寿製麺よしかわ 川越店 @川越市 ~「オープン記念限定☆特製貝運そば+海鮮丼」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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寿製麺よしかわ 川越店


【注文】オープン記念限定特製貝運そば+海鮮丼
【価格】 880円+400円

[訪問時期] 2016年1月中旬(休日) 昼
[店内状況] 開店待ち3番目、後客多数
[注文方法] 券売機にて
[味] 貝出汁/清湯/塩
[麺] 中細麺(150g位)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、メンマ、アワビ、蛤、白髪葱、三つ葉

★このメニューは当日限定で、現在は提供されていません。



オープン記念限定をねらって、先週に引き続きよしかわさん2号店へ。
前の晩に30食、この日40食の提供ですが、昨晩食べた方々の呟きが溢れまくって、かなりの争奪戦になると予測。
麺友さんと待ち合わせて8時半過ぎに到着すると、流石に先待ちはお一人のみ。
後からポツポツと登場される方は強者ばかりですよ…お陰で楽しく過ごせました(*^^*)



それにしても寒い・・・。



10時半過ぎには食券購入⇒中待ち席開放となりましたが、この時点ではシャッターズが40名を超え、広い駐車場も勿論満杯。
今日は早々と連食を諦め、前回悔いを残した海鮮丼もいただきます。



やや早めにカウンターに案内され、ちょうど11時頃に感動のご対麺となります。




スープ
見るからに貝出汁ビンビンの乳白色のスープ。
蛤、シジミ、ホタテあたりでしょうか・・・具のアワビの煮汁なんかも入ってそうですね。
ジンジン痺れるような強烈な貝出汁が、口中を刺激しまくります。
これほどの貝出汁は初体験!
塩ダレはやや強めですが、シャープに輪郭を作ってる感じで、貝を際立たせるにはベストバランスじゃないでしょうか。
どなたかが仰ってましたが潮汁という表現がピッタリ、身体中に貝のエキスが染み渡っていくような実感を伴います。
こりゃ凄いスープです。




自家製の中細、やや細めなストレートタイプで、全粒粉配合。
茹で加減はやや硬めのジャスト。
ザクッとした硬めの歯応え、パツパツの歯切れ。
極上の貝出汁スープを上手く拾い上げ、噛むほどに小麦の風味が冴えてきますね。
麺量は150gほどでしょう。





チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、メンマ、アワビ、蛤、白髪葱、三つ葉。
センターを張れるような主役級の競演ですよ。
仮に海苔でも入ってたら、それこそ具のオールスターヌードル!

まあ、主役は何と言ってもアワビです。
アワビが載ってるとは聞いてましたが、それってトコブシなんでしょとタカを括ってたんですよ。
まさか!モノホンのアワビだったのには驚き。
醤油で超軟らかく煮られて、旨いこと。
だってプリップリなのが7~8個、1杯のラーメンに入ってた蛤の自己記録更新です。




これだけで既にため息なのに…。
旨味の詰まったお馴染みピンクのレアチャーに、しっとり軟らか鶏チャーシュー
味玉を箸で割ると、トロ~ンと流れ出す黄身の味はマジ濃いし。
ヤワフワ食感な具の中で、コリッコリのメンマの存在感が凄いし。
ただただ、吉川店主のハンパナイ意気込みを感じます。




海鮮丼
ザクパツな麺を貪るように啜り終えた時点で、海鮮丼に行っちゃいましょうか。
軽めなご飯の上に、今日のネタはまぐろ、ぶり、わらさ、真鯛ですと。

やや甘な醤油に山葵を溶いて、軽く回しかけてからいただきます。
何故軽く?、ご飯の上半分は海鮮丼として、下半分は〆の雑炊で食べるからですよ。
しかしこの海鮮丼、魚市場の寿司屋さんさながらの鮮度でメッチャメチャ美味しいですね。
ハーフサイズとは言え、400円で食べられる代物じゃないです。



で、〆の雑炊
アワビ2切れ、蛤2個を載せて、極上の貝出汁雑炊。
これ、ポイント高かったんですよ~
昇天っすね\(^o^)/



■ 感想など
この限定麺が800円ですと。
オープン記念とは言え、どんだけ奉仕価格?
海鮮丼から〆雑炊まで堪能し尽くましたが、合わせて1200円の超スペ体験ですね。
記憶に刻まれる1杯となりました。

吉川店主、改めておめでとうございます。
心から「開運」をお祈りします。

ご馳走さまでした~