2015年 10月 17日(土)
miso style となみ
【注文】 みそらーめん
【価格】 800円
[訪問日時] 2015.10.17(土) 13:10
[店内状況] 満待ち5番目、後客5名
[注文方法] 券売機にて
[味] 鶏+魚介/味噌
[麺] 中太麺(150g位)
[具] チャーシュー、メンマ、炒め野菜、木耳、葱、辛味
「ぜんや」からの連食です。
「ぜんや」さんからほぼ一本道で西浦和へ。
目の前の駐車場が高いと予習したので、駅の少し手前に車を入れて数分歩きます。
店前には人影なし!・・・ホッとして店内に入ると、中待ち4名様と目が合いました。ヤッパリネ~
食券購入、中待ちを経て10分強で着席。
店内に入った途端に、まず飛び込んできたのが煮干のカホリ。
中待ち席の前には攪拌機か粉砕機みたいなのが2機、そして煮干の箱。
どう使うのか気になりますね。
厨房内で煽ってた中華鍋からスープを丼に移し、間もなく着丼となります。
■ スープ
具がスープ上にペタッと張り付いた格好で、これっぽっちも沈んでいきませんね。
これほど超ドロドロなスープは初めてで、結構衝撃的。
白味噌主体のブレンドでしょうか。
味噌の主張はそれほど強くなく、マイルドに振られてしつこさを感じません。
どしっとした動物系の支えに、店内に漂う香り通り魚介の主張が特徴的。
良くみると魚粉のような微粒子が混ざってますが、超ドロスープにまみれてザラツキ等は気にならず。
衝撃的な見た目とは裏腹に、かなり飲みやすいスープですね。
旨味もコクも申し分なく美味しいですよ。
葱上に垂らされたラー油もピリ辛程度で、ヘタレにもほど良いアクセント。
但し口当たりはどう考えても、ラーメンのスープじゃないですね。
■ 麺
中太か太麺か判定が難しい位の自家製ストレート。
全粒粉配合と聞いてますが、絡みつくドロスープと魚粉で判別が困難です。
プリップリで強めのコシ。
しっかりした麺ながら、噛むほどにムチ~ッと歯に絡んで来るタイプ。
これぐらいキャラが立ってないと、このスープには対抗できないでしょ。
麺量は150g程度かと。
■ 具
ラインナップは上記の通り。
チャーシューは肩ロースのレアタイプ。
この美しいレアピンクとヘビドロの味噌とのコントラストは、結構インパクトがありますね。
そして期待に違わない美味しさ。
メンマは太めながらサクコリで、やや甘の味わいがアクセント。
木耳の食感も同様です。
炒め野菜はほぼもやしで、僅かにニラが混じります。
完全にスープ中に沈んだままなので、スープを飲むと一緒に口に入ってる的な感じ。
何度か食べるうちに感じましたが、この野菜入りドロスープをもう少し煮詰めたら「味噌もんじゃ」でしょ(笑)
■ 感想など
美味しい味噌。
ただその味わいよりも、チューニングのインパクトが記憶に残りそう。
断言しますが、普通の人間にとって連食向きはでないですね(笑)
最後は卓上のレモン酢で爽やかに〆ようと試みましたが、スープは約半分お残し。
必然的にスープ中の野菜もすくい切れず。。。
意外だったのは、食べ終わった後に口の周りにガビガビ感もなく、余韻もそこそこすっきりしていたこと。
らーめんでこの仕様だと、つけ麺はどうなるんですかね。
おそらくつけ麺のほうがフィットするような気がしますので、楽しみに次回を待ちます。
もちろん辛味は控えめに。
ご馳走さまでした~