伴う初のNo.35でしたので、今回がNo.35としては初めての交代になります。

先日廃盤になったNo.36のフェラーリ365 GTB4と共にラインナップに加わった一台です。

 

え…DB5発売してからもう2年経ったの……

 

 

ということで今回はトミカプレミアム8月の新車を紹介してきました。

今週末はタカラトミーモール限定の発売もあるので手に入ったらそちらもレビューしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

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どうも。最近、洗濯したいなぁと思った時はだいたい雨のストリートレーサー(ぽておあ)です。

 

ここ2〜3年、頑張ってトミカプレミアムを集めていて、過去の商品も含めて収集中です。

あと20台くらいでコンプリートなのですが、限定品等で中古価格が高いものが多く、ここからの道のりは大変そうです。

 

さて、コレクションが数十台になってくると悩みの種になってくるのが収納。

皆さんも様々な工夫をされてるかと思いますが、トミカプレミアムの箱のサイズにジャストなものを見つけたので紹介します。

 

 

 

それがこちら、ニトリのリバーシブル引き出し(A4 3段タイプ)です。

こちらの商品、リバーシブル引き出しという名前の通り引き出しを前後ひっくり返すと色が変わるものになっています。

ベースカラーが白のものもあるので、好みの色合いで楽しめますね!

段によって色を変えることで整頓しやすくする、なんて技も使えそうです。

 

 

 

ちなみに、リバーシブル引き出しという名前で別の形の商品も同じ売り場にあるので注意。

こちらはA4の3段タイプです!

 

では早速トミカプレミアムを収納してみましょう。

 

 

 


こんな感じで本当にピッタリなのです!

ピッタリすぎて高さがあと3ミリくらい欲しいですが…まぁ良しとします(笑)

トミカの通常箱なら高さの問題もクリアですね。

 

1段に20台収納できるので、この商品ひとつで60台の収納ができます。

また、幅や奥行きがカラーボックスに入るサイズなので、同じくニトリのカラーボックスに重ねて入れれば見た目もバッチリです。

 

トミカプレミアムは引き出しで収納したいとずっと思っていた僕にとってこれはドンピシャの商品でした!

お値段もお手頃で見た目も良いのでぜひ〜

 

 

 

 

 

 

 

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どうも。集中豪雨でも天性のラッキーでだいたい回避できるストリートレーサー(ぽておあ)です。

 

今日はモデルカーの紹介です。

ディアゴスティーニから隔週刊で発売されているビッグスケールF1コレクションを買ってみました!

 

2022年8月2日(火)発売。

10ページくらいの冊子と、1/24スケールのモデルカーがセットです。

隔週刊の雑誌と言い張っていますが、付録がメインなのはいつものこと。

お値段は4490円です。

雑誌としては高いような気もしますが、考えてはいけません。

ブラーゴの同スケールモデルもだいたいそれくらいの値段なので、冊子付でF1マシンが手に入ると思えばだいたいokになりますね!(謎)

 

2018年にF1デビューしたシャルル・ルクレール。初年度のザウバーでの活躍は目覚ましく、翌年には早くもフェラーリのドライバーに抜擢されて話題となりました。

車名の「SF90」とは、スクーデリア・フェラーリの創設90周年を記念して名付けられたもの。

フェラーリのF1マシンはネーミングに規則性がなく覚えづらいと評判です。

 

フロントウイング翼端板やカウルに90 yearsの文字が踊りますが、実車ではこの部分にMISSION WINNOWのロゴが掲載されたバージョンもあります。

タバコ関係スポンサーということで、一部のグランプリではこのモデルカーのようなカラーリングに置き換えられた記憶があります。

ちなみに、ルクレールが初優勝したベルギーGPでもこの90 yearsリバリーだったので、優勝マシンだと思えばこれも所有欲的にはokですね(笑)

 

1/24スケールということでそれなりに大きさがあります。

雰囲気は悪くないので、お気に入りのF1マシンを部屋で眺められるという点において非常にいい感じです。

大きいモデルカーが部屋にあるとQOLが上がるのでオススメです。
 

前半分はこんな感じ。

今となっては13インチホイールが懐かしいですね。

 

