二代目 狼煙 @足立区 ~「かれーまぜそば(並)+とろけるチーズ 他」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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二代目 狼煙


【注文】かれーまぜそば(並)+とろけるチーズ
【価格】 850円+100円

訪問日時] 2015年11月下旬(平日) 11:35
[店内状況] 先客3名、後客6名
[注文方法] 券売機にて
[味] 鶏+魚介/白湯/カレー
[麺] 中太麺(200g)
[具] チャーシュー、穂先メンマ、海苔、とろけるチーズ、卵黄、魚粉、フライドガーリック、辛味、刻み玉ねぎ、刻み青葱

[その他] 白めし(小)(100円)



午前中に出張から戻って、今日は自宅で休養日。
出張中からカレーな気分だったので、綾瀬の二代目狼煙さんへ。
平日の開店直後に来るのは初めてですが、客足は案外ゆっくりなんですね。
結局12時前に退店するまで、満席になることはありませんでした。




7分程待ってのご対麺。



麺、タレ
麺は中太と太麺の中間程度のストレートタイプ。
セルフでお冷やを汲みに行く時に、山積みされてる村上朝日製麺の麺箱を見つけましたが、以前から変わったんでしょうかね。



やや硬めに茹で上げ熱々の状態で、適度なコシからモッチリ変貌。
良く見ると全粒粉配合のようですが、既にカレーダレと絡めてあるので風味は余り感じ取れず。
麺量は並で200g、因みに大盛り300gも同額です。



タレは濃厚鶏白湯魚介にカレーを合わせたものでしょう。
予め麺に絡められ、それでも丼底に少し溜まってるぐらいの量。
で、このカレーダレ、想定していたよりスパイシーですね。
辛いかと言えばそれほどでもなく、スパイスの刺激がストレートに伝わってくる感覚。
系列店で食べていた「かれつけ」は、鶏白湯がカレーを包んでマイルド感がありましたが、此方はカレーの主張が前面に出てるようです。
こういうタイプも良いですね。




チャーシュー、穂先メンマ、海苔、とろけるチーズ、卵黄、魚粉、フライドガーリック、辛味、刻み玉ねぎ、刻み青葱あたり。
盛り付けのラストに上からブラペをパラッと。



チャーシューはホロトロのバラ肉で、直前に加温されてるようです。
薄味でカレーダレにも良く馴染みますが、混ぜる事を考えれば短冊状のカットが有り難いかな。



穂先メンマはチャーシューの下に折りたたまれてるのを発見。
穂先メンマと海苔以外は、多種類の薬味系混ぜ具材が少量ずつって感じ。
追加トッピのとろチーは、量的にやや少なめだった印象です。




実食
最初はソフトに混ぜ始めましたが、辛味の赤色がどうしても拡散しないので一気に滅茶まぜに変更。
でも、滅茶まぜするにはこの丼が小さくて、こぼれないように結構気を遣います。

濃厚なタレが、太麺にネチョッと絡みます。
これ位のしっかりした麺じゃないと、釣り合わないですね。
しっかり混ぜても、スパイシーなカレーの存在感は変わりません。
てか、具の唐辛子系の辛味が加わって刺激が増幅し、底から湧いてくるような辛さに汗がじんわり。
卵黄のトロミや刻み玉ねぎのシャリシャリ感とか、混ぜた具材の食感は伝わりますが、味的効果が分かるのはとろチーと、タレでふやけてトロッとしたフライドガーリックぐらい。
卵黄や魚粉は存在感が消えてしまった感じ。




麺を食べ終えたらスープ割り・・・いやいや、やっぱ〆ライスでしょ~
白めし(小)を更に少なめでお願い。



残ったカレーダレをかけ、更に卓上ポットからレンゲ一杯分の魚出汁で丼をジャブジャブ洗って投下。
ごく僅かに和に振れたカレー丼でフィニッシュです。



■ 感想など
スパイス感たっぷりのカレーダレと具の辛味のコンビネーションは、今まで狼煙系さんに持ってたマイルドなイメージとは異なりましたが、これはこれでかなり美味しいカレーでした。
カレーの強さで混ぜ具材の存在が陰に隠れた感もありますが、もともとカレーとはカオスな食べ物ですからね。

本店「狼煙~NOROSHI~」の豚骨ベースのかれまぜも食べてみたくなりました。

ご馳走さまでした~