らーめん 森や。@横浜市栄区 ~「いのちのタンメン(塩・ちび)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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らーめん 森や。
横浜市南区


【注文】いのちのタンメン(塩・ちび)
【価格】 不明

[訪問時期] 2017年3月下旬(平日) 夜
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 鶏+魚介/清湯
[味] 味噌
[麺] 手揉み中太麺(150g)
[具] チャーシュー、炒め野菜、メンマ、ブラウンマッシュルーム、赤カブおろし、刻み葱



麺酒処 ふくろうからの連食です。

麺酒処 ふくろうで飲んでいる最中に、麺友さんに「ここで終わりにしちゃいます?折角、此処まで来たんだし...」と私がお誘いしたことになっているが、とにかく久々の森や。さん。



到着したのはもう21時近くだが、まだまだ常連さんたちで賑わっている。
極旨「吊るし焼きチャーシュー」でポン酒を2杯ほど空けた後、今は数量限定でメニュー化されているタンメンをいただく。




通常は正油味だが、塩でもOKと作っていただいた。
もちろん「ちび」で。





チャーシュー、炒め野菜、メンマ、ブラウンマッシュルーム、赤カブおろし、刻み葱。



炒め野菜は白菜、青菜、もやし、人参など。
市内の「吉田てづくり農園」で作られた有機野菜が使われ、「吉田シリーズ第3弾」と副題が付けられている。
ややしんなりした炒め野菜が湛える旨味や甘味を味わうと、正に「いのち(生命)」を噛み締めているような気分になる。



この日は水曜日で、以前と変わらなければ、吊るし焼きチャーシューを作る曜日である。
オツマミでもいただいたが、まだ僅かに熱を蓄えるようなチャーシューは、当店名物の絶品。




スープ
ベースは鶏豚に魚介を合わせたレギュラー清湯のはずだが、炒め野菜の滋味が溶け出した白濁モード。
「吉田てづくり農園」の野菜の滋味と甘味が見事に溶けだして、かなり奥深い味わいだ。
以前いただいた正油味も良かったが、塩ダレも陸海の恵みをストレートに味わっているようで美味しい。




自家製の平打ち気味な中太ストレートで、このメニューの専用麺かも知れない。
滑らかな麺肌、弾力性のある食感、そしてモッチリな多加水タイプ。
風味豊かで、林店主の打つ麺はどれも美味しい。
「ちび」はハーフサイズなので麺量は70g~80g程度だが、具が多いので結構お腹に溜まる。



■ 感想など
森や。ならではの滋味溢れる一杯を堪能。
これこそ「空ト大地ノアイダノらーめんや」と称し、木・水・土で「森」を模った当店の象徴のようなメニューである。
1時間ほどの滞在でお店を後にしたが、名残り惜しさと同時に、大地の恵みに貰った活力が漲る様な気分になった

ご馳走さまでした~




らーめん森や。
神奈川県横浜市栄区長沼町339 二本松ハイツ105

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