後ろ半分はこうです。

実車にはない分割線がカウルにありますが、まぁ安いモデルなので気にしてはいけません。

 

 

ステアリングやシートベルトもふわっと再現されてるので楽しみましょう。

 

ビッグスケールならでは、現代F1の特徴でもある細かいフラップも再現されています。

 

少し見づらいですが、フロントウィング裏にある板もちゃんとあります。

 

2021年までのF1マシンは車体を前傾させる「レーキ角(レイク角)」をつけることがトレンドの一つになりましたが、それを再現するために車体と台座を固定するパーツも前後で高さに差を設けてあります。

 

リアはこんな感じ。

ちょっと建付けがイマイチ。

 

バージボードの塗装が微妙だったりしますがご愛敬。

 

真正面からはこんな感じ...ですが...

 

ピトー管(空気の流れを計測する棒状のもの。ゼッケンの上)が斜めになっていたり、フロントタイヤはポジティブキャンバーがついていたりします(笑)

この辺はリーズナブルなモデルカーにありがちな点でしょうか。

 

最後に、画像では伝わりにくいスケール感を比較するためにトミカと並べてみました。

こう見るとやっぱり大きいモデルカーは飾るのが楽しい!

 

今回並べたのはトミカのSF90ストラダーレ。同じく2019年に登場した同名車種です。SF90のストリートバージョンというような感じで、こういうモータースポーツとの関連性を感じられるロードカーはワクワクしますね!
 
以上、久しぶりのミニカー紹介でした!
今後また気分の乗ったときに買ったものを記事にしていこうと思います~
 
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どうも。そろそろGT7でもぽて耐を開催したい、ストリートレーサー(ぽておあ)です。

 

3回にわたってお送りしてきた「ぽて耐Gr.3チャレンジinラグナセカ」の記事。

今回は最後(たぶん)として、参加していただいた19名の選手のマシンをゼッケン番号順に紹介します。

 

 

 

 #4 塩素選手(ENSO_CLM)

Nissan GT-R GT3

 

 

 #6 ぜろ選手(ZERO23_R)

Ford Mustang Gr.3

 

 #9 チルノ選手(o9cirno)

Lexus RC F GT3 '17

 

 

 #10 そうげつ選手(sougetu15)

Honda NSX Gr.3

 

 

 

 #11 小豆選手(Hibiki_Az11)

Aston Martin V12 Vantage GT3

 

 

 #15 ぽておあ選手(streetracer-pote)

Mitsubishi Lancer Evolution Final Gr.3

 

 

 #18 SuperHornet選手(SuperHornetHs)

Hyundai Genesis Gr.3

 

 

 #20 なべ選手(Berryz-yurina)

Porsche 911 RSR

 

 

 #23 こや選手(rrr58355)

Nissan GT-R GT3

 

 

 #30 Turtle選手(shjTurtle)

Ford GT LM Spec Ⅱ Test Car

 

 

 #34 からあげ選手(rinshi808)

Mazda RX-VISION Gr.3

 

 

 #49 しぐ選手(Sigu_310)

Aston Martin V12 Vantage GT3

 

 

 #50 かいき選手(kaikisan)

Mercedes Benz AMG GT3

 

 

 #52 風呂敷選手(furoshiki_0355)

Lexus RC F GT3 '17

 

 

 #66 Shuto選手(STO_480)

Lamborghini Huracan GT3

 

 

 #74 Yoshi選手(Ishi-yoshi_0818)

Porsche 911 RSR

 

 

 #82 えずピ選手(ezupi)

Volkswagen Beetle Gr.3

 

 

 #95 ken選手(Ken_35)

BMW M6 GT3

 

 

 #315 のりめん選手(stealth94_f117)

Chevrolet Corvette C7 Gr.3

 

 

以上19名の選手が参加してくださりました。

たくさんのご参加ありがとうございました!

