食事療法とか食事改善とか、そういう言葉って何となく難しいイメージがあったり、頑張るイメージがあるけど、実際はそうではないんですよね。
単なる食事なのに療法って言葉を使うのが良くないのだと思います。
難しいことではなく「人間が生き延びてきた過程で食べてきた自然なものを出来るだけ食べましょう」ってだけのことです。
それは難しかったり頑張ることではなく、体に優しく生きるってことなのです。
加工された、不自然な化学物質が入った食べ物を食べ続けることが、体にとっては過酷なことで、体にとって過酷なことは心にも悪影響なのです。
だから、この50年(1970年以降)アレルギー疾患や自己免疫疾患、神経系疾患、ガン、認知症、発達障害が増え続けているわけです。
現代の不自然な食品を当たり前のように食べていることが心にも体にも良くないということの表れです。
だから、出来るだけ自然なのを選んで食べるってことは、頑張ることではなく、難しいことでもなく、自分にとって優しく生きるってことなのです。
病気になったり、難病になったりした時に、食事改善するってことは優しく生きることで、心も体も楽にしてあげて、そうすることで治癒力をあげて、自らの体の力で治そうよってことなのです。
医学で治せないなら、頼れるのは自ら持つ治癒力なんだから、その力を最大限に発揮するためには、優しく生きることが必要で、そのために一番大切なのが食事ってことなのです。
だから、食事療法や食事改善は、何にも難しいことでも頑張ることでもなく、病気になったんだから優しく生きようねってことです。
病気になってまで、もう頑張ろうとする必要ないのです。
頑張るんじゃなくて、自分に優しく生きるのです。
長い人生の中で、それが必要な時期ってことなんです。
それを病気が教えてくれているのかな、と思います。
難病克服支援センター
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