対馬でバードウォッチング③ 天道山のアカハラダカ | ウキウキ釣り日記

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陸っぱり小物釣りとバードウォッチングの日記です。

対馬探鳥の3日目です。

今日はまず舟志(しゅうし)という所に行ってみた。

舟志自然学校の校庭に車をとめて自然学校の周辺を探鳥するもヤマガラなどカラ類が多く、お目当てのホオジロ科の鳥は見当たらない。何処を探鳥したらいいのか情報もないので、早々に引き上げて、次は佐護の佐護川河口の漁港へ行った。漁港では普通のツバメが多いが赤っぽいツバメも飛んでるので双眼鏡で見たらコシアカツバメだった。近くに飛んできたハクセキレイは亜種タイワンハクセキレイだ。

漁港の駐車場に車をとめて天道山の上空にタカを探す。狙いはアカハラダカとハチクマだ。


この天道山は上昇気流が発生していて、トビが気持ちよさそうに旋回している。たまにハチクマやアカハラダカがやってきて旋回しながら遥か上空まで上がっていく。
1時間ぐらい見ていたが、ハチクマは2羽、アカハラダカは1羽の出現だった。
アカハラダカはちっちゃくて翼下面がやけに白く見えた。アカハラダカは初見なので、ライフリスト301種目となった。

お食事処月亭というお店でお昼を食べた後、田ノ浜ヘ行った。
探鳥ポイントに入るやカワセミが足元から飛び出した。このカワセミ、やけに青が濃い。まるでオオルリのような色だった。そういえば、44年前も対馬のカワセミは色が濃かった。
田ノ浜ではノビタキ、ツメナガセキレイ、チゴハヤブサなども見て、再度佐護地区へ移動した。

大岩橋のたもと付近に車をとめて、こんどは大岩橋より北の田んぼの縁の道をぐるっと歩く。
歩き始めるやアカガシラサギが飛んで来て、直線道路を横切り佐護川へと消えていった。
アカガシラサギは1988年3月の石垣島以来だが、石垣島のは冬羽だったが、今日のは夏羽なので嬉しかった。
シギはタカブシギが居た。
最後にコホウアカのポイントでパチリと写真を撮って本日の探鳥は終了だった。
どうもエンベリザがコホウアカだけでは物足りないので、明日は対馬南部の探鳥地へ遠征してみる予定だ。
※と思ったのだが、ネットで南部の様子を調べると豆酘崎という所が珍鳥続出で凄いことになってるようで、そういうのは嫌だから遠征は見送り、4日目もバードウォッチャーのほとんどいない佐護を中心とした北部でのんびり探鳥することにした。