 

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どうも。最近いい電動歯ブラシを買った、ストリートレーサー(ぽておあ)です。

 

前回に続き、今回もラグナセカのぽて耐を記事にしていきます。

本日は・・・レース分析!

様々なデータを見ていきましょう!

 

 

  レース結果

 

まずは予選と決勝の結果をおさらいしましょう。

こちらが予選の結果↓

そしてこちらが決勝の結果です↓

ポールtoウィンを飾ったのはTurtle選手

予選タイムよりも速い1:19.910というファステストラップも記録しました。

ではそのファステストラップをオンボードで見てみましょう。

非常に丁寧な操作ながらも、マシンのすべてを引き出す走りは必見です。

 

 

 

  ベストラップとセクタータイム

 

 ベストラップ

それでは早速データを見ていきましょう。

以下は、全選手の決勝レース中のベストラップを記録したものです。

決勝のゴール順に並んでいて、表の右側にある「Max Speed」と「Spd of S/G line(スタート/ゴールライン上での速度)」はベストラップ時のものです。

レース展開を振り返るとTurtle選手だけは自分のペースで走ることができましたが、2位以下の選手はバトルやミスがそれぞれあったため、純粋に速さだけがそのまま順位に反映されるわけではないことがわかります。

また、一発の速さはあるけどレースペースやタイヤの持ちはよくない、という選手もいることから、耐久レースにおいては平均タイムの良さが重要であると言えそうです。当たり前といわれそうですが(笑)

次回は同じような戦略の選手のラップタイム推移なんかを見てみるのも面白そうです。

 

 セクタータイム

次に、これらのベストラップと各セクターをそれぞれ別にランキング化したものを見ていきます。

ベストラップの1位はTurtle選手

このタイムは予選のものよりも速いですが、それは27周目に計測されたものであるということが大きく関与していると考えられます。つまり、燃料が減って車重が軽くなったためです。

2位にはken選手。53周目に計測されたものですが、ソフトタイヤを履いた第2、第3スティントでのペースの良さを感じさせます。

5位にランクインしている塩素選手ken選手と同様の戦略でしたが、やはり後半の速さは悪くなかったということでしょう。

 

セクタータイムのランキングはそれぞれ非常にバラつきがあって面白いものになっています。

Turtle選手ken選手はどのセクターも安定して速いようですが、他の選手は得意不得意の差がかなりあるようです。

もちろん、レース中の計測なのでこれが全てというわけではありませんが、自分の走りを見返す際に「どこが遅かったのか」を知るということは重要です。

 

 

  最高速

 

先ほどのベストラップの表から、右にある最高速を見てみましょう。

最も最高速が高かったのは233km/hを記録したこや選手。GT-Rの直線の速さは数字にもしっかりと表れました。

次に高かったのは231km/hでそうげつ選手小豆選手塩素選手しぐ選手。やはりGT-Rとヴァンテージはパワフルなマシンということで間違いなさそうです。

意外だったのはそうげつ選手の操るNSXも最高速が高かったということ。もっと直線が長いコースだとどうなるのか、気になるところです。

最高速が最も低かったのはぽておあ選手のランサーエボリューション。226km/hを記録しましたが、GT-Rやヴァンテージとのバトルでは苦戦を強いられました。

 

最終コーナーからスタート/ゴールラインまでの加速を表す「Spd of S/G line」では、先ほどのデータと同様にGT-Rとヴァンテージの速さが目立ちます。

これに加えて、Turtle選手のフォードGTも同様の立ち上がりスピードを誇るようです。

一方、かいき選手がぽて耐で愛用するAMG GT3も同じような加速を持つようですが、最高速は伸び悩みます。
 

 

  タイヤ戦略

 

