さんじ @台東区 ~「魚介鶏ガラ」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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さんじ


【注文】 魚介鶏ガラ
【価格】 800

[訪問日時] 2015年12月上旬(平日) 19:00 
[店内状況] 先客2名、後客5名
[注文方法] 通常は券売機にて
[味] 鶏+魚介/清湯/醤油
[麺] 中細微縮れ麺(150g)
[具] チャーシュー、味玉、メンマ、海苔、刻み葱



いろいろあって、急きょ独り夜さんじ
「おかえり~」なんて言われて良い気分で乙ビ~してると、きんちゃんが妙にそわそわしてますよ。
聞けばもうすぐ最近ご自慢の低温レアチャーシューが出来上がるそうで、水温計片手に行ったり来たり。
試行錯誤の末に、温度と時間の黄金比を見つけたらしいですね。
で、出来立てチャーシュータイム!




レアチャーシューの出来立てって食べたことある?」超ドヤ顔に無いと答えます。
でも正直な話、ここまで旨いと思いませんでした。
醤油カエシが薄~く染み渡っただけの状態を、何も付けずにそのままペロリ。
まだ人肌ぐらいの温さが残った軟らかい肉から、ジュワワワワ~ッと滴るナチュラルな肉汁!
これはマジでヤバいです。
隣ではまゆちゃんが「うわ~!」って叫びながら1枚、また1枚。
1本丸ごと食べてしまうと申し訳ないので、ラーメンタイムに移行します。



スープ
小鍋に魚介ダレを入れて、鶏ガラスープと醤油カエシまで入れて熱します。
着丼の瞬間から鰹の良い香り。
サラッとしたシャバ系スープはかなり力強く寄せる魚介が主役で、それを鶏が支える構図ですね。
白湯のように見えますが実は清湯ベースで、白濁は魚介ダレによるもの。
きんちゃん曰く、魚介ダレは魚介3種と、魚介以外1種を使用してるとか。
魚介は鰹等の節系が中心でしょう。
色合いから「豆乳でしょ」と訊くと、「違うよ~」と本日2回目の超ドヤ顔が返ってきました。
いずれにしてもこのスープ、鶏清湯でありながらまったりしたコクを醸し出したオンリーワンなもの。
美味しいし、かなり新鮮味に溢れます。





この日は最近取り寄せた平打ちの多加水麺もあるとのことでしたが、敢えてデフォ麺を選択。
浅草開化楼製の微縮れ中細麺で、かなり多様なスープに対応するタイプ。
しっかりめの歯応えが良いですね~
このスープなら多加水麺にしなくて良かった。
スープの絡みも上々で、いつもの通り終盤までダレルこともありません。
麺量は150gとのこと。




ラインナップは上記の通り。

圧巻は先ほどからたらふく食べさせてもらったレアチャーシュー
スープに浸してちょっと色が変わり始めた頃にパクリ。
外側にやや歯応えを感じ、噛むほどにスープ味に染まった肉汁が溢れ出して来るパターン。
これが良いよね~とまゆちゃんとも意見が一致。





その他の具もいつも通りに美味しいもの。
味玉も以前と作り方を変えたとか、言ってたような妄想のような。

■ 感想など
実はつい先日まで、チャーシューの仕込みを朝からやっていたとのこと。
ランチタイムのドピークに温度が気になってテンパりそうになるので、午後の仕込みに変えたそうです。
夜さんじ、タイミングが合えばこの出来立てチャーシューに出会えるでしょう。
でもその時には、漏れなくきんちゃんの超ドヤ顔が付いて来ることもお忘れなく(笑)

ご馳走さまでした~