さんじ @台東区(稲荷町) ~「夜限定☆炒麺(チャーメン)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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2015年 10月 15日(木)


さんじ


【注文】 炒麺(チャーメン)
【価格】 900円

[訪問日時] 2015.10.15(木) 18:45
[店内状況] 先客3名、後客約10名
[注文方法] 券売機にて
[メニュー] 【夜限定】炒麺(チャーメン)
[価格] 900円
[味] 豚骨/醤油
[麺] 細麺(150g)
[具] 刻みチャーシュー、卵、刻み葱、海苔、紅生姜



ぶらり夜さんじ
きんちゃん、まゆちゃんが作ってくれる即席お摘みを楽しんでいると、常連さんも集まって居酒屋さんじスタート。

薫製醤油をかけた冷やっことか…



まゆちゃん特製の豚肉と木耳と卵の炒め物」とか…



これもまゆちゃん特製のクリームシチューとか\(^^)/



荒川区内の某店を話題にしていたら、偶然その店主が来店されたのにはビックラポン。
更にその店主さん、一度会った人のことをよう覚えてるのにもビックラポン。

〆を兼ねて、一度食べて気に入った炒麺をお願いします。
手間がかかるので夜限定、メニュー表には載っていない「裏」的な一品。
厨房に立つと急に凛々しくなるきんちゃんが、中華鍋を振り始めます。
「はい、どうぞ~」アド街風にご対麺(笑)





スペック
工程は炒飯とほぼ同じで、まずは刻みバラチャーに卵、葱を炒めます。
油はバラチャーから落ちるもののみ。
そこに茹で上げた麺を投下し、背脂豚骨スープと醤油カエシを加えて更に炒めて仕上げ。
麺は炒めると言うより、中華鍋を煽ってスープとカエシを馴染ませる程度ですね。
最後に白ゴマを振りかけ、デカ海苔と紅生姜を添えて出来上がり。
焼きそば風な具材とソース仕上げが特徴的な博多風焼きラーメンと、炒飯とを足して2で割ったような感じですね。








通常使用のものと同じ浅草開化楼製の細麺。
使用粉は傾奇者ですね。
この麺、細いのにしっかりした食感で、豚骨や濃厚味噌とも互角にわたり合う優れもの。
汁なしのこのメニューでは硬めの食感を残しつつ、ボソッと感じさせないしなやかなキャラを演じてますよ。
色々な表情を見せる麺ですね。
麺量は150g程度。





■ 実食、感想など
豚骨の風味がビシッと効いてます。
同じ豚骨スープを加えていながら、ソース味でそれを隠してしまう焼きラーメンとは異なり、ラーメン類の真ん中にデンと構えてる気がします。
味わいはこってり濃厚ではありますが、油を加えていないので案外重たく感じません。
まあ、お酒をチビチビやりながらの摘みとして食べてますので、これを一気に食べ上げたらどう感じるのか。。。
炒飯では酒は飲めませんが、麺だとグッドなアテになるのは面白いですね。

デカ海苔は良く合いますね~
手で千切って麺と絡めていただきます。
正に油そば的感覚のマッチングなので、ひょっとしたら鰹節魚粉等のあっさり系味変具も良いかも知れません。
あ、炒飯みたいに口を潤すあっさりスープが付いてると更に・・・なんてことを考えながら、焼酎ロックと共にフィニッシュ。



惜しむらくは、これがあと100円安く他の麺類とどうレベルになって来ると、結構ヒットすると思うんですけどね~
あ、裏メニュだから大きなお世話か(笑)

ご馳走さまでした~