博多長浜らーめん もりや @松戸市常盤平陣屋前 ~「らーめん+替え玉+豚トマト」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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2015年2月27日(金)


博多長浜らーめん  もりや

【注文】らーめん+替え玉+豚トマト
【価格】850円(650円+100円+100円


[訪問日時] 2015.2.27(金) 11:25
[店内状況] 先客3名、後客1名
[注文方法] 口頭注文、後会計

[味] 豚骨白湯/醤油・塩
[麺] 極細麺(100g強程度)
[具] チャーシュー、木耳、海苔、青葱、(別丼)豚トマト


今日は休みを取って病院へ、その帰りに訪問。
地元ながら実は初訪問。
お店のすぐ裏の大きなコイパに車を入れると、もう既に豚骨臭が漂ってます。
11時半の開店時刻にはまだちょっと…と思ったら、開店済みで先客3名様^^

店内に入ると、不思議と豚骨臭は感じません。
ホール担当の男性スタッフにらーめんと異色の「豚トマト」を口頭で、麺は硬めをお願いします。
奥の厨房の様子は全く分からない構造。


オーダー後2分もかからずに、らーめんと豚トマトが相次いで登場。
「豚トマトはらーめんスープを3杯ほど入れて、つけ麺風に」との説明があります。



スープは粘度そこそこトロ~ンで油多めな、典型的な濃厚タイプの博多豚骨
独特のカホリが立ち上りますね。
豚骨の炊き出しも強めで旨みたっぷり。
混じり気のない濃密でクリーミーな豚骨ですから、飲んでみると口当たりは意外とライト。
醤油と塩ブレンド系と思われるタレは若干強め、ジャストな塩梅でしょう。
王道的でレベルの高いスープ、美味しいですよ。


麺は博多系ならではの極細ストレート。
取り敢えず「硬め」指定でお願いしてみましたが、パツパツ程度の丁度良い具合。
歯に抗うとすぐにプツ~ンと千切れるような食感。
足は速いです…故に麺量は100g~110g程度で少なく、替え玉有りきの設定です。

因みに替え玉は「バリカタ」で頼みましたが、ポキポキ感が好みでした。


具はチャーシュー、木耳、海苔、青葱と王道的な具で、説明のしようもないもの。


チャーシューはロース系煮豚で、ホロトロ系の軟らかさ。
木耳のコリコリ食感も良い具合でした。


カウンター上には、白胡麻・紅生姜・辛子高菜の定番トッピングアイテムが並びます。


私は白胡麻と紅生姜を適宜追加して。



ハナから替え玉ありきなので、最初のひと玉はデフォ使用のままでいただきます。
食べ終わる直前に替え玉を「バリカタ」でお願いすると、今度は1分かからずに到着。
もちろん冷めないうちにスープに全投入。


ここから、当店ならではのイタリアンな味変に入ります。
温存しておいた「豚トマト」
あっさり目のトマトスープに、ざく切りのトマトと豚挽き肉がたっぷり入ったもの。
ミートソースを煮詰める前に、フレッシュトマトを投入して酸味を程良く効かせたような味わい。


スタッフに言われた通り、ここに豚骨スープをレンゲに3杯投入。
やや丸みを帯びてトマトの酸味も中和され、味わったことのない深みあるつけ汁が誕生します。


ポキポキのバリカタ麺をつけ麺風に啜りながら、つけ汁中の豚トマトをモグモグ。
そして合間に通常の豚骨ラーメンをzuzuzu~
あっさりイタリアンと濃厚豚骨の繰り返しが、かなり新鮮で不思議な感覚です。


久々に食べた博多ラーメン。
以前から評判は聞いてましたが、地元にレベルの高いお店があると確認できました。
王道的な博多豚骨の美味しさも勿論ですが、他店ではまず味わえない斬新なイタリアン体験には驚きました。
僅か100円の豚トマトでこんな味変を楽しませて貰えるとは。

替え玉ありきの麺量設定なので、それを含めると750円との設定はやや高めに感じますが、会計の際に無料替え玉券を貰えるので、2回目からは実質650円で腹いっぱい。

イタリアンな味変が恋しくなったら、また伺います。


ご馳走さまでした~
満足(≧∇≦)


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