風水の鑑定を依頼される方で、よく混乱される事があります。
それが、家相と風水は違うのですか?という事です。
日本で、家相といわれているものと、伝統風水はまったくといっていいほど違いますので、ご注意下さい。
家相を見て家をたてたという方から風水鑑定を依頼されて、鑑定しましたところ伝統風水では問題となる点が、かなりありましたので、それを改善していただきました。
そして、送っていただいた感想が以下のメールです。
元々妻が占い好きで、自分でも九星気学を勉強していたせいか、家を建てる時には家相の先生に観てもらうといっていました。
昨年、やっと頭金もできて、この不景気にもかかわらず会社の業績は安定しているので、念願のマイホームを建てることにしました。
早速、土地の候補を見て回り、最終的には方位取りが良いと言うことで、今の場所に決定しました。
そして、いよいよ間取りのプランを建築会社さんと打ち合わせて行くことになったのですが、やはり妻が家相を観てもらうと言い出して、ある先生に観てもらうことにしました。
その後、先生のアドバイス通りに玄関を南向きにし鬼門のトイレを避け、その他色々と言われた指示通りに建てて、妻も私も大満足でした。
ところが、引っ越して一ヶ月もしないうちに、まず私の体調がおかしくなりました。
自律神経失調症と診断され、冷や汗が出たりのぼせたりで会社もちょくちょく休むようになりました。
その後、妻にも変調が現れ始めました。
交通事故に2度も見舞われ、二回目は大腿骨を複雑骨折する、大変な事故にあってしまったのです。
これはおかしい、引っ越してから何か悪くなっているような気がすると思っていたのですが、家相は観てもらって良いはず、と妻とも首をかしげるばかりでした。
その後、友人の紹介で先生を紹介いただいて、だめで元々と風水鑑定をお願いしたのです。
わざわざ草加まで数回来ていただいて、鑑定内容をお聞きしたところ、「道路から来る気の影響が悪く、○○という悪い風水になっています。
その他玄関に健康運の一番良い山星8が巡っていて生かされていないし、寝室に財運の水星9が巡り星が死んでしまっています。」といわれました。
寝室の移動と、玄関から見える道路を大きめの観葉植物で一部見えなくし、その他細かい指示をいただき早速一つ一つこなしていくと驚いたことに、寝室を変えベッドの向きを指示通りにして休むようにしたところ、その日からぐっすり眠れるようになったのです。
その後、私の体不調は2週間ほどで嘘のように直ってしまいました。
妻も、その後は事故に遭うこともなく順調に過ごしております。
築年数や周りの環境も考慮するので、家相と風水は違いますよと、先生がおっしゃっていたことが実感としてわかり、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
このように、伝統風水では周りの環境の影響を判断します。
また、築年数によって方位の意味が変わるという、複雑な判断もします。
間取りの吉凶だけで、良いとか悪いと判断すると、後から問題が出てくる事も多いので、特に新築の場合はお気を付け下さい。
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