[訪問日時] 2015.2.28（土） 開店前
[店内状況] 開店待ち1番目、後客多数
[注文方法] 券売機にて

[味] 海老風味豚骨魚介/味噌
[麺] 平打ち太麺（150g位）
[具] チャーシュー、炒め野菜、メンマ、海老揚げ玉、葱、(他)魚粉


正直、不安だったんですよね。
限定の「赤味噌油そば」、ここのところ呟きもないみたいだし。
先月「クラブパプリカ」を逃した時に「一応確認してから行ったほうが」ってPさんに聞いてたけど、今日もそれを怠ってポールをゲッツ！してしまいました。


定刻開店時のシャッターズは約15名、いつもよりやや少なめです。
厨房にオゼシン店主の姿は無く不安が一気に高まって･･･案の定「材料が切れて･･･」との女性スタッフの声。
と言う訳で、2回続けてポールでレギュラーをいただくことになりました。



カウンター最奥で待ちます。
隣のカムイが出て、7番目の方のつけ麺まで出て（汗）、20分強でのご対麺。
例によってスープなみなみで、葱とメンマしか見えません（笑）


スープはトロ～ンとした味噌スープは、デフォのラーメンと同じものでしょう。
その表面を海老油が覆い、海老風味の強い揚げ玉状のモノも確認できます。
レンゲに少量混ざっただけでも、かなりの海老パンチが先制。
ベースは白味噌主体のブレンドで、濃厚な豚骨と少量の背脂に包まれて円やかさが際立つ印象。
塩気はやや高めで、味噌の輪郭がボヤけることはありません。
ライトな魚介が香り、徐々に溶け込む魚粉も和な奥行きの醸成に貢献してますね。


以前は魚粉のザラツキが気になりましたが、今日はそんな印象は皆無。
海老のインパクトでジャンクに振れたスープに、複雑な味をプラスしてるようです。
さすが、美味しいですね～


麺は平塚製麺所製で、僅かにうねる平打ち太麺。
茹で加減はやや硬めでプリプリシコシコ、そしてモッチリ。
濃厚ドロンジョなスープに負けることもなく、絡みも絶妙です。
このスープと互角に渡り合うにはこれ位の麺じゃないとね～
麺量は150g程度かと。



具のラインナップは上記の通り。
と言っても、ほぼスープに沈んでいるので、確認が難しいです。

チャーシューは厚手の煮豚を大きめにカットしたもの。
ホロトロタイプで、スープに良く馴染んで旨い。


炒め野菜はもやし中心に玉ねぎがチラホラ。
ややクタ加減な炒め煮ですが、これがまた良くお似合い。
敢えて言えば、もう少し量が多めならなお嬉しいですね。
その上を覆う葱は、かなりの存在感。


メンマはオーソドックスなタイプ。


限定や清湯を食べてるとつい忘れがちですが、当店のデフォは味噌ラーメン。
海老のパンチの効かせたジャンキーな一杯も、しっかりしたベースの味噌が有ってこその逸品です。
海老を主張させながらも味噌感が薄れることはなく、その辺りのバランスは抜群。
限定にありつけなかったのは残念ですが、またひとつ絶品レギュラーをいただけたのには満足しました。

ご馳走さまでした～
満足（≧∇≦）


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