カラーリストの仕事はここにあります。 | カラーエージェント染川千惠の style creation

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。
カラーリストへの情報が豊富なブログになるように更新していきます。



近年、カラー診断やその他のタイプ分け診断がとても流行ったことをきっかけに、カラーの仕事=ファッションの仕事という図式が以前より濃厚になりました。


私は、カラーコンサルタント=ファッションコンサルタントだとは思っていなくて、対象を問わず色彩計画を立てられたり、分析とアドバイスができる専門家のことをカラーコンサルタントと定義しています。


そしてそれができる人が年々減っていっている現状を寂しく思っています。


ビジネスシーンでのニーズがあるのにキャッチできていない。

認知をされていないから問い合わせや受注につながらない。


そして繰り返しになりますが、できる人は少ない。


この現状をどうにか改善したく、需要と供給のマッチングがうまくいく仕組みが作れないかとずっと模索してきています。


スタイルクリエーションではスクール事業として同業者様の育成をしています。

カラーコンサルタントの育成です。


仕事の分野は大きく分けて4分野あるため、その分野に応じたプロを育成しています。

 ①ファッションコンサル

 ②色彩プランニング

 ③色彩指導

 ④カラーセラピー


そして、仕事の供給をしています。


これはすべての受講生に100%保証するものではなく、お客様からのご要望にマッチングしたコンサルタントに案件を依頼します。


お願いすることが多い案件は、これまでは色彩指導やファッションコンサルでした。

それぞれ対象の養成講座を受講した方が依頼対象になります。


カラー講師養成講座

イメージコンサルタント養成講座


この講座の受講生さんへの業務依頼率が高かったということです。


このようなカラースクールは全国にほとんどない様子です。(業界調べ)

一時的に少しお仕事を供給されているところや、専属の講師の方に供給をされているところはありますが、20年近く継続的に少しでも多くの受講生に仕事を供給し続けてきているのは、おそらくスタイルクリエーションだけではないかということだそうです。


スクールなので学ぶことが目的ではありますが、やはり仕事の依頼をすると、受講生さんも喜んでくれます。


何より、学んだスキルを活かせる場があるとないとでは、カラーリストスキルに天と地ほどの差が生まれます。


アウトプットをした方が良いとは頭でわかっていても、必要に迫られる場がなければ、継続的にSNS発信をしたりチラシを撒いたりすることを継続できる人はごく少数です。


せっかく身に付けた知識や技術を、企業や人に役立ててもらって対価をいただく。

ちゃんとビジネスの形に持っていく。

私はこれがすごく大切だと考えています。


自分自身が、色彩をビジネスシーンで活用したいと感じて学び始めたからです。

それで、受講生さんに仕事を依頼することをカレコレ、17年ほど続けてきています。


依頼のボリュームは、まだまだ自分が満足できるほどのものではなくて、もっと増やしていきたいし、エリアがある程度限られていたためもっと広げたいとも思っていて、その仕組みが作れないかずっと模索を続けてきました。


そしてこの度、ようやくその仕組みが作れそうになってきています。


全国の同業者を対象に、出口供給ができる。要するに、仕事の依頼ができるような仕組みを現在組み立て中です。


かなりしっかりしたカラーコンサルタントとしてやっていける仕事の形を作っています。


どんな人にでもやってもらえると言うものではありませんが、例えば現時点で色彩知識がゼロの方でも、ちゃんとその仕事ができる人になれる方法があります。

もちろん、すでにカラーの仕事している人にも方法があります。


現時点で気になる方や話が聞いてみたい方は、直接私までご連絡をください。

全国とは言っても、まだ対象地域になっていない都道府県もあれば、その都道府県はまもなく定員に達しますという状況もあります。


カラーをしっかりと仕事にしたい人には、正直こんなに良い話は無いと思うような仕事です。


---おまけ---

 ①ファッションコンサル

 ②色彩プランニング

 ③色彩指導

 ④カラーセラピー


この中でビジネス市場が大きい順番を考えてみて下さい。

市場が大きい方が、一般的に考えてビジネスチャンスがありますよね。

飛び抜けた実力があったり、引っ張りだこではないからこそ、このようなことを考えたビジネスの進め方は大切だと思っています。


可能性の大きなことから取り組むことをしていきたいですね。