またちゃんと握れば大丈夫 | 難病とは

難病とは

5年後に寝たきりになると宣告を受けた娘の難病が食事を変える事で治癒しました。
この経験を生かし、難病克服支援センターとして、難病を克服するサポートをしております。

難病克服支援センター
https://kokufuku.jp/

本当に大切なものは、普段は当たり前のように手の中にあるんですよね。

しかし、持っている感覚があまりなくて、大切だという認識も普段はほどんどありません。

なぜなら、もう片方の手で別のものを必死で掴もうとしているからです。

なので、大切なものを握っている手に意識がいかないのです。

当たり前のように手の中にあるから、失う危機感もないまま過ごしています。

時代の変化とともに環境や価値観が変わり、持っていないものを得ようとする意識が強くなっています。

その分、持っている大切なものへの意識が薄くなってしまいがちなのかなと思います。

しかし、時々、握っている手の力が緩んで落としそうになるんです。

普段は当たり前のように手の中にある大切なもの、それらを落としそうになり「失うかも。。。」と感じた途端に、その大切さを急に痛感し、失いたくない気持ちがマックスになっていきます。

そして、日々、もう片方の手で必死で掴もうとしているものが、どうでも良いものであることに気づかされるのです。

どうでも良いものを、普段は必死で得ようとして生きていることに気づかされるのです。

本当に大切なもの、それは必死で生きていると当たり前の存在すぎて、普段は見えなくなるものばかりです。

健康な体もその一つだと思います。

あるのは当たり前、だから無いものばかりを必死で追いかけてしまう。

その結果、当たり前のように持っている本当に大切なものを落としそうなってしまうのです、

これって、一生懸命な人ほど、陥りやすいことのように感じます。

一生懸命に生きている人ほど、必死で何かを掴もうと頑張って生きていますからね。

大切なものを落とさずに、失わないためにも、失いかけるという出来事は必要なのだと思います。

落としそうになるからこそ、また強く握ることができるのですからね。

大切だということを再認識が出来ることは、生きる上での方向修正に繋がります。

その方向修正があるからこそ、大きく道を外れずに生きていけるのだと思います。

落としそうになっても、またちゃんと握れば大丈夫なのです。

難病克服支援センター
https://kokufuku.jp/