中華そば 四つ葉 @川島町 ~「ラーメンWalker限定☆雲丹とカルビスバターのまぜそば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

中華そば 四つ葉
埼玉県川島町


【注文】 ラーメンWalker限定☆雲丹とカルビスバターのまぜそば
【価格】1200

[訪問時期] 2016年5月中旬(休日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[味] 醤油ダレ+カルピスバター
[麺] 平打ち中太麺(250g)
[具] 生雲丹、チャーシュー、鶏チャーシュー、海苔、ベビーリーフ、スプラウト、(他)レモン
[他] 追い飯付き



麺屋 扇 SEN」→寿製麺よしかわ 川越店と素敵な連食ランチだったこの日ですが、ハイライトがもうひとつ残ってます。
「ラーメンWalker埼玉」コラボ企画の夜営業限定25食で、昨年11月、本年2月に続く最終回
2月を逃した時点で耐え切れず、アマゾンで雑誌を買ったのはこの日のためなんですよ。
「よしかわ川越店」さんを出たのが13時15分、川越でお散歩を挟んで15時20分に四つ葉さんに到着し10番目を確保。




有り難い事に30分前には早開けとなり、やがてテーブル席へと案内されます。
待ちに待ったご対麺。




生雲丹、チャーシュー、鶏チャーシュー、海苔、ベビーリーフ、スプラウト。
加えて味変用のレモンスライス。



中央に凄い量の生雲丹が鎮座してますね。
粒も大きくしっかりしてるので、これは結構お高い雲丹ですよ~
普段は主役の2枚の肩ロースレアチャー、今日は脇に追いやられた格好ですがいつも通りの絶品。
鶏ムネ肉もしっとりジューシーでウマウマです。
全体の色彩感が鮮やか過ぎて、このまま飾っておきたいぐらい。




麺と醤油ダレ
麺は村上朝日製麺製の平打ち中太タイプ。
茹で上がり熱々をタレに馴染ませての登場です。
意図的に若干軟らかめの茹で上がりに熱々で、ムッチリ感満載な麺肌にはタレがネッチョリと絡み付きます。
麺量は250gとのこと。




そのタレは控えめな醤油に雲丹を混ぜ、カルピスバターと馴染ませたもの。
ご丁寧に雲丹を重ねていただいたお陰で、その濃密さと気高さが増幅してますよ。
大常連Yさんによれば、油は「無色透明な太白ごま油を使用することにより、雲丹の旨味を引き立てるサッパリ仕様にした」と予習済みです。




実食
今までのまぜそば史上、最も混ぜるのが惜しい一品です。
それでも意を決して・・・と思ったら、麺が絡みくっ付き合ってぐ~るぐる周りを繰り返します。
いざ食べる時も特に前半は麺を引っ張り出して啜れないのがイマイチ爽快でなく、これはちょっと残念でした。
先にレポ上げされたKさんも同様に感じたようですね。
それでも勿論このまぜそばは旨いです。
塩気はかなり抑えてあり、以前食べた明太子バージョンとは真逆のパターンですね。
これによって繊細な雲丹の風味が、濃密なカルピスバターをかい潜って伝わって来るのは大歓迎。
反面、タレの量や塩気を抑えたことによって、汁気が心許なかったり麺がくっ付いたりというマイナス効果も有るようです。




後半はレモンをスクイーズでかなり爽やかモードに変身。
ラストは少量の追い飯を投下、残してあった海苔でウニ海苔巻きにしてフィニッシュ。
こんな〆ライスがラーメン屋さんで味わえるとは思ってもいませんでした。



■ 感想など
昨年来他店も含めてバターを使ったまぜそばを何度かいただきましたが、雲丹は初めて。
終始雲丹の高貴な風味に酔い痴れる一方で、その風味を損なわずにカルピスバターと共存させるとは、かなり難しいお題にチャレンジしてるんだなとも感じさせられました。
かなり高品質な生雲丹が惜しげもなく乗ってるのは、仕入れルートを持ってる四つ葉さんならではですね。
スペシャル感満載の豪華な一杯を堪能しました。

ご馳走さまでした~