[訪問日時] 2015.2.28（土） 12:40
[店内状況] 満待ち9番目、後客約15名
[注文方法] 口頭注文、後会計

[味] 鶏しじみ白湯/醤油
[麺] 平打ち中太微縮れ麺（200g）
[具] (麺)チャーシュー2種、メンマ、海苔3、(汁)ナルト細切り、玉ねぎ、葱


「麺や蒼 AOI」を後に土浦市内へ。
途中のお店の様子を窺うも、外だけで10名程度の待ち列。
やり過ごしてこちらへ…当然待ちになりますが、待ち人は半分程度です。
着席まで約20分。


外待ちの間に店内の貼り紙を確認し、アレとコレと激しく迷って標題を選択。
今日の「Special」が何なのか確認する瞬間には、子供のようにワクワクしますね。


大（300g/900円）、特大（400g/950円）の設定もありますが、連食でもあって並（200g/850円）をお願いします。
着席から10分ほどでのご対麺。


麺は菅野製麺所製の平打ち中太で、僅かに縮れが入ったもの。
水〆、水切りともに申し分なく、多加水ならではのコシとモッチリ感が伝わります。
滑らかで瑞々しい麺の口当たり、喉越しは最高ですね。


何だか普通よりも長いように感じたけど!?


麺丼の具はチャーシュー2種、メンマ、海苔。

肩ロースの叉焼はレアっぽさを残しながら焼き上げたもので、肉本来の旨味凝縮。
バラ肉の煮豚タイプはホロトロの軟らかさ。
どちらも厚み1cm程度でボリューム感、異なるタイプが楽しめるのは楽しい。
但し前回も感じましたが、冷えた状態での提供なので旨みが伝わりにくく、若干モッタイナイ。


早期につけ汁に沈めて加温を施しますが、それはつけ汁の温度低下につながるし…。


メンマは細切り筍タイプでコリコリ食感が新鮮。
今日は塩気が高めに感じられましたが、つけ汁が甘めなのでコントラストはっきりで良かったかも。
そして海苔が3枚。


つけ汁は濃厚な鶏白湯にしじみ出汁を合わせたもの。
水10ℓに3kgのしじみを投入とのことで、かなり分厚い出汁が出てますね。
クリーミーな鶏白湯とがっぷり四つ、良い意味で上品に包まれてる印象。
味噌汁風なチープ感など微塵も感じません。
当店らしいナチュラルな甘み。
一味唐辛子系のピリ辛アクセント。
これはかなり美味しいですね～


レンゲですくってみると、つけ汁中に細切りナルト発見。
青葱と玉ねぎの組み合わせも含めて、当店ならではの名脇役たちです。


麺が長いので、持ち上げて浸すのにちょっと苦労したりして…。
つけ汁の味は濃いめなので、麺の浸し方で調整しながらいただきます。
絡みの良い麺から鶏としじみが同レベルに伝わり、うっとりするような美味しさ。

序盤は温度低下が良い具合に作用して、出汁感が高まるのを感じます。
中盤を過ぎると徐々に甘味が増してくる気がして、ややヘビーな感覚に。
後味のピリ辛感が救いかな。
同じ日に食べられたPさんが「一口だけ食べて点数をつけろと言われたら、90点オーバー！」と仰ってますが、全く同感です。
つけ汁が温度の変化でいろいろな顔を覗かせ、後半はやや失速した感じもします。

まあ、最後はスープ割りで熱々に復活し、美味しくまとめられましたが^^


全体的には高い満足感。
いつか「濃密シリーズ」の汁そばをいただいてみたいと思います。

ご馳走さまでした～
満足（≧∇≦）


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