次はタイヤ戦略をチェックしていきます。

左の表は決勝レースのゴール順に並べてあり、1セット目~4セット目までのそれぞれのタイヤを「何周使用したか」が記録されています。

一番右側のGAINはレース開始から終了までどれだけの順位変動があったかを表すものです。

一番多い戦略はS→S→Mとつなぐ戦略で、7人の選手が採用。

中間にミディアムを履く作戦が4人と、次に多く選ばれました。

ソフトは20~25周くらい使う選手がほとんどで、使う順番以外で戦略上の大きな差はみられませんでした。

しかし、その使う順番がかなり重要で、ライバルがミディアムを使っている時にソフトでしかけるという作戦を取った選手が数名いました。

 

 

  燃費

 

燃費に関しては、かなり大きく差がでる結果となりました。

今回のデータは満タンから計算可能な第1スティントから計算しています。

燃費が一番良かったのはのりめん選手。続いてTurtle選手です。

この2名を含む上位5名は理論上無給油で完走可能というデータとなりました。

実際にのりめん選手は無給油でレースを進め、そのまま完走。Turtle選手もほとんど給油せずにレースを終えました。

燃費が悪かった選手はピットでの給油に時間がかかり、その分のロスがかなり生まれてしまうことになって順位を落とすことになりました。

 

 

  総合評価

 

今回はベストタイムと燃費のランキングから点数を付け、総合評価をしてみました。それがこちら。

それぞれのランキング1位には16ポイント、以下15、14、13...と点数を付けていきます。

この表ではその合計点数が高い順に並べてあります。

Turtle選手はほぼ満点の31点!

続くken選手えずピ選手に並ぶ高得点なだけに、レース中のクラッシュが悔やまれます。

一方、総合評価では低くなってしまったチルノ選手はレースを5位でフィニッシュしており、ベストタイムはそこそこなものの、平均タイムはかなり良かったのではないかと推察されます。

 

 

  おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

グランツーリスモsportには残念ながらデータロガーの機能がないため、今回紹介したすべてのデータは手作業で採取しています。

本当はもっといろんな考察をしたいところでしたが、このあたりが限界かもしれません(笑)

 

しかしながら、少ないデータでもいろいろ見て考えるのは楽しいですね。

また次のレースでもこのような企画は続けていきたいと考えていますので、おたのしみに!
 

 

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どうも。流行りのウイルスに感染してしまいましたが回復しました、ストリートレーサー(ぽておあ)です。

皆さんもお気を付けください!

 

さて、今回は前回に続いて「ぽて耐 Gr.3チャレンジinラグナセカ」の模様をお伝えしていきます。

本日の内容は決勝レースです!

 

決勝のコンディションは「10:30 曇り」となりました。

この路面温度に合わせた走りができるかどうか、ひとつのカギになります。

 

 

  何度やってもスタートできない

 

さぁいよいよスタート・・・というところで、13番手からスタート予定だったなべ選手が硬直バグでスタートできないアクシデントに見舞われます。

何度も部屋を立て直してエラー克服を試みましたが、これ以上は時間の関係で難しく、残念ながらなべ選手はスタートできないことになってしまいました・・・。

追加予選での活躍が輝いていただけに決勝でも楽しみでしたがとても残念です。

 

 

  スタートタイヤはソフトが人気

 

1台抜けた15台によるフォーメーションラップが進んでいきます。

今回のレースではタイヤに関して以下のようなレギュレーションが定められています。

 

決勝レースではタイヤに関する以下の義務を設ける。違反した場合はレース結果に5周加算す
る。
◎ソフトタイヤ2セット、ミディアムタイヤ3セットの合計5セットのみが使用可能。使用本数は任意
であり、全て使い切る必要はない。
◎ミディアムタイヤを必ず使用し、1回以上タイム記録をすること。アウトラップ、インラップのみの
使用は義務消化とは認めない。

※レース結果に5周「加算」とありますが、「減算」の間違いです。

 

これを踏まえて、各選手のスタートタイヤをチェックしてみましょう。

ソフトでレースを開始する選手が大半のようです。

ミディアムを選択したのは2人。硬いタイヤでのスタートに定評のあるken選手、そしてレース後半のペースが光る塩素選手

この選択がレースをどのように面白くしてくれるか注目です。

 

 

  レーススタート!

