テレビで船橋の三番瀬(さんばんぜ)海浜公園のニュースが流れ、毎年冬に大きな群れで来ていたミヤコドリが近年は夏に小さな群れで来るようになったとのこと。
ミヤコドリかあ、まだ見てないな。今なら季節もいいし、三番瀬行ってみよう♪
という訳で、先日三番瀬に行って来ました。
愛車のスイフトRSハイブリッドが傷直し中なので代車で高速に乗った。
代車もスイフトだが、ナビが付いてないのでスマホのナビで行ったけど、声だけのナビだと外環から京葉道路が怖かった。
三番瀬海浜公園の駐車場への入り方がよくわからず、何回か入り口前を行ったり来たりして、ようやく駐車したのは12時頃だった。ちょうど大潮の引き潮のピーク時だ。
広大な干潟を前にして、「あ、長靴忘れた」と思ったが、潮の引いた干潟は固くて普通の靴でも水が入って来ることはなかった。
右方向が広いし、バードウォッチャーも遥か彼方に何人かいるので、干潟の上をプロミを担いで右方向へ向かう。
途中、帰ってくるおじさんに声かけられた。
「ヒメウズラかい?」
「いえ、ミヤコドリがいるって聞いて来たんですけど」
「ミヤコドリはいないなあ。今日はヒメウズラだよ。ヒメウズラ若が一羽いるんだ。朝のうちはプロも写真撮りに来てたよ」
「ミヤコドリ、いないんですか?」
「今は完全に潮が引いてるからね。満ちてくれば現れるかも。それよりヒメウズラだよ」
ヒメウズラシギも見たことないけど、そんな識別の難しい鳥よりも一目で分かるミヤコドリをまず探そう。
三番瀬の右端近くから汀線付近をプロミでなめていくと、1羽のミヤコドリがすぐにプロミの視界に入った。
やった! 見たことある鳥が一種増えた。
これで291種。300種まであと9種だ。
それにしてもコーワのプロミナーの解像力は凄い。肉眼では点にしか見えない遥か彼方のミヤコドリがはっきりくっきり鮮明に見える。観賞レベルの見え方だ。
それと、プロミの視界にカラスが入った。このカラス変だ。首の後ろの色が淡いからコクマルガラスではないかな?ずんぐりしてるし。
3羽いて、3羽とも同じように首の後ろが淡いから個体差ではなくコクマルガラスなのだろう。292種目だ。
ヒメウズラシギは見つからなかった。
帰りは高速怖いので、一般道を通って帰ったのでした。