悪魔の2才 | 切り絵 な 日々

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自分の事 何かしなくちゃ! という 焦り から、好きな 切り絵 を再開。
作品 出来たら、アップします。 日々の生活の愚痴も書きます。

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「救われた」のつづきです。




娘1号の2才は、大変でしたー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


自我の目覚めというのでしょうか?
自分でやりたい事が絶対で、思い通りにならないと、1時間でも2時間でも泣き続ける人でした。
お喋りが下手なので、娘の意図する事を、なかなか汲んでやる事が出来なくて、もうお手上げ!
「こうなの?」「ちがう~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」
「こうなの?」「ちがう~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」
この会話を、永遠に繰り返していました。

出掛けたところで、怒って泣き叫ぶ娘。
急いでいたので、靴を履かせてしまったけど、もしや?と思い、
一度家に戻り、 自分一人で靴を履くところからやり直した事もありました。
ちょっとでも手伝ったらダメだったのです。
こんな風に、娘の泣いた原因が分かればスムーズに行動出来たのですが、
1日の中でこんな場面は何度もあり、分かってあげられない事も多く、
泣き疲れて寝てしまう事はしょっちゅうでした。
私だって泣きたいよ~と、一緒に泣いてました 。(ノ_-。)ハハハ


2才少し前の事
買い物帰りの道の途中、手をグーで「んん、ん。んん、ん。」と方向を指します。
どうやら、お母ちゃんはこっちへ、自分はあっちへ行くと、指示しているのです。
どんなに、一緒に帰ろうと言っても、1歩も進まないぞ態勢だったので、「じゃあね」と言って、別れました。もちろん、私は帰った振りをし、ベビーカーを置き、娘2号を抱いて、隠れて娘に付いて行きました。
そっちは、丘の上の住宅街に続く、急な長い階段でした。
娘1号は、一人でトットコ トットコ。階段を登り、住宅街を一周して、小一時間経ったところで階段に戻って来て、私は見つかってしまいました。だって、階段は隠れる所が無かったのでね。
その時の、娘の満足そうな顔!


同じ頃、初めて迷子になりました。
近くにできた、巨大ショッピングセンターでです。
館内放送もしてもらい、2時間も経って、もう警察に届けるしかないと思っていた時に、見つけました!
トットコトットコひたすら歩いている娘を!
真直ぐ前を向いて歩いている娘を、誰も、迷子だと思わなかったのだと思います。


ちょっとでもお母さんの姿が見えなくなると泣いて、「トイレまで付いて来るの」と訴える、お隣の子が羨ましかったです。

私は毎日、「悪魔の2才 必ず卒業する」と、唱えていました。
はい、ちゃんと卒業してくれました。3才前に、落ち着いたと思いました。






「のんびりした1年間」につづく。