 

ポールポジションのTurtle選手が計測ラインを過ぎ、レーススタート!

各車一列でコーナーへ飛び込んでいきます。

大きなクラッシュもなく、無事に全車が1コーナーをクリア。

レースは3つの集団に分かれ、Turtle選手SuperHornet選手のトップ争い、そうげつ選手えずピ選手の3位~7位、ken選手以下という状況。

各集団、同じようなペースでトレイン状態です。

 

 

  必殺!kenブロック!

 

ken選手は目論見どおり、ミディアムタイヤでソフトスタートのライバルを抑えにかかります。

良いスタートから順位をキープし続け、ライバルのソフトタイヤを消耗させていきます。

その後方ではブレーキングの上手さを活かすかいき選手が少しずつ順位を上げていきます。11番手からスタートした彼ですが、7周目にはken選手の真後ろ、9番手までポジションアップしてきました。しかしken選手に仕掛けたところで痛恨のミス!並びかけたところでコースアウトしそうになってしまいました。あわやスピンというところでしたが立て直します。

しかしその隙を狙ってライバルたちが仕掛ける!といった具合にかなりギラついたバトルが続きます。

 

モンエナカラーのBMWと同じく後方の追撃をかわし続けているのがしぐ選手風呂敷選手ぽておあ選手の2台を従えつつ、前に食らいついて行きます。

ken選手のブロック祭り、通称「kenブロック」を最初に突破したのは先ほどからペースの良かったかいき選手。しかしここまで8周もかかってしまいました。

こや選手はさらにkenブロックの餌食になり、ようやくBMWを抜かした時にはすでに14周目を数える頃でした。

ぽておあ選手はこれに加えて7周も捕まって21周目で突破口を開いたわけですが、これにはken選手もしてやったりというところでしょう。

 

 

  初参加の3選手が健闘

 

今回がぽて耐初参加のSuperHornet選手は順調に2位を走行。素晴らしい速さを見せ、第1スティントではファステストラップも記録しました。しかし初参加の洗礼か、タイヤの消耗に悩まされることになります。

ラップタイムが落ちてきたSuperHornet選手にもはやTurtle選手を追いかける余裕はなく、15周目にはとうとうそうげつ選手に追いつかれてしまいました。

そこからも手負いのタイヤで必死の抵抗を見せますが、17周目にからあげ選手を含む2台からまとめてオーバーテイクされてしまいました。

 

同じく初参加の小豆選手えずピ選手チルノ選手をかわして5位と6位につけています。2台は非常に安定したペースで周回しながら、少しずつ前との差を埋めていく展開となりました。

小豆選手は19周目、ついにSuperHornet選手をとらえ、これで4位に浮上します。一方のえずピ選手はややタイヤに苦労しているのか、小豆選手についていくことができません。

 

 

  全車が1度目のピットストップを完了

 

30周目にken選手がピットインしたのを最後に、全車が1度目のタイヤ交換を終えました。この時点での順位は

 

1 Turtle

2 SuperHornet

3 そうげつ

4 えずピ

5 チルノ

6 からあげ

7 小豆

8 風呂敷

9 かいき

10 ぽておあ

11 こや

12 のりめん

13 塩素

14 ken

15 しぐ

 

といった状況です。

 

 

  タイヤ消耗に泣く者、笑う者

 

第1スティントでタイヤの消耗に苦しんだSuperHornet選手はこの第2スティントでも同様です。

アンダーカットして2位に戻るも、その後はズルズルと順位を落とす展開に。しかしそこで彼のテクニックが光ります。通常なら戦える状態ではないタイヤでありながらも、後方から来るライバルたちを数周抑えるという戦いっぷり。この選手がタイヤマネジメント術を獲得したら、強力なドライバーとなることは疑いようがありません。

 

一方、前半はタイヤが消耗してからペースの上がらない様子を見せたえずピ選手でしたが、この第2スティントでは少し違った様子。燃料が軽い状態においてはタイヤの影響をあまり受けないのか、好ペースを維持します。

3位に浮上するとそのまま速いラップタイムのまま、2位を走るそうげつ選手に迫っていきます。

追われるそうげつ選手は46周目に「魔の6コーナー」でミス、クラッシュを喫してしまいます。5秒後方にいたえずピ選手はこれにより2位に浮上!

