かしわぎ @中野区 ~「醤油ラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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かしわぎ

中野区(東中野)
 
【注文】醤油ラーメン
【価格】680円
 
[訪問時期] 2017年9月中旬(平日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(120g位)
[具] チャーシュー、穂先メンマ、刻み青葱
 
 
夜営業が始まったかしわぎさんを,麺友さんたちと訪問。
19時前の店内は満席で先待ちが6名。
 
 
醤油ラーメンとビール、オツマミ用にチャーシュー・味玉の食券を買い、待つこと15分ほどでテーブル席に案内される。
 
 
今日は炙りチャーシュー仕様に出来るとのことで、一同それをお願い。
 
 
 
これでアルコールのスイッチが入り、入念にアイドリングを済ませたところでご対麺となった。
 
 
 
スープ
かなり濃色のスープは、イメージ通りに醤油の主張が先行
その醤油の芳醇さと何とも言えぬ香ばしさ、仄かな甘味の心地良さが印象的で、しかも過度に君臨しないところが好み
続いて豚骨主体の旨味がじんわりと湧き上がり、鶏豚混合の油のコクと共にバランスよく醤油に絡む
魚貝は豚骨の支えに徹して表には出てこない感じだが、奥行き感は抜群。
かなり美味しいスープだ。
 
 
 

麺屋棣卾製の細めストレート
口当たり滑らかで、しなやかさと程よいコシが同居。
醤油色に染まっているのが分かるほど、スープの絡みは上々で、小麦風味を旨く融和させて行く。
麺量は120gほどとやや少なめなので、替え玉(100円)を頼む方が多い。
 
 
 

チャーシュー2種、穂先メンマ、刻み青葱。

バラ肉、肩ロース2種類のレアチャーシュー。
どちらもロースト仕上げをしたような食感と旨みの凝縮が印象的。
 
 
 
サクシャキ食感のメンマも、ついでに言えば、オツマミでいただいた味玉も秀逸。
とにかく全てに丁寧さが滲み出ている。
 
 
■ 感想など
スープ、麺、具と手抜かりない一杯を堪能。
醤油の主張が得意でない自分だが、
芳醇な風味を前面に出しつつ出汁の旨味も十分に感じさせてくれるこのスープは、十分に満足できるものだった。
この一杯を680円という廉価で提供しつつ、個々のお客への丁寧な対応も忘れない。
味、コスパ、接客と3拍子揃っている
のだから、ファンは増え続けること間違いないだろう。
 
ご馳走さまでした