麺や 七彩 八丁堀店 @中央区(八丁堀)~「喜多方らーめん(煮干)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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七彩 八丁堀店


【注文】 喜多方らーめん(煮干)
【価格】 820円

[訪問日時] 2015.9.10(木) 17時45分
[店内状況] 満待ち2番目、後客約15名
[注文方法] 券売機にて
[味] 煮干/清湯/醤油
[麺] 平打ち中細縮れ麺(150g)
[具] チャーシュー2種、細切り筍、刻み葱



遅ればせながらの七彩@八丁堀訪問。
結構並びがキツイらしいですが、時間的には混み始める前で良かったです。



標題の食券を購入後、中待ち1名様に接続。
元々都立家政の本店が、喜多方インスパで出したメニューが始まりとのことですね。
中盛り、大盛りもサービスらしいですが、デフォの麺量150gを選択。



待ち2番目でしたが、結局着席までは約15分。
でも、話に聞いていた「麺打ちスタジアム」の真ん前なのでテンション上がりますよ~



目前での麺打ちされてるのが店長さんでしょうか・・・かなりの重労働をひたすら繰り返されてますね。オツカレサマデス~
着席から10分ほどで登場。



スープ
煌く煮干粉が印象的なシャバ清湯。
飲んでみると煮干出汁、煮干粉、表層の煮干油の三重奏で、かなり強めで重厚なニボ感
大量の煮干粉だけに頼っているのではないことが分かります。
ベースはライトな豚骨でしょうか・・・節系魚介も合わせてある感じですが、圧倒的にニボ感が支配。
醤油カエシが主張していそうな色合いですが、逆に穏やかで塩気も控えめ
エグミはなく、適度にビターで微かに酸味を残したスープ、結構美味しいですよ。
何かクセになりそうなタイプ。





先ほど目の前で打たれた麺が、早くもお目見え。
乱切り平打ちタイプに、丹念に手揉みを加えたピロピロっぽい縮れ麺です。



かなり軟らかめに茹でるとは予習してましたけどね。
今日はコシを全く感じない、トロットロの煮込みうどんみたいですよ。
まあ、硬茹でにこだわりのないお年頃なんで、それほど気になりませんけどね。
ただこれでは、せっかくの打ちたての小麦の風味が感じられません
せめてもう少しというのが正直な感想。
麺量は並で150g。
因みに中盛り200g、大盛り250gも無料サービスとのことです。




ラインナップは上記の通り。

チャーシューは肩ロースの焼豚タイプと、バラ肉の煮豚タイプが1枚ずつ。
どちらも小ぶりなものですが、軟らかく肉の美味しさが伝わるもの。
細切り筍はコリコリの食感が際立ちます
刻み葱はスープに浸ってクタッた状態で出て来ましたが、ビジュアル的にもシャキッと見せてほしいかな。




■ 感想
煮干がワイルドに押してくるスープは、後味もよろしく好きな部類です。
でもやはり舌に感じるザラツキはやや気になるし、丼の淵にまで煮干粉が付着したビジュアルはお世辞にも美しいとは言えません。
スープを完飲した丼を見て、再度そう思いました。
喜多方の素朴なラーメンを再現したと言えばその通りですけどね^^



当店ならではの打ち立て麺はかなりもったいない。
軟らかめの茹で方は結構だが少しやり過ぎの感…これは偶々のブレかも知れません。

つけ麺の評判も良いみたいなので、次回はそちらを。

ご馳走さまでした~