麺庵 小島流 @板橋区 ~「背脂焼アゴ(焼アゴと鶏の清湯 「極 」背脂ver.) | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺庵 小島流
板橋区(板橋本町)


【注文】 背脂焼アゴ(焼アゴと鶏の清湯 「極 」背脂ver.)
【価格】 900円

訪問時期] 2016年2月下旬(平日) 夜
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 鶏+煮干/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[具] チャーシュー2種、鶏チャーシュー、穂先メンマ、白髪葱、刻み青葱、糸唐辛子

★このメニューは常時提供されているものではありません。



この日は長らくの禁ラー宣言が明けたNさんの復帰祝い会(爆)
会社帰りに三々五々集まって練習を始め、20時頃からは貸切営業となります。



イタリアンバル小島
前もって予約すれば、メニューにないイタリアンおつまみを用意してくれる小島店主。
この日もスペシャルな食材でプレミアムな料理に腕を振るってくれました。
今まで経験したラー飲み会でぶっちぎりの最高レベル
とても覚えてられなかったので、Nさんのレポからの転載で^^
①スカンピのアーリオオーリオ ②イシモチとホンビノスのアクアパッツァ ③ポンレベック(フランス産チーズ) ④生胡椒 ⑤アルゴアポークと生ポルチーニの醤油カエシ炒め ⑥パレタセラーノ(生ハム)のオリーブオイルキャビア添え ⑦鶏肉のインボルティーニ(ボッタルガ、キャビア、チーズ付き)

写真は生胡椒を除いた6品を左上から順番に。



ワインも~



都心のレストランで食べたら幾らかかっちゃうんだろう的な、ゴージャスなコースに酔い痴れた末に、当店はラーメン屋さんだったことを思い出して、〆のラーメン行きます!
3月からの改定で、通常メニューから外れてしまう「焼アゴと鶏の清湯【極】」
今日はこの背脂バージョンが有るとのことで、いただくことに即決。





スープ
ライトな鶏に香ばしい焼アゴがジュワッと寄せる淡麗清湯がベース。
塩ダレと背脂のコンビネーションが良いですね~
当店の塩ダレはやや強めに感じた記憶がありますが、今日は上質な背脂のコクや甘味と穏やかに混じり合い、焼アゴの余韻に円やかに絡んできます。
小島さんのスープ作りは多種の素材を複雑に合わせるのではなく、単素材の味わいを最大限に引き出すのが特徴。
今日も主役の焼アゴが生き生きと際立ってますね。
もっとも、塩ダレには鯵や鯖が潜んでるそうで、そう単純なスープではないですけど。

因みにNさんの「背脂なし」バージョンを飲ませてもらいましたが、焼アゴがストレートに切れ込んで来るようなシャープさで、まるで別物のスープだったのにはビックリポン。
勿論どちらも美味しいんですが、背脂の存在感が俄かにクローズアップされました。





三河屋製麺製の中細ストレート
歯応えや歯切れの良さだけでなく、しなやかさも持ち合わせているようですね。
スープの絡みも良く、まとわりついて来る背脂のコクが印象的。
麺量は150g有るかどうかというところ。




チャーシュー2種、鶏チャーシュー、穂先メンマ、白髪葱、刻み青葱、糸唐辛子。



丼の縁に乗せられた豚鶏のレアチャーシューに加えて、中央白髪葱の下にバラロール
上質な素材を小島店主の腕で丁寧に作り込んだチャーシュー、美味しくないわけが有りません。
どれも極々薄めの塩気でナチュラルな肉の旨味、そしてスープとの一体感も上々。



■ 感想など
チャーシューを大きめな丼の右上に載せる独特のビジュアル。
これは右利きの食動作を考慮したもので、左利きと分かる方には逆に配置するそうですよ。
そんなエピソードにも感心。

極旨イタリアンからの絶品ラーメン、腹いっぱい堪能させていただきましたよ。
夜小島流、嵌りそうです。

ご馳走さまでした~




麺庵 小島流
東京都板橋区本町32-12 サンライフ本町101

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