 

 

  kenブロック、散る

 

序盤に素晴らしい防御を見せたken選手。第2スティントはソフトで順調に追い上げ、そろそろピットに・・・という49周目、4コーナーの立ち上がりでミス!なんとクラッシュしてしまいます。

しかも運悪くフロントからバリアへ突っ込んでしまったためにエンジンへのダメージを負う羽目に。ここからピットへゆっくりと戻らざるをえず、大きく順位を落とすこととなりました。

 

 

  舞台は最終スティントへ

 

トップをひた走るTurtle選手が51周目を過ぎた頃、全車が最後のピットストップを終えました。

各選手の作戦はどう機能するのか? この時点での順位を整理しましょう。

 

1 Turtle

2 からあげ

3 えずピ

4 そうげつ

5 チルノ

6 SuperHornet

7 小豆

8 かいき

9 ぽておあ

10 こや

11 塩素

12 のりめん

13 ken

14 しぐ

15 風呂敷

 

1ストップ作戦のからあげ選手が2位につけていますが、ここから順位を守れるかどうかが正念場。

49周目にクラッシュをしてしまったken選手は13位で戻ることになってしまいました。

 

 

  各所でバトル、そしてチェッカー

 

選手ごとにタイヤ戦略が分かれたことが大きく影響し、レース終盤にかけて多くのバトルが発生。

2位以下は順位があちこちで動くというレースになりました。

ペースの良い小豆選手かいき選手は最後にソフトタイヤを選択して追い上げていきます。

2台のバトルはSuperHornet選手に追いついて3台のバトルに。

 

最終スティントも好ペースで駆け抜けたえずピ選手が2位、そうげつ選手は3位でした。

燃費をうまく調整してピットタイムを縮めた小豆選手は最終的に4位でチェッカー! 素晴らしい戦略と走りでした!

チルノ選手はかいき選手を抑えて5位でのゴール。かいき選手は5ポジションアップの6位です。

こや選手は最後にソフトタイヤを残して勝負をかけますが、あと一歩のところでぽておあ選手を追い越すことは叶わず。

 

 

  優勝はTurtle選手

 

レース中、1度たりともトップの座を譲らなかったTurtle選手がこのレースを制しました!

おまけに全選手を周回遅れにするという完全勝利っぷりです。

ポールポジション、ファステストラップ、そして一度も抜かされずに優勝。

ぽて耐シーズン1 Gr.1クラス王者の名はさすがです。

なお、ファステストラップは27周目で1:19.910でした。

 

 

  レース結果

 

ぽて耐Gr.3チャレンジinラグナセカ、お楽しみいただけましたでしょうか?

レースの正式結果はこのようになりました。

 

次回の記事ではこのレースの分析をしていきます。

各選手の戦略など、データを見ながらあれこれ考えていきましょう!

 

 

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どうも。記事の進捗イマイチなストリートレーサー(ぽておあ)です。

 

2022年2月27日、グランツーリスモSport最後のイベントとして、ぽて耐のGr.3レースを開催しました。

今回はその予選レポートをお送りします。

 

普段のシリーズ戦とは異なる今回の単発イベント。Gr.3チャレンジと銘打って開催するのは今回が2度目です。

今回の舞台はウェザーテック・レースウェイ・ラグナセカ。グランツーリスモのみならず多くのレースゲームに収録されているので走ったことがある方も多いのではないでしょうか? マツダが冠スポンサーだった時期も懐かしいですね。

レースのレギュレーションはこちら↓

 

 

 

 

  エントリー数は過去最大に

 

2020年に始まったぽて耐。今回は人気のあるGr.3クラスでのレースということで非常に多くの方がエントリーしてくださりました。その数なんと20名! ぽて耐初参加の方も多く、過去最大のエントリー数となりました。

 

