さんじ @台東区 ~「煮干油そば(髄ver.)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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さんじ
台東区 (稲荷町)


【注文】 煮干油そば(髄ver.)
【価格】 780

[訪問時期] 2016年6月下旬(平日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚骨+煮干油+髄
[味] 醤油
[麺] 細麺(1.5玉で180g)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、メンマ、刻み海苔、刻み玉ねぎ、豆苗



いろいろ有って1ヶ月ぶりの夜さんじ
拙い釣りを試みたら、この日は宣伝部長と初さんじのお友だちも釣れた(笑)



今日のツマミは鶏レアチャーの端っこの、きんちゃん曰く「商品にはならないけど一番旨いところ」~これマジ旨過ぎる~!



滞在中は来店客が途切れず、21時近くに待ちが発生してたのにはビビリました。
で、閉店間際に今日の〆に標題をお願いしたわけですが、営業で残った豚骨髄を大量投下したスペシャルバージョンにありつけました^^



麺上の具
具はチャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、メンマ、刻み海苔、刻み玉ねぎ、豆苗
この日もきんちゃん盛りしてくれましたよ・・・Special Thanks!
まあ、飲み代使ってますからね~ (笑)
豚鶏2種のレアチャーシューは最早何処に出しても一級品レベル。
オンリーワンな素材群の中で目立ちませんが、特徴無さげに思える味玉やメンマもかなり安定感あると思います。




麺と醤油ダレ
麺は浅草開化楼製のストレート細麺
2月の四周年“晴さん”コラボ限定で初お目見えした、低下水ザクパツ系です。
ここのところ「黒全粒粉麺」ばかりだったので久々のご対麺でしたが、いやあこの麺も美味しいですね。
魚介豚骨は勿論でしたが、このメニューでも存在感有り有りでビシッと嵌まってます。
麺量は120gとのことで、1.5玉にして貰ってお友だちにお裾分け^^



通常のタレは煮干油、豚背脂、醤油カエシに少量の豚骨スープのコンビネーションですが、今回は前述の通り髄バージョン
豚骨の寸胴からザルに掬い取ったのは、どう見ても背脂骨髄です。



どうやら残った髄を寸胴に戻したとのことで、それをスリスリ濾した直後の丼が下の写真。
これに茹で上がりの麺をタップリ絡ませての提供。



久しぶりに「お前なんて滅茶苦茶にしてやる~!」と、味玉も潰してグリグリ。



刻み海苔や玉ねぎが絡み付いた麺をズバズバすると、豚の旨味を背景に髄のビターな甘味が際立って旨い!
煮干油と髄の「どつき合い」(笑)は髄の圧倒的優勢で、当店ならではの香ばしいニボ感が隠れてるのはやや残念ですが、そういうバージョンだから仕方ないですわな。
ニボニボ満載の油そばは、次回の楽しみにとっておきましょう^^



■ 感想など
今日の油そばは豚の旨味に髄ならではの甘味、苦味、コクが君臨するタイプ
「煮干油そば」と言うより「汁なし髄そば」とのネーミングが似合いそうな一杯でした。
煮干油、髄、そして麺と、オンリーワンな武器を自在に組み合わせ、いろんな楽しみ方が可能なのが当店の強み。

7月8日からの毎週金曜日からは、鴨をフィーチャーさせる「日の丸さんじ」の二毛作営業が始まるとのこと。
何やら滅茶苦茶な原価率で「鴨 鴨 鴨」感を世に問うとのこと。
この男、走り続けますねえ。



ご馳走さまでした~