親子ゲーム、豪華中華ランチ、式典(6年生ドリブルダンス→6年生からの手紙→保護者からの手紙)
泣いて笑って腹立って大喜びして忙しかったミニバス生活の卒団式。
1年前の6年生を見て、この子たち大丈夫なのかな?やっていけるのかな?と思ったけど、やれました。
在団生の子どもたちとも、たっくさん話して、息子が一気に増えたような感覚。
「染川さん〜」
「れんママー」
って話してくれたことが愛おしくてたまりません。
5年生の10月に入部させていただき、これまでを過ごしたミニバス生活で、息子はとてもたくさん学ばせていただきました。
気弱なところがある息子でしたが、バスケットを練習する中で軸ができ、自己主張もできるようになれました。
嫌われても、チームに必要なことを言えるようにならないないととご指導いただいた言葉を、家でも同じように伝えてきました。
チームが勝てるように自分がどうしないといけないか考えるんやで。そんな話ばかり。
6年生になってからは、自宅でかけるテレビの9割以上が試合動画になりました。
多い時は1つの試合を20回以上見ていました。
朝起きたらストレッチをしてハンドリング。
夜寝る前もストレッチとハンドリング。
空いている時間があれば、自宅周りを走ったりトレーニングをしていました。
プレイをぼろぼろに怒られて、悔しさでオリジナルメニューを自分で考えて、コツコツトレーニングしていた姿も見られました。
息子の速攻スタートが速くなったかと思ってその理由を聞くと、逆に
「なんでやと思う?」
と聞かれて、
「ずっと全体を見てるから。」
と答えたんです。
そしたら、違うと言われました。
「あいつらを信じてるからスタートしてる。」
と言いました。
これ、バスケットをする上でとても大切なことだと思うんです。
信じる。
信じられる。
決して簡単ではないですが、一緒に頑張った仲間だからこそ思えること、言えることがあると思います。
それを感じて言葉にしたとことに、私はこっそり泣きました。
たくさんの思い出をいただいたチームには感謝してもしきれません。
強くなって恩返ししたいねと話しています。
昨年度の私の、もう一つのA面時間でした。