 

  予選

 

今回は人数が多く、グランツーリスモのロビー内に入りきらないため予選を10名ずつ2つのグループに分けることにしました。この組み分けは基本的には抽選ですが、一部予定の合わない選手はA組とB組を入れ替える措置を取って対応しました。

予選方式は15分間のタイムアタック。それぞれのグループでのアタックを集計した20名のうち12台が決勝進出確定、残る8名で12周のレースをしてその上位4名が最後の決勝枠を獲得します。

予選のコンディションは18:00 晴れ。ゲーム内コンディションの中で最も路面温度が低いであろう天候です。

元々の路面グリップがあまり高くないこのコースですから、ソフトタイヤとはいえどタイムアタックをまとめ上げるのは一筋縄ではいかないでしょう。

 

それではA組からスタート・・・と思いきや、ピットから出られないバグが発生。ロビーの立て直しを複数回試みること30分。ようやくスタートを切ることができました。

一度目のアタックではTurtle選手が1:20.270を記録してトップタイム。初参加のえずピ選手が2番手につけます。

再度アタックを試みる各選手。Turtle選手がさらにタイムを更新、1:20.042を刻んでトップの座を譲りません。ken選手ぽておあ選手しぐ選手がタイムを更新して20秒台に入ってきました。1~7位が20秒台というハイレベルな戦いです。

その後のアタックでそうげつ選手チルノ選手がタイムを上げて20秒台前半に入り、2位と3位に! 

 

続くB組。一度目のアタックではからあげ選手が1:20.456でトップタイム。それに僅差でSuperHornet選手が続き、初参加の小豆選手も好タイムを出して3番手につけます。

全車一度ピットでタイヤを交換して二度目の計測へ。ここでSuperHornet選手が紫のタイム表示を上書きする1:20.126でトップ浮上! からあげ選手もタイムを更新しますが僅かに及ばず2位。

各選手が何度もアタックを重ねる中、こや選手かいき選手も20秒台を出したところで予選は終了となりました。

 

予選の後半で燃料が少なくなっても必ずタイムが上がるとは限らない点を見るに、非常に難しい予選になったようです。

今回の舞台であるラグナセカでは、セクター2の攻略がかなり鍵になったような印象があり、コークスクリューの攻め方次第でタイムを大きく稼ぐことができる感じでした。
 

2組の予選を経て、ポールポジションはTurtle選手に決定!

予選を制したTurtle選手。鳩サブレーが速さをプラスしたか。

 

A組とB組、それぞれの結果は以下のようになりました。

残念ながら大将選手は追加予選を含めて出走が叶いませんでした。またのご参加をお待ちしております!

 

 

全20台の集計をした結果、なんと上位12台全員が20秒台という結果になりました。運営の僕も驚くほどレベルの高い予選です。

 

 

  追加予選

 

大接戦の予選から惜しくもこぼれてしまった7名。その中から4名が決勝に駒を進めることができる追加予選です。

12周のレースをして上位4台が決勝進出となります。

スターティンググリッドはこちら。

 

さあレースがスタート!・・・とここで先頭の塩素選手がまさかのジャンプスタート! スタート位置を勘違いしてしまったのでしょうか?

これにより塩素選手に10秒のペナルティが課されました。

さらに、それに釣られて動いてしまったのりめん選手にも同様のペナルティです。

 

序盤は順位がシャッフルされる展開が続き、2周を終えた時点でのトップ4は「塩素→なべ→Yoshi→風呂敷」の各選手という順でした。

3周目、順調かに見えたYoshi選手がコースアウト。6位まで後退してしまいます。

これによりのりめん選手が4位に浮上し、予選通過圏内に。

8周目に風呂敷選手が前を走るなべ選手に接触! これに対して風呂敷選手へ5秒のタイムペナルティが与えられます。

 

レースはそのまま12周を完了してチェッカー!

ペナルティを清算した結果、なべ選手が1位ということになりました。

 

残念ながら予選敗退となってしまったYoshi選手ぜろ選手shuto選手

次の挑戦ではぜひとも決勝に!

