川越市
【注文】限定☆ワンタンチャーシュー麺
【価格】 900円
[訪問時期] 2017年3月下旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏＋鴨/清湯
[味] 醬油
[麺] 細麺（150g位）
[具] チャーシュー、ワンタン、メンマ、刻み葱
[別注文] 鰤丼（380円）
★このメニューは常時提供されているものではありません。
節目の一杯はこちらで。
この数日諸兄の呟きで涎モノだったワンタンチャーシュー麺が、週末の今日も15食限定で提供されると知り、急きょ駆け付けた。
10時半過ぎの到着で先に来られていた麺友さんと合流し、何とか一巡目を確保。
定刻10分程前には店内開放となり、順番に食券を買って中待ちに移行する。
11時頃には着席、最近人気の「鰤丼」（ご飯少なめw）をアテにチビチビと啜る黒龍が堪らない。
頃合いを見計らって、限定麺を作っていただくようお願いする。
■ スープ
上品でコク深い鴨油の風味を強めの鶏出汁が押し包み、柔らかな醤油と共に余韻へと伸びていく。
鶏と鴨の旨味の競演もさることながら、醤油ダレの何と旨いこと。
キレ系濃口ベースだと思うが、自らの主張はほどほどに抑え、出汁感を巧みに引き立てている。
淡口醤油との折衷のような味わいで、重厚な出汁感ながら飲み口スッキリ。
これは好みのタイプで美味しい。
■ 麺
自家製の全粒粉入りストレート細麺。
加水若干低めでパツパツ感も湛えながら、強め歯応えからの喉越しや風味は上々。
前日までは平打ち麺で提供されていたようだが、いずれにしても当店の麺は美味しい。
麺量は150g程度。
■ 具
チャーシュー、ワンタン、メンマ、刻み葱。
肉厚大ぶりなバラ煮豚のチャーシューが4枚で、これはボリューム満点。
旨味の詰まった赤身とトロトロ脂身のバランス抜群で美味しい。
そのチャーシューを差し置いて、特筆すべきは2個のオバケワンタン。
これだけ大きい皮は初体験で、その存在感たるやハンパナイ。
野菜入りの肉餡も勿論だが、全粒粉の入った皮そのものも麺と遜色ない位に美味しい。
■ 感想など
大量の全粒粉が練り込まれたワンタン皮の衝撃は、暫く記憶に留まり続けそうだ。
風味豊かなオバケワンタンを2個も食べると、麺を大盛りにした以上のボリューム感。
かなり腹パンになりながら、それでも完飲を抑えられないほどスープも美味しかった。
なお、このメニューは既に終了しているが、少しカタチを変えてワンタンの限定を継続している模様。
機会があれば、ぜひまた味わいたいものである。
ご馳走さまでした。
