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色の影響は身体にまで及ぶ
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住空間→ファッション→食事
快適度が高く感じる配色数の中央値を取ると、この順番で色数が多くなっていきます。
あくまで中央値のお話になりますが、住空間よりもファッション、ファッションよりも食事の配色数が、色数を増やして良しということ。
むしろその方が、快適性を感じることが多いです。
快適性が高い=良好な状態
このように理解していただいて大丈夫です。
住空間に色数が多すぎると落ち着きません。
食事の見た目に色数が少なすぎると食欲がわきません。
色って、目から入る情報の中では一番影響力が大きいものなのですが、その影響範囲は生理(私たちの身体)にまで及びます。
筋肉や血流などにも刺激を与えているということです。
私はなぜこれを学校で教わらないのかなと不思議に思います。
体にまで働きかける存在は色の他に音やにおいなどもありますが、こういった知識を少しずつでも小中学生の頃から知っていたら、自分で自分をコントロールすることに役立つと思うんです。
自分の気持ちを落ち着かせたり、鼓舞したり、五感からの刺激で心理生理を調節する術を、私たちはもっと知っていけたらいいのにと思います。
そういったご要望で授業のご依頼をいただく学校はまだ、まだ多くありません。
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セルフケアの必要性が高い時代
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このことは、例えば音楽セラピーやアロマヒーリングをされている人にも、共感していただけるんじゃないかなと思ったりします。
疲れている人が多い今、いろんなセルフケアがある中で、色、音、香りなども、身近で取り入れやすい手段として、もっと一般的に広まってもいいような気がします。
色に関しては自分の専門分野なので、そういった情報をもっと発信しようとも思います。
すっきりしない、だるい、ぼーっとする、熱い、そわそわするなど、それぞれの状態が軽めだったら、色でバランスをとる方法もあります。
気分展開やリラックスなどにおすすめの色とそうでない色があります。
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コンディションが良くない時に色に敏感になっている
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例えば、
高熱が出ている時にオレンジの枕カバーを使う
呼吸が苦しい時に赤い服を着る
お腹を下している時に青い靴下をを履く
などは、ちょっときついなぁと感じる人が少なくないです。
普段は大丈夫なのに、特定のシーンである色がしんどく感じることが人にはあります。
それは、その人のエネルギー状態に対して、その色の負荷が過剰だからです。
今それに耐えられない。みたいな感じです。
色彩は電磁波を伴うエネルギーのため、心身に影響を及ぼします。
それを実感しやすいのが、体が弱っている時です。
そしてもう一つ。
心が弱っている時です。
色に対する感じ方がいつもと違うなと気づいたその時は、体か心のいずれか、または両方が疲れている可能性があります。
色はサインになっていることが少なくありません。
色をきっかけに違和感を感じた人は、注意深く自己観察をしてみてください。
そして、ケアもしてください🍀
寒くなりましたね。
お鍋やココアが美味しい時期になりました♪
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先週撮った写真がなんだか気に入ってます☆
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