 

 

 

  予選結果

 

以上の結果を受け、決勝のグリッドが決定しました。

 

ここからどんなレース展開になるのか、楽しみですね!

次回は決勝レースの模様をお届けします!

 

 

予選の模様を動画で見たい方はこちら↓

 

 

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どうも。昨晩は寝落ちして記事を書けなかったストリートレーサー(ぽておあ)です。


本日開催のぽて耐最終戦。予選を終えて確定した各クラスポールポジションのお二人にインタビューをしました。



Gr.2クラス Turtle選手(shjTurtle)


ぽておあ:ポールポジションおめでとうございます! 目標どおりの36秒台出て満足の予選でしたか?


Turtle:ありがとうございます。やりました!最後の最後にようやくいいアタックが出来ました。第5戦の時とは違って重量面での有利がなかったので、この結果は大満足ですね。


ぽておあ:うまくまとまったラップでしたね! しかし2位のからあげ選手との差はわずかに0.006秒差です。レースはかなり接近した争いになりそうですね。


Turtle:先にアタックが決まった時は圧倒したと思ったんですが、まさかの僅差で驚きましたね。からあげ選手のレースペースがどれほどかわからないですが、いい勝負ができるのではないかと思います。


ぽておあ:ここ最近の大会ではホンダ勢がかなりセッティングを決めてきています。第5戦の時とは戦略の組み立ても変わってくるのではないですか?


Turtle:第5戦の時はレースペースも分があったので落ち着いて自分の走りをするだけで良かったですからね。今回はもう少し僅差になるでしょう。抜きにくい鈴鹿なので、まずコース上でトラックポジションを維持するのは大前提になりますが、なによりピットで逆転されないようにするのが大事だと思っています。


ぽておあ:となるとスタートが重要になってくるわけですね。ホンダ勢はタイヤの温度が上がりにくくスタートで苦労するシーンが多いですが、まずはそこがカギになるかもしれませんね。スタートはいつもうまくいっているイメージですが今回も問題はなさそうですか?


Turtle:車の安定性を犠牲にしてタイムを出しているセットアップなので冷えている状態だと難しいのはこちらも同じだと思っていますが、対等な条件なら負けないつもりではいます。


ぽておあ:どんなレースになるのか楽しみです。ありがとうございました!



Gr.3クラス Goki選手(LemansDeLumande)


ぽておあ:ポールポジションおめでとうございます! 圧倒的な速さを見せつけましたね。今回はハンデが無くなって気持ち良く走れているのではないですか?


Goki:もう最高です。今までハンデを背負いながら車を熟成させてきた、その集大成と言えるほどばっちり決まったセッティングと、ドライビングが出来てとてもいい感じです。


ぽておあ:巷では「BoPが機能していないのではないか」と言われるほどの速さですが、何か秘訣があるのでしょうか?

(※出走前にチェックしてるので機能してます笑)


Goki:特別な何かというほど1つのことでは成り立たないですね。

徹底的にコーナーの速さを突き詰めた足回りとデフ、それからパワーバンドの狭さをリカバーするコースごとに合わせたギヤセット、それらを総合的に合わせ込んでようやく速さになります。


ぽておあ:なるほど。それら全てを突き詰めたからこそ得られる速さというわけですか。

その作業は楽しくも長い時間を要しそうですが、日頃からそのように速さを追求されているわけですね?


Goki:そうです。やっぱりレースするからには勝ちたいので入念な準備をしますからね。

そして、そうやってきた今までのレース、あるいはその準備の経験が次のレースに生きてくるワケです。


ぽておあ:チャンピオンに相応しい勝利へのこだわり、素晴らしいです…! 今回のレースも楽しみにしています。ありがとうございました!


Goki:ありがとうございました!





 Turtle選手の冷静な分析、そしてお二人の勝ちへの情熱。Goki選手の走りへの取り組みも、読んでいて参考になる部分が多いですね。


レースはどんな結果になるのでしょうか? 今夜明らかになります!



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