大和市（大和）
【注文】ラーメン
【価格】 700円
[訪問時期] 2016年4月下旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚骨/白湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中太麺（170g位）
[具] チャーシュー、刻み木耳、ホウレン草、海苔、刻み葱
「煮干しらぁめん 猫トラ亭」からの連食です。
今日は夕刻から横浜で飲み会なんですが、ここまで来て当店をスルーして帰る訳にはいきませんね。
1軒目の「猫トラ亭」から大和駅方向に戻ってたった2分。
14時前の到着で先客5名、因みに後客も5名。
標題の食券を求め案内されたカウンター席は、スープを撹拌中の店主の目の前。
カボチャ画伯の衝撃的な絵にかなり怖じ気づいて、お好みリクエストはパスで(笑)
（画伯ブログから無断拝借）
で、実はスッゲー優しそうな店主さんが、ニッコリ笑顔で届けてくれたラーメン、いただきま～す！
■ スープ
背脂の浮かぶ高粘度なスープに豚骨の旨味が凝縮され、正に「どっ豚骨❤」のキャッチコピー通りですね。
やや強めの醤油を突き破るように、ひたすらストレートに迫る豚の旨味。
濃厚な乳化豚骨の円やかさが際立ち、勿論臭みなど皆無。
他店との比較が難しいオンリーワンに近いタイプで、強いて言うならば、久留米や北九州あたりの豚骨と家系を足して2で割ったような感じかな。
ビジュアル的にもそんな印象ですよね(笑)
どうやら豚骨の炊き込みによって営業中にも濃度が増していくようで、この時間あたりからが当店のスープの真骨頂なんでしょう。
■ 麺
合わせる麺は平打ち中太の多加水タイプで、家系麺を得意とする横浜の長多屋製麺製とのこと。
但し普通の家系麺ではお目にかからない太さで、ややゴワッとした強い歯応えの後にモッチリ変貌。
醤油強めな濃厚豚骨に負けないサイズと強さで、バランスは良く取れてる印象です。
麺量は標準より多めに感じました。
■ 具
チャーシュー、刻み木耳、ホウレン草、海苔、刻み葱。
チャーシューは厚み1cm近くとボリューミーなロース系の煮豚。
赤身中心ですがややパサ感、個人的にはフワトロ系を載せて欲しいですね。
大量の木耳はメンマ代わりとして面白いし、ホウレン草はスープと鉄板の相性。
木耳とホウレン草が九州豚骨と家系のフュージョンを端的に象徴してる感じです。
■ 感想など
中々出会えないレベルのストレートな濃厚豚骨。
この旨さに嵌まる方が多いのも、TRY新人賞とんこつ部門1位受賞も頷けますね。
私はと言えば、前半は一心不乱にズバズバ行きましたが、連食の影響もあって流石に後半は重たさを感じペースダウン。
卓上のニンニクチップとおろしニンニクをダブルで投下して、何とか凌いで食べ切りました。
重たさの中にも、このスープにはマー油が合うだろなと確信w
因みに隣客が食べてたチャーハンが超旨そうだったので、機会があれば狙ってみたいですね。
ご馳走さまでした～
