伝統風水師の秀山です。
早いもので、12月も半ばをすぎ今年もあと残りを指折り数えるぐらいになりました。
急に寒くなったりするので、体調を崩しやすい気候ですね。
ノロウィルスも流行っているようなので、体調管理には十分ご注意下さい。
さて、消費税増税も一つの争点となっていた衆議院選挙も終わりました。
まあ、予想通りというか自民党の圧勝という結果です。
当然、消費税が予定通りあがる事になるわけで、これから家を建てる方には大きな問題です。
年内にローンを組み建築を初めて、年内入居ができないと、最大100万円ほど損をするのだとか。
ですので、11月は鑑定依頼がかなり増えたわけです。
まあ、これから建てるとなると年内入居は難しいので来年の入居となりますが、工事初めは今年になるので辰年の吉凶に左右されます。
実際には、旧暦で年が変わるため来年の2月9日までは同じです。
辰年の歳破(さいは)といって、年の凶方位は戌です。
つまり、戌を向いた建物は凶となるのです。
戌は八方位でいうと、北西の西よりです。
そして、三殺(さんさつ)となる方位も凶方位となるのですが、この三殺が問題です。
辰年の三殺は南方ですが、南に接する他の方位もだめなので、南、南西、南東が使えません。
そして、歳破の北西もだめなので、使える方位は限られてしまいます。
また、家を建てる主人の生まれ年への影響もあります。
辰年生まれの年男さんは自刑(じけい)となって、良くないですし戌年生まれも冲(ちゅう)となって良くないです。
このように、その年によって立てられない家の向きがあり、立てない方が良い生まれ年の方が存在しているのです。
これらを知らずに建てると、大きく散財したり病気に悩んだりする事があります。
家を建てるという事は、そのぐらい慎重さが必要な事なのです。
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