2015年2月26日(木)
中華そば 七麺鳥
【注文】味噌ラーメン
【価格】800円
[訪問日時] 2015.2.26(木) 19:15
[店内状況] 先客1名、後客2名
[注文方法] 券売機にて
[味] 濃厚鶏白湯/味噌
[麺] 細麺(160g位)
[具] チャーシュー、茹でもやし、海苔、葱、(他)おろしニンニク
会社帰りに寄り道、移転後初訪問です。
鶯谷駅北口の存在を知らず、冷たい雨の中を駅から10分近く歩く始末。
北口からなら3分チョイで済む距離なんですね。
缶ビールのみだったお酒は生や瓶にサワー類と充実し、ちょいと飲んで〆られるお店を目指してる様子。
店内は以前とは比較にならない広さで、随分と贅沢なスペース使いに思えます。
スタッフは厨房とホールにお一人ずつ。
厨房との距離が離れてるので、とても店主さんと会話をするような感じではありません。
券売機で標題の他に瓶ビールと「ミニつまみ4点盛り」300円を求め、取り敢えずおつビ~。
飲み終わりを見計らっての着丼となります。
「ニンニクと豆板醤は使いますか?」と訊かれて、ニンニクだけお願いします。
いかにも濃厚そうですが、粘度は以前の店より若干低めかもしれません。
表面に鶏油と少量の背脂の層。
撹拌して飲んでみると、微かにココナッツ?系の甘い香り。
ふくよかで円やかな鶏に乗って、赤・白・麦のブレンド味噌が尖りなく、でもしっかり主張してきます。
鶏はしっかり感じますが、以前のほうが強かったかな?
オイリーでドロッとしてるので重たい感じを抱きがちですが、見た目以上にマイルドで塩気も控えめ、バランス良いスープです。
背脂、味噌のコクと甘味、唐辛子系のピリ辛。
鶏ベースの穏やか目なJ系味噌みたいな印象もありますね。
美味しいんですが、やや温めなのがモッタイナイ。
麺は浅草開化楼製の中太微縮れ。
茹で加減はやや硬めで、サイズの割りにゴワッとした口当たり。
加水率高めで、コシを感じながらムッチリ歯に絡んできます。
この濃厚スープにも負けない存在感、相性は良さげ。
麺量は160g程度かと。
具のラインナップは上記の通り。
チャーシューはバラ肉使用の煮豚タイプ。
箸先で簡単に崩れそうなホロトロ系。
美味しいですが、薄手なのであっけなく終わってしまう感。
茹でもやしは浅茹でのシャキシャキ食感。
その上に粗めの白髪葱。
序盤かおろしニンニクを多めに投入し、キリッと締まった鉄板の味噌をいただきました。
スープも麺もオリジナリティに富んだ美味しいもの。
ただ、以前よりも鶏感が弱まって大人しくなった感は否めません。
800円という設定は今や普通かも知れませんが、具材等考えると少し寂しいですね。
「花田」や「花道」のように大量の野菜を炒め、一杯一杯調味する手間をかけた味噌と同等の価格ですから。
そう言えば以前の店も含めて、なぜか当店で清湯を食べたことがありません。
次回は清湯で鶏を感じに期待と思います。
ご馳走さまでした~
満足(≧∇≦)
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