2015年1月18日(日)
はまんど湘南
【注文】特製はまんど
【価格】980円
昨晩は新年会、二次会の後で横浜にお泊まり。
今日はどこかでラーメンを食べながら帰ろうと思ってた矢先に、Mさんから新店へのお誘い。
ここの香川県三豊市の本店には予てから行きたいと思ってましたので、帰路と真逆の方向ですが、ご一緒することにします。
オープン2日目でもあり、10時25分着で店前の待ち椅子には座れず。
ポールの方々は2時間前からでしょうか !?
しばし店頭の掲示を見ながら開店待ち。
やっぱり「特製はまんど」かな。
心得…歳を取ると、こういう言葉使いが気になりますな。
店内での撮影はラーメンだけです。
10時50分早開け時のシャッターズは約10名。
入口すぐの券売機で店名と同じの食券を求めると、テーブル席に案内されます。
てか、店内全てテーブル席で、混雑時も相席はさせない方針のようでした。
さて、10分ほどでご対麺~
スープは細かい背脂がびっしりと表面を覆いますが、その下にはさらりとした清湯。
白醤油でも使っていそうな淡色の醤油に、いりこがふわっと主張します。
これは間違いなく讃岐うどんの醸し出し方でしょ。
豚主体のライトな動物出汁と表層の背脂が厚みとコクを与え、全体をラーメン仕様にまとめてますね。
何でも背脂は天麩羅うどんを意識してるとかで、何らくどさを感じないもの。
これは美味しい。
麺は平打ち微ウェーブな中太麺。
うどん用の小麦を使用してるらしく、滑らかシルキーな食感が印象的。
口当たり、コシ、喉越し、全てにうどん的要素を感じます。
茹で加減は若干硬めで、麺の特質を良く引き出してる感じ。
スープとの相性も申し分ありません。
麺量はやや少なめに感じました。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、ナルト、海苔、青葱。
チャーシューが2種。
デフォのものは肩ロースの叉焼タイプ、2枚。
その割りに肉の旨みが余り感じられないのが少々残念。
写真の左側です。
特製でトッピングされたのが「塩豚のチャーシュー」3枚。
ネーミングの由縁は分かりませんが、肉感味付け共に好みの部類でした。
「熟地醤油卵」と名付けられた味玉。
四國の濃口醤油に煮干・鰹・昆布の魚出汁で2晩漬け込まれたとのこと。
そう言われると旨く思えるから不思議です。
讃岐うどんとラーメンの良いとこ取りをしたようなコンセプト。
元来讃岐うどん好きなので、かなりツボに嵌まる一杯です。
香川の本店は昨年 ayashi さんのレポで知り、いつか行こうとBM。
今回はその時に描いたイメージとほぼ同一方向でしたが、特にスープは想像以上のレベルだったと思います。
因みに退店時、待ち列は15名以上に伸びてました。
この週末には錚々たる愛好家、ブロガーが訪れた様子。
長後の新名物として根付いて貰いたいお店です。
ご馳走さまでした~
満足(≧